Saxophone : Billy Chapman Trumpet : Barbara Snow 物騒なタイトルを持つこの曲は「流石ジャズドラマー」ホワイティを大々的にフィーチャーしたハードバップスタイルのジャズナンバー。Me Ship Came In!と同じメンバーで録音された。チャップマン→スノウ→ミックの順でソロを取った後はホワイティのドラムソロが登場。あくまで「モダンジャズの模倣」という感じではあるが、雰囲気はたっぷりだ。テーマに戻る時にホワイティによるカウントも聴かれるが、これはTSCのレコードで彼の声が聞ける希有な例。 初期のライヴでもこの曲はプレイされていて、勿論アルバムヴァージョンより長いドラムソロが聴けた。しかし、丸っきりハードバップなこの曲で思いっきりシモンズをぶっ叩くってのはちぐはぐで、今聴くと笑える感じではあるけど・・・。ライヴでのトランペットは勿論スチュアート・プロッサーが担当。