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2006年07月21日
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 インフレというものについて完璧な理解をしていると言い切る自信がありませんので「駄文」にしかならないのはいつもの通りですけど。

 まずインフレとはなんなのか。
 正確には「インフレーション」。物価が上昇し続ける現象のことです。
 発生する原因はさまざまですがクロノス内で言えば以下の通りになるかと思います。

 1.素材、エンチャ系の需要増加。
 2.クロノス内における総クロ量の増加。



 1-1.ルネッサンス後の新規さんの増加。
 1-2.マイレージ停止によるエンチャ系、「スーパークラフト」「クラフト オブ カノン」の供給の低下。

 以上が考えられます。もしかしたらゲーム内におけるドロップ量も低下しているのかもしれません。が、これは私の邪推であってほしい原因ですね。
 素材の需要増加の最たるものは「栄光の呪符」でしょうか。私もよくやりますがマタリエルを少人数で狩れる人が増えているので供給が増えても良さそうなものなのですが、「スーパークラフト」「クラフト オブ カノン」が課金アイテムとなっている関係上、成功確率25%で挑戦する人が多い為、結果「栄光の呪符」が値下がりしないという現象になっているのではないでしょうか。
 今にして思うとマイレージの恩恵に少なくとも私個人はどっぷりと浸かっていたように思います。


 総クロ量の増加の原因は、
 2-1.サーバ増加に伴うアイドラ、スレイド攻略増加による「古代の貨幣」の増加
 2-2.図書館攻略時における「四ヶ国武器(店売り価格高額品)」の増加
 2-3.NPCによるクロ消費(「スーパークラフト」「ダイヤモンド」の販売停止)の低下


 以上が考えられます。
 それぞれ個々においては些少ですが、総計した場合日々の増加量は莫大なものになります。
 もともとクロノスは狩りによるクロ増加に対してNPCによるクロ消費が少ないのに更に拍車がかかっている訳です。
 「RMT」そのものについては、現行「チートによる」クロの増加が認識されていませんので、2-1.、2-2.による増加と見てよいのではないかと思います(チートについては私個人が認識していないので上記のような考え方になりますが、実在していた場合はRMTその物がインフレの原因にまります)。
 或いは高性能な武器防具、アクセサリーの販売、もしくは転売によって入手した高額クロと思われます。これはAからBへクロが移動したに過ぎませんので総クロ量の増加はしていないことになります。




 さて、これらの原因を見てユーザーである私たちは何か出来るのでしょうか?
 残念ながらゲーム内においての手立てはありません。
 「RMT」を除けばすべて仕様の中のことですから、どうしようもありません。
 「RMT」については不買することが当然なわけですが、一部の人が買ってしまえばそれまでのことですし。
 つまりは運営さんにしか対策はとれないわけです。


 では具体的にはどうするか。それぞれ検討してみることにします。

 1-1.
 どうしようもありません。飯の種であるユーザーを減らしてどうするのかと(笑
 1-2.
 これもどうにもなりません。欲しければ課金アイテムを買えと言われるだけです。
 2-1.
 「古代の貨幣」のドロップを停止。これなら運営さんは損をしないし。但しユーザーの反論をある程度回避する為にドロップする素材をランダムに且つ有用な物にするのがよいように思われます。
 2-2.
 図書館及び、マタリエル狩り時における四ヶ国武器のドロップ停止。或いは四ヶ国武器のNPC売却価格の低下のどちらかがよいのではないかと。
 さり気にPOT代の足しになっているので痛いですけど。
 2-3.
 ある一定期間、有用なアイテムを高額でNPC販売する。例えば私個人が欲しいものをあげて恐縮ですが、合成エンチャ。延々とNPC販売を続けると色々と問題が出てきますが、一定期間であれば影響も少ないでしょう。或いは一定期間ごとにNPC販売する物を変更するというのもよい手ではないかと思います。
 2-4.
 恐らくこの対策が一番難しいと思います。現行、運営さんは「RMT」を禁止しておりますが本当に取り締まっているのか怪しいものです。取り締まり方法を公開しないのは「RMT」をしている人に対策を取られないようにするためということでわかるのですが、出来れば取り締まった結果(アカウント数や取り上げたクロ等)を公開して欲しいものです。
 クロノスは実質アカウントが取り放題です。全員を取り締まるのはかなり難儀なことでしょう。せめて「積極的に取り締まっているぞ」という姿勢を示せば多少は「RMT」も減るのではと期待したいところです。

 書き出してみましたがあまりいい対策とは言えませんね(苦笑




 まあ長々と中途半端に書いてみましたが、対策はあまり期待出来ない気が……。インフレに嫌気をさしてゲームをやめる人と上記のようなインフレ対策をした結果やめる人の人数を秤にかければいったいどちらが多いのか。
 前者が多いと判断すれば何かしらの対策を講じるかもしれませんが、後者が多い或いは予測できない、変わらないとなれば、何も対策されないわけで。 
 そもそも「RMT」からして運営さんにしてみれば百害あって一利なしの状態にもかかわらず、規約で禁止するのみでなんら対応していない(ように見える)わけで。
 マイレージ時代から課金アイテム時代を通して「RMT」を撤廃すれば自社の儲けが増えるのは自明なんですけどね。それとも「RMT」撤廃にかかわる人件費等のコストがかかり過ぎると予測されているのでしょうか。
 或いは……。




 個人的にはどのような結果になるのであれ、運営さんの「やる気」というものを見てみたいなと思っております。
 まあ何もなければないで、今まで通り手の届く範囲で遊びますけどね。



 さて、穴だらけの内容をここまで読んでくださった方。お疲れ様です。
 異論反論あるかと思いますが、気が向いたら匿名で結構ですのでご意見ください。
 これはそれに対して反証を行いたいのではなく、異論反論を受けることによってそこから思考を展開することによる、まあ頭の体操みたいなことをしたいだけで……。
 すみませんすみません。最近思考の仕方が硬くなってきている気がするので(汗
 まとまっていない文章に対して何か意見するというのは馬鹿々々しいかと思いますけどね。



 それではこれにて……。





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最終更新日  2006年07月21日 22時12分44秒


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