損切りという言葉はよく株式投資に於いて株価が下落した際、早めに売りに出して損失する金額を抑えることに使われます。この損切りは株式だけには留まらないものであると考えています。早めに切り上げて損失を最小限に抑えることは生活する上で役立つと思います。正常性バイアスという概念があり、異常が発生した際も自分は大丈夫と考えて中々行動に移せないことが多いです。そのため損切りが遅れてしまい、多大な損失を被ることになります。
損切りが適用される事柄としてまず人間関係があると考えます。所謂テイカーと呼ばれる人間に時間やお金を搾取されている時があります。自分は頼られていると勘違いして気付いた時には後悔という場面があるかと思います。対策として自分を俯瞰して客観的状況を把握することで異常に気付くことが出来ます。正常性バイアスがかかるので自分でルールを決めておくことをお勧めします。例えば客観的な異常が2つ以上発生していれば損切りをするといったことです。こうして早期に損切りが出来れば被害を最小限に抑えることができます。
他にも損切りが適用される事柄として勉強が挙げられると思います。自分に合ったレベルを把握していないと時間とお金を大きく失うことになります。特に現代はキャリアアップと銘打って学習についてのビジネスが増加しているように感じます。特に資格は御守りのようなもので安心感を与えてくれます。勉強することは自分の価値観や思考を拡張させ、努力による達成感を与えてくれる素晴らしいものです。しかし、目先の広告で判断が鈍って勉強を開始することは危険であると考えます。この勉強や資格は本当に必要なのか内容を熟読玩味した上で判断した方が良いと私は考えます。
私自身も正常性バイアスが働いたことで株式で上場廃止となって損失を被ったことがあります。他にも資格試験で挑戦して挫折してしまい時間もお金も大きな損失を出したものもあります。前回の趣味の話でもダメだったら次へというのも損切りなのだと思います。常に自分を客観視することが損切りを有効活用する術だと思います。皆さんは損切りを有効活用して上手く過ごしていただければと思います。
執着は視野狭窄を生む 2026.04.25
ギャンブルが身近になることへの警鐘 2026.01.21
PR