野の花・野の豚の自己研究に根ざす、社会的な共生の道を探求する発言・2015年7月1日から
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12月になると,クリスマス用にヒムロ杉の枝が売れる。そのヒムロ杉の苗を作るために、知り合いのおばあさんの所に植えてあったヒムロ杉の枝を20本ほど300円で切って来て、昨夜指しどこを作り挿し木にした。そうするに当たって、ネットで指し樹のやり方を検索したら、さし樹のやり方が自分のやり方とは違い、実に丁寧に、細かい気配りをしてされていることを知った。これまで私は先手バサミで枝を切ったのをそのまま挿し木していた。それでも結構付くものは付くのだけど、きちんとナイフのようなよく切れるもので、綺麗な切り口になるようにすることとか、土にさすときもあらかじめ穴をあけておいてさすとか言ったことが書いてあった。これも傷口を傷めないためだ。私はこれまで穴をあけることなどせず、土に枝を差し込んでいた。挿し木した後枝を動かさないように、余り風のあたらないところにおいておくようにとも書いてあった。いろいろなことを始めて知った。花材を卸す仕事をしているけれどこうしたことにまったく無知な私であることを痛感した。しかしまた学ぶことがいっぱいあることを知り嬉しい。
2009.03.07
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