イマ解きの眼

イマ解きの眼

2013年10月14日
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 赤のブレザーを着込んだ日本選手団がメインスタジアムを行進し始めた時には万感の思いがした。 白黒画面だから赤く見えないがその終了後に編集された市川崑監督の映画ではそうなっている。ちなみに画面はカラーである。戦後20年にかかろうとする年に世界のイベントが日本で開催されることは国民にとって一つの記念碑的存在以上にこれで本当に国際社会に復帰したのだという実感を持たせたものである。それまで敗戦国の汚名を被り、さらには国史上初めて異民族の支配下に置かれるという屈辱を甘受せざるを得なかったのである。





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最終更新日  2013年10月14日 16時01分25秒
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