Valencia Orange

Valencia Orange

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

トマソンR

トマソンR

カレンダー

コメント新着

まゆみ@ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
グッチ 長財布 メンズ@ pxtqwvh@gmail.com カッコいい!興味をそそりますね(^m^) グ…
tutuanna♪ @ Re:スペイン旅行 結婚式 Noriko and Javi in Requena, Spain(08/14) はじめまして。ナイスありがとうございま…

フリーページ

2012年09月14日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

 2012年8月11日から9月16日まで、台北市にて呉増栄・建築・水彩画展が開催された。

 呉増栄は1942年生まれ。華圏では著名な建築家であり、1982年に台北市政府(TAIPEI CITY HOLL)の国際コンペに1位入賞し、同建物の設計・監理を坦務した実績がある。1992年の東勢鎮公所の設計を最後に建築家を引退した。その後、水彩画を書き始め今日に至るという、異色の経歴を持つ人物である。

 日本の建築家の、伊東豊雄、長谷川逸子、山本理顕と同世代。30歳代から頭角を現し始め、台中市議会(1971)、台北市美術館(1978)、台湾中央図書館(1980)の設計コンペで受賞し、実力をもってその地位を確立し台湾建築界に大きく貢献した。

 建築家として20年、その後の水彩画家として20年。ちょうど節目となる年に今回の展示会が催された。

【定象・台北】系列活動展 【完成中的切片】呉増栄水彩画展

新聞掲載

DSC_5027.JPG

DSC_5028.JPG

DSC_5031.JPG

DSC_5036.JPG

DSC_5039.JPG

DSC_5042.JPG

DSC_5040.JPG



 呉増栄の水彩画は、油絵のような質感であるが、これは、何度も重ね塗りをすることによる。下の絵は、1枚の絵ができるプロセスを表している。
DSC_5048.JPG

1st step
DSC_5043.JPG

2nd step
DSC_5044.JPG

3rd step
DSC_5045.JPG

4th step
DSC_5046.JPG

5th step
DSC_5047.JPG

Final
DSC_5049.JPG



 呉の水彩画の最大の特徴は、この幾度となく上塗りされるプロセスにある。その塗り重ねられるプロセスで、彼の思い出や記憶や、感情が折りこめられ、実際の写実にないものがあったり、また配色を変えたり、ポイントの強弱をつけることにより、そのときの感情や注視されているものが表現される。

 塗り重ねられたプロセスは写真に納められており、絵が変わり行くプロセスが明確に分かるように記録されている。

 作品そのものも胸打ち、感動を与えてくれるものであるが、彼の独創性はプロセスにある。プロセスを知ることにより、また、感動もさらに倍増する。

 このような手法で、絵を描く画家は、他に聞いたことがない。

 彼の絵を見ている思うのは、愛、である。台湾への愛、台湾の風景への愛、そして身の回りのものについての愛。。。そして、不思議と感動する。


DSC_5055.JPG

DSC_5057.JPG

DSC_5060.JPG

DSC_5068.JPG






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年09月15日 22時15分29秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: