デビューが1988年。See The Lightは当時高校生の俺にとって最初期のブルーズロックとの出会い。おかげでスティーヴィー・レイ・ヴォーンを聴いたとき「ジェフ・ヒーリーの方が全然いいじゃん」と思ってしまう難儀に育った俺のブルーズ趣味。更にバンド趣味な俺にとっては、少なくとも積極的に聴いていたセカンドまではトリオバンドであることに拘り、ジャケにもひとりで写ることがないのも好きだった。カヴァー曲もWhile My Guitar Gentry WeepsにRoadhouse Bluesなど、俺のツボをいちいち突いていたなあ。