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本日、カツオは塾のテストです。
テスト範囲が分かってから、まず夫と2人で今回のテストはどういうスタンスで行くのか話し合いました。
今までは私が割と(かなり!)「勉強したの!?」「テストまであと何日だよ!」「やればできるのに!!!」と日々エスカレートしていたのですが、今回はなるべく「見守る」これが最重要課題になりました。
だいたい、自分のことでも理想通りにならないのに他人をどうこうしようなんて無理無理。思うようにならないんです。ほんとに。
私はこう思うから相手もこう思ってくれるはずなんてホント、幻想です。
この2週間結構つらかったです。
「勉強しなさい」と言わないことがこんなにつらいとは思ってもみませんでした。
ごちゃごちゃ言ってる方が楽なんですよね。
でも結果的に言っても言っても逆効果。
「北風と太陽」でした。
北風ばっかりだと旅人もつらいですよね。
実は、前回のテスト、たった1点足らなくて一つ下のクラスに下がってしまったんです。
「できるできる」と自分を過信していたカツオは、ミスの連発で思うように点が取れず結果に大ショック。
かなり悔しかったようでその日は夕飯を食べずに泣いて寝てしまいました。
今回は、勉強してないなと思ったら、
「こないだ、悔しかったよね。1点足らなくて。今度は自分がどのクラスにいたいの?今のままでいいならそれでもいいけど、もしまた上のクラスに行きたかったら自分がやるしかないんだよ」
と声をかけて、私なりに放置しました。
(家族からしたら十分声かけしていたと思われていますが・・・)
カツオはいつもうるさく言う私が知らんふりをしていたので不安になったのでしょうか。
スケジュールは立てて貼っておいたので、それを見ながらどうやら自分でコツコツ勉強していたようです。
結果はともあれ、この姿勢が出てきただけでもとっても嬉しかったです。
でも、言わないってほんとなかな難しい。
喉までというか、唇の裏側まで「勉強しなさ~い」って声が出かかっていました。
見守るって難しいな~
言いたくなったら音楽を聴いたり、ビーズをしたりして気を紛らわせても、子供部屋で勉強しているのか気になって 仕方がなかったです。
タラちゃんに至ってはお手伝いは本当にぴか一なのに、勉強があまり好きではないよう。
だから1点だけほめるようにしてみました。書き取りが苦手なのですが、音読は上手です。
「音読上手だよね」「何人もいるみたいに聞こえたよ」「気持が上手に入っていたね」
と声をかけていたら本当に音読が好きになってきたようで、よかったよかった。新しく「10分で読める作文4年生」を買ってプレゼントしました。
「まだ3年生だからちょっと早いけど、全部ふりがな振ってあるから読んでみる?」
と言ってあげたらとても喜んでくれました。
いつも同じお話(サーカスのライオン)を聴いている階下の義父母も喜んでいました。
これで漢字が少しでも好きになってくれたらいいなぁ。
頑張りが実るといいですね。