出展する各博物館で日常的に実施されている古代体験を一堂に集めたもので、それぞれ工夫された古代生活の一シーンを体験できる。 おおむね数百円までの参加費で体験が可能で、中には無料のものもある。
飲食店のブースもあり、昼食の用意はいらない。 古代史の専門書を含む古本の販売ブースも設けられ、結構安価であるものもあり、思わぬ掘り出し物に遭遇し、ほくそ笑むこともある。 午前 10 時の開会式の頃には会場はほぼ満杯の状態と化している。 同日行われる隣接した史跡大中遺跡での播磨町の同時開催の大中遺跡まつり《 播磨町 町制施行 50 周年・大中遺跡発見 50 周年記念事業》もあり、退屈することなく、秋の好日を楽しむことができる。 場所は臨時に設けられる駐車場のほか、 JR なら神戸線土山駅で下車して、”歴史とのであい ミュージアムロード→ であいのみち と略す”の名称のある別府鉄道(昭和 59 年 2 月 1 日廃線)線路跡を播磨町が整備した遊歩道を 15 分ほど徒歩で西行すれば博物館にたどり着く。 ”であいのみち”には西暦のあるプレートがいくつか設置されており、当該の年にまつわる解説が施されているのでちょっとした歴史の勉強になる。 博物館の東の川にかかる橋には、メロディを奏でられるものが設置されていて通行を楽しむことができる。 それが何であるかは、実際に訪れて体感してみればわかる。
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