うつ伏せになり、足は腰幅に開き、つま先を立てます。
手は胸の横・頭の方に指先を向けて床につけます。
手足の四点で体を支えます。
*ヨガポーズ チャトンランガダンダ(4点で支持する)アサナ
です。
パワーヨガ系では” クロコダイル(ワニの)ポーズ
ともいいます。
↓
*イラストの一番上のポーズです
その姿勢から、息を吐きながら体を反らせ
腕を伸ばし上を向いていきます。
*ヨガポーズ、ウルドゥムカシュワーナアサナ(上を向く犬のポーズ)です。
パワーヨガ:アップ・フォワード・フェィシング・ドッグ。
ただし一般にヨガでは足の甲で体を支持します。
↓
*イラストの真中のポーズです。
つぎに息を吸いながら、高くお尻を上げ三角の姿勢をつくります。
大きく吸った息を吐き出しながら
踵で床を強く踏みしめ、脚裏を伸ばし
手のひら床を押します。
*ヨガポーズ、アドームカシュワーナアサナ(下を向く犬のポーズ)
パワーヨガ:ダウンフォワードフェイシングドッグ。
↓
*イラストの下のポーズ
このチベット体操第5儀式は、
呼吸体操としても、優れたもので、深い呼吸をしながら
全身をほぐして、活性化するものです。
そして何故?
四つん這いの動物(ワニや犬)の背伸びの動きをしているか
沖ヨガで教わった意味をあてはめ考えみました。
最初の4点指示姿勢で”背骨”を手足で浮かせた爬虫類!
背骨の水平支持の原始感覚!を蘇らせます。
そして赤ちゃんがハイハイを始めるように
体を反らせ、顔を持ち上げたり
お尻を持ち上げ、立ちあがろうとしています。
哺乳類である犬、人間の赤ちゃんに共通の腕と足を伸ばした
背骨(胴体)の水平支持と
人間への進化!直立立ちの用意をしています。
このヨガ体操が、パワーヨガ、その元になったアシュタンガヨガ、
そしてこのチベット体操で重要視されている意味はここにあります。
地球のエネルギー源、太陽(スーリア)へ祈り、
そして昇る太陽の下で、進化を再現する儀式が
太陽礼拝(スーリアナマスカーラ)です。
進化の祈りの体操
なのです。
動物としての、体の感覚を蘇らせ、
忘れていた”生きるエネルギー”を思い出させてくれる動きなのです。
無邪気な動物の背伸びの気持ち♪
赤ちゃんの動き始めのういういしい感覚♪
これが、この動きをしていくと出てきます。
チャクラのエネルギーは、胴体から頭へと動きはじめます。
額の第3の目(アジナーチャクラ)
頭頂のチャクラ(サハスララチャクラ)へと
進化のエネルギーが動きます。
「動物から人の脳へ進化せよ」、宇宙の意思が導いているようです。・・・
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