みかんの里の和歌山県からおおくりする   社会保険労務士 かよちゃんの感動日記

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みやけ@みかんの里の社会保険労務士

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三宅佳代@ Re:お久しぶりです。(08/31) ジュリアンさん お久しぶりです。 最…
ジュリアン@ お久しぶりです。 久しぶりにブログを拝見しました。 常に…
旧姓S@ コメント さんきゅうでした☆  残暑厳しいおり、いかがおすごしでしょ…

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November 18, 2008
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サトシは田舎から出てきて、いつか正社員になれる日を夢見ながら、日雇い派遣で働いている。
駅のコインロッカーに手持ちの荷物を預け、インターネットカフェで寝泊りしている。

そこで書かれている日雇い派遣の現場はとてもひどい。
非衛生で、危険。仕事中に、事故にあっても労災保険も使ってもらえない。お金がないので、国民健康保険にも入れない。
だからけがをしても、病気になってもお医者さんにかかることができない。


彼の手帳には

○あきらめない
○泣かない
○うらまない

今の自分の生活はすべて自分に責任がある。

と書かれていることが切ない。


主人公の青年はサトシやそのほかの町の人たちの日常を彼の目線で語っている。

ここに書かれていることがすべて事実とは思いませんが、労働の実態として、このようなことがあると思う。

派遣労働者が全体の全労働者の40%を占めているらしい。
派遣で働くというのは、バブルのころは会社にしばられずに自分の夢を実現するための手段だったけど、今は違う。


今年も就職戦線は厳しそうですが、学校を卒業した若者たちが、自らの選択でなく、不安定な職業につくことは悲しい。
希望の職業でなくてもいいと思います。
働くことの意義や喜びは、希望の職業だからあるのではなく、環境の中で見つけていくものたと思っています。
でも、若い人たちが、半年や1年や、もっと短期の仕事を繰り返すこと、それが自分の選択でなく、それしかなかったしかたのない方法であることは悲しい。


非正規レジスタンスの主人公は、このように考えています。


だが同時に自分でなくてはできないかけがえのなさや誇りがもてない仕事は人を深いところで傷つける。






自分を大切にできない人間は他人も大切にできない。
最近の凄惨な事件は、心の底に「自分なんか」という気持ちを持つ人が関係のない人を道連れにしているような印象を受ける。

どのような理由があったとしても、絶対にしてはいけないことですが、
このようなことがひんぱんに起きることは社会全体の問題だと思う。

毒性やいろんな悪いものの影響を一番受けるのは一番小さい人たち。


過剰な競争社会、必要以上の「自己責任論」、「勝ち組、負け組」などと人を2分することと。

政治や社会のひずみの代償を私たち市井の市民が支払っているのが、今の日本の現状のように思います。






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Last updated  November 18, 2008 12:25:09 PM
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