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朽棄

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2003年10月20日
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 「まだ足りないなぁ」

 しかし、果物などはわかるのだが何故焼き芋・・・・・・。魔物達が焼き芋を作る光景を思い浮かべるとなんだか微笑ましくもある。彼らと意志の疎通が出来ていたら或いは共存できる世界があったのかもしれない。そう夢想しつつ今日も魔物達との戦い。所詮は生きるか死ぬかしかないわけだ・・・・・・。

 さてこの食べ物なのだが、もちろん食べてもおいしい。しかしこれを合成屋カイラの元に届けると何故か不思議なことに身体の能力或いは身に着けた技を再度覚えなおすことが出来る薬と化すのだ。どう見ても普通の食べ物なのに何故カイラの手にかかると魔法の薬に変わるのか。あまりにも疑問だった為にカイラに聞いてみると・・・・・・。
 「料理は愛情(笑)」
などと意味不明の回答が返って来た。過日、パンプキン王子が襲来した時もその時得られるお菓子を元に様々な魔法の装飾品を合成していた。げに謎なのはカイラか或いは女性一般なのか。私にとってはどちらも同じなのだが(苦笑)

 そういう訳で私もこの薬を得ようと味覚狩りに勤しんでいる。といっても別段私には必要ない。以前の身体を失ってから多少考えて成長し直している為、能力の覚え直しが必要ない為だ。では何の為か。実は紀沙がかなりの量を必要としているらしい。日頃の借りを返す為私は頑張ることにした。

 そうしていくつかの焼き芋をもってカイラの元に赴き「浄化の雫」を完成させるとあいさつがてらマイヤー島へ向かうことにした。
 島には幾人かの仲間がいたので軽く世間話をしているとギルド「大バーゲン」サブマスター、珍がポロリと焼き芋お落とした。瞬間紀沙の目が光る。

 な、情けない。焼き芋の周りをはしゃぎ回る彼女の姿を見ると泣けてきた。芋ごときに釣られるなんて(泣)
 そこでみなさんにお願い。

「紀沙を芋で釣らないで下さい(笑)」

 いや普通に譲ったり商取引する分には構わないのだが焼き芋を理由に無体な条件を出す者がいるのではと心配で(汗
 特にコエリス界の某萌える聖騎士などは要注意だ(偏見)。

 さてさてこの浄化の雫。必要にしている人は意外なまでに多い。もう一人の弟子、真矢もその一人である。最近話をしていないのだが記憶が確かならチャクラム使いであるにも関わるずDEXを極端に振りすぎたと嘆いていた記憶がある。これを機会に修正するであろう。また、同じギルドに所属するスティレット使いの戦乙女、クリースも昔訳が分からない時何故かINTを上げてしまったと嘆いていたのでこちらも必要であろう。そして旧知の戦乙女ヴォドさんも両手武器の使い手に転向したいと言っていた。
 少なくともこの4人には協力するつもりだ。
 ん?全員戦乙女・・・・・・(汗
 そういえば同じギルドの聖騎士TPさんも大量に必要だといっていたが・・・・・・。聞かなかったことにしよう(笑)
 つくづく女性に甘いな(苦笑

 この女性に対する甘さがいつか命取りになるような気もしないでもないが、こればかりは直りそうにない。






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最終更新日  2003年10月22日 02時02分34秒


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