◆論争と英語表現

※論争、議論の際に使える表現だからと言って、相手構わず見境なく使うべきではないですね。上司、顧客、ゲストと話しているときなど、いかにふるまうべきか皆さんの方がよくご存知のはずなので、TPOについては省略しています。

※ご存知のはずと書いたものの、実際には、TPOの方がより深刻で優先度の高い問題かもしれませんね。失敗の経験は避けて通れないので、難しい問題ではあります。


■相手に証明、説明の重荷を移してしまう表現。この三つは自由自在に使えるようになっておくととても便利です。

I don't know (anything about it). How about you?  (知りません。あなたはどうですか?)
What's wrong with it?  (それの何がけないのか?なぜダメなのか?)
Why not?  (どうしてダメなの?)

■相手方があなたの見解の詳細を求めてきたら、まずはこう尋ねてみる。相手の意図を確認してから答えられるし、時間稼ぎにもなるので便利です。

Why do you ask?  (お尋ねの理由は何でしょうか?)
Why do you need that information?  (どうしてその情報が必要ですか?)
What's the information for?  (その情報を何に使いますか?)

■相手の主張を明確化させ、後で逃げられないようにする方法。

まず相手の主張を確認する。

In other words what you are trying to say is that ....
Are you suggesting that ...?


相手がNOと言えば、

What exactly are you trying to say?
What point are you really trying to make?


と明確化を迫り、相手が何か答えたら更に、

What is the difference?
I don't see much difference.
I don't see any fundamental difference.


と迫り、相手に次のように説明させ、

The fundamental difference between my argument and yours is ....
My idea is ..., whereas yours is ....


と相手の考えを明確にしながら逃げ道をふさいでおく。


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