流水行雲投資日記

流水行雲投資日記

2005.11.13
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カテゴリ: 株式投資
 今日ユニクロで少し買い物をした。



 さて、つまらない話だが、仮に服の価値として「服価」なるものがあるとしよう。
 僕にとってユニクロで売っている服はコストパフォースのわりに非常に商品が良いと思う。
 それと比べて例えばユナイテッドアローズ。
 まったく同じ服があったとしたら僕の感覚的には三倍はユニクロよりも高いように感じる。



 僕の記憶ではユナイテッドアローズの服は年々高くなっており、中国製なんかも増えたような気がする(ブランド価値が高まったといえるのかもしれない)。


 しかし、「服価」では割高であろうと株価と一致するものではない。
 実際、アローズの業績は好調で株価も上昇している。

 逆にユニクロは業績も株価も決して悪いと言うわけではないが、いわゆる「成長率」ではアローズより劣る。


 要するに、現状の「服価」ではアローズは割高かもしれない。しかし、それを補う成長力がある(株で例えるなら成長株的な一面)。


 「成長率」や売り上げからどのくらいが利益になっているか、僕は悪い言葉で「ボッタクリ率」と呼んでいるが、「ブランド価値」が上がることは「ボッタクリ率」を高めることにつながる。





 逆にユニクロ、アローズに比べていわゆる「薄利多売」。

 そもそもユニクロのブランド価値は「安くて良いもの」だから下手に価格帯を上げると客は離れてしまう。つまりユニクロが「ボッタクリ率」を上げるのは難しいことになる。
 よって、新規出店などをして、より多く売らなければならない。そのためには人件費や管理費など様々な諸経費が増えるし、何より社員は疲れるんじゃないかと思ってしまう。


 何が言いたかったかというと、需給と供給の関係をあまりに悪化させてはいけないが、その中でもなるべく「ボッタクリ率」を高めている企業が株式投資では魅力的かなと僕の考えの一つにある。



 ちなみにダヴィンチ、その点では恐ろしいものがある。はっきり言ってすごすぎる。この業種自体が結構「ボッタクリ率」が高いものなのだが、その中でも秀でている。もしかしたら全銘柄で見てもかなりの上位に入るのではないだろうか。


 よく売れていて人気があるとしても投資対象として見ると案外、違った面が見える。


 僕が株式投資をはじめてよかったと思う一つに、このような視点が増えたこと。


 物事を多面的にいろんな視点で見えるようになると世の中がちょっぴり楽しくなるものだ。

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Last updated  2005.11.13 21:15:14
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