The Damned / Strawberries 先日は聴き流したのでもうちょっとしっかりと聴く(やっぱり聴き流し気味ではあるけど)。Dozien Girlsの安っちいオルガンがいいなあ。スティーヴ・ナイーヴのと同じ様な音ね。VOXかな、やっぱり。I'm Downのレノンもこの音だし。VOXのオルガンってパンク感のある音、って認識だな、俺は。確かJust Can Be Happy Todayだとキャプテンが弾いてたけどコレはローマン・ジャグなのかな?クレジットが「キーボード・ソロ」ってなってるからよく解らん。 アルバム全体としてはMAchinegun Etiquetteよりよく出来てると思うけどね。より幅もあるし。ただ「よく出来てる」=「より良い」じゃあないところが音楽ってヤツの難しいトコでな。どっちが好きか、ってやっぱりMachinegun Etiquetteなんだワ。 Pink Floyd / Piper at the Gates of Dawn Three Man Army / A Third of a Lifetime こっちは聴き流し気味で・・・。フロイドの1stは久々に聴いたな。コレは「フロイドな気分」の時に聴く作品じゃないしね。でも今回ははまったな。で、スリー・マン・アーミーはまた更に方向が違うけど、結構ポップなんだよね、実は。現行CDはジャケを広げると表と裏がズレていて繋がらないのが嫌いなので、今度紙ジャケ出るって言うから買おうかな・・・と思案中。ジャケのために買う、ってのはどうかって意見?ロックはトータルアートだ!(笑)しかしコレ、ジャケに堂々DIGITALLY REMASTEREDって書いてある(堂々って部分も嫌いなんだが)のだが、ソレにしては音圧がショボいのまたアレなんである。
Miles Davis / Bitches brew Galliano / "Until Such Time" マイルスはある程度定期的に聴いてしまうローテーションがいつの間にか出来ている様だ。そう言う時はどれでも良い。ファンキーであるにこしたことは無いが、こういうのも聴きたくなる、と言うことだ。俺はやっぱりOn The Cornerの方が好きだ。 ガリアーノのライヴはいつ聴いても格好良い。オルガン&ピアノはミック!リズムセクションはPushの面々!どうだッ!てな勢い。 The Rolling Stones / A Bigger Bang 「新譜感」が無くなった今こそ本気で評価出来るとき。案の定、「普通のストーンズのアルバムとして」良かった。だけどいくつかのミック臭さが気になる曲はやっぱりイマイチ。特に今聴いてもやっぱりStreets of Loveは最悪。総合評価としては「バビロンの一個上」って感じかな。