花と緑と豊かな心~お花の先生が語るつれづれ

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2011.11.24
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カテゴリ: 今日の出来事
昨日のお茶会は、初心者ながら、韓国からのお客様をお招きするという、重要なお茶会でした。

実は、そのお客様、韓国にある世界一のキリスト教会の牧師先生御一行様でした。
80万人も信者がいる教会との事。
日本人には、韓国に世界一の教会があるということ自体、驚きの話ですよね。。。

その、先生たちが、日本の伝統文化茶の湯に大変興味があるとのことで、今回の茶会が開かれることになったのです。

私自身、まだまだ、お茶のことが分かっていないのですが、千利休から始まる茶の湯は、戦国時代、多くのキリシタン大名に好まれ、茶の湯の発展とキリスト教には深い関係があるようです。

とても興味深いお話しだと思います。



お茶席では、床に間に茶花を飾ります。
お茶の先生曰く、11月に咲く「初嵐(はつあらし)」という名の椿と、枝物は5月から6月に咲く「小米花(こごめばな)」の照り葉。紅葉の頃の茶花には赤くなった葉の一枝を添えると風情が出るとの事。


DSC_0037.jpg

そして、私の方でご用意させて頂いたお花は、待合の棚へ。

DSC_0034.jpg

器は、清水焼の黒楽という焼き物。
「やまなか雅陶」さんからご提供頂きました。
黒楽とお花の相性がとてもいいので、花器として開発出来たら素敵だなと思いました。。。(*^_^*)


韓国の牧師先生曰く、
ヨーロッパでプロテスタントの教会が生まれた当時、教会には必ず、花とキャンドルが飾られていたそうです。
咲き誇る花は、神様の言葉を表していると。

フラワーアレンジメントの起源は、教会に飾るお花からだと言う話は知っていましたが、本当にそうだったのですね(*^_^*)


お花は、茶室に飾ったものと、講壇に立たれる時のブートニアをお渡ししたのですが、とても気に入って頂けたようで、プリザーブドフラワーは海外への持ち出しも出来ますので、韓国へ持って帰って、世界一の教会へ飾って下さると言って頂けました(*^_^*)
80万の人に見てもらえると思うと、驚きと共に、実感を感じられない自分もいたりします。。。。本当に、ありがたい、感謝なお話ですよね(*^_^*)

Pb221239.jpg

本当に、深く深く、色々なことが学べる最高の1日でした。。。


ありがとうございました<(_ _)>





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Last updated  2011.11.24 13:18:50
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