キースのMain Offenderはやっぱりブックオフで500円。民生のEはツタヤで780円だったけど、もっと安く手に入る筈だよな、とも思う。それより民生はジョーダン云々抜きであのシングルB面集が欲しいんだけど。それから24丁目バンドも買ってみた。これは新品。ついでと言っちゃあ先週までの俺が可哀想だが、アイク&ティナのベストもやっと入手。格好良い。 しかし一番の収穫はジョン・スコフィールド。ジョーダンが全面的にプロデュース&ドラムを担当したレイ・チャールズのトリビュート作なんだけど、俺はこの有名ギタリストを聴くのははじめて。ジャズギターって何故か少し苦手なんだよね。マクラフリンみたいにほとんどロックならいいんだけど。でも、このアルバムは最高だった。Main Offenderはさらりと流しただけで2回聴いた。 いや、やっぱりギターよりドラムに耳が行っちゃうんだけど。もう1曲目から「あの音」が鳴りまくってて、ファンキーだし、ソウルフルだし、ああ、歌心ってコレだよなぁ、って言うドラミングも勿論コレでもかって程。実はI Can't Stop Loving Youでのデッドなスネアの音に惚れたが故「ボスッ」が欲しくなってるんだけど。 スコフィールド、ジョーダンとラリー・ゴールディングス(kbd)、ウィリー・ウィークス(B)と言う編成のバンドに随所でゲストが加わると言うスタイルで、ジョン・メイヤーがI Don't Need No Doctorを歌ったり、Dr.ジョンがI Got A Womanを歌ったりする。後者はそういえばメイヤーの持ち歌でもあったよな。個人的にはちょっとダビーなミックスされてるSticks and Stones(インスト)、スネアの響きが気持ちいいUnchain My Heart、クラブ・ジョーダン・カクテルドラムの音が聴けるWhat'd I Sayあたりが今のお気に入り。