Paul Mogan : Contra Bass アルバムConfessions of a Pop GroupはA面「Piano Paintings」とB面「Confessions of a Pop Group」のだが、その「Piano Paintings」のオープニングを飾る曲。はっきり言って「冴えてる」とは言い難いこのアルバム中最高の曲だ。 多重録音で重ねまくったコーラスが素晴らしいメロディを彩り、それをシンプルなバッキングが支えると言う構造。そのバッキングはピアノと少しのシンバル、ベース、そして波の音が殆どを占める。ドラムのクレジットは無いのだが、ホワイティが参加している可能性もある。
なお、ライヴではアルバム発売前、ホワイティ在籍時から演奏されていて、In Concertでそのテイクが聴ける。このヴァージョンもシンプルで素晴らしい。勿論89年のツアーでも演奏されている。 Diving Reprise 同アルバムA面ラストに収められたIt's a Very Deep Seaの続編。「リプライズ」というが、メロディも全く違うビーチボーイズ風のアカペラ曲。CDではGardener of Edenと同じトラック、ラスト50秒に収録されている。