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いよいよ明日12月14日は第47回衆院総選挙の投開票日です。もう皆さんは投票する候補者や政党を決められましたか?
巷では「売国ジミン圧勝」だの「2/3以上の議席確保は確実」などとゴミ賣や惨稽、朝日や毎日に至るまで翼賛マスゴミが挙って報じ続けていますが、皆さんは 売国ジミンに投票しようとしたり若しくは「天気が悪そう」を口実に「棄権」しようと考えてはいませんか?
もしそう考えておられるのならば、ちょっと待って下さい。そうした 「貴方の判断」は子ども達に誇ることができるのですか?
09年の総選挙において国民の圧倒的支持を得て誕生した民主党政権。国民の「変革」への期待を担った筈の彼らでしたが、特権奸僚とグルになった俗物どもを中心に内部抗争を続け、国民との「約束」であったはずのマニフェストをいともあっさりドブに捨て、挙げ句の果てには「自爆解散」を行い国民から三行半を突きつけられました!
その結果、復権したファシスト安倍政権ですが、 この2年間は皆さんにとってどうでしたか? 生活は楽になりましたか?無事正社員として働けていますか?

中には彼らが推し進めた 「アベノミクス」によってウハウハの人 もいる事でしょう。しかしそれは「株式」などの有価証券を保有するごく一部の「富裕層」だけであり、 大半の人は「急激すぎる円安」による物価急騰と4月の消費税増税のダブルパンチをモロに受けて生活がより苦しくなった のではないですか?


毎月の給与だって、ファシスト安倍一味が自画自賛するほど急増したわけではありません!それどころか 16ヶ月連続で「実質賃金」はマイナス
が続いているのです!

そして挙げ句の果てには2期連続でGNPがマイナス成長する態です!しかも民間のシンクタンク予測では 今年は年間を通じて5年ぶりのマイナス成長 となる見込みなのです!

あれ?確かファシスト安倍は今回の総選挙のキャッチフレーズとして 「景気回復、この道しか無い」とか言って居たはずなのに、実際には「景気後退」 しているではないですか!これは一体どういうことでしょうねぇwww

こうなった主な原因が4月の消費税増税であることは疑う余地はありません。確か 「消費税は社会保障の充実に使う」 とか彼らは「念仏のように」唱えていました。
けど、実態は 年金・生活保護・介護、この何れもがサービス切り捨てや利用料金の大幅値上げ が為されています。その一方で 大型の公共事業やF35、AAV7、オスプレイなどには大盤振る舞いが続き、果ては法人税減税までもが予定 されています。これって一体どういう整合性があるのでしょうかねぇ?
そういえば、2年前の総選挙の際、彼らは 「TPP交渉への参加には反対」 と公約していたはずです。けど今ではファシスト安倍が 「TPP交渉の参加国のなかで、私が最も強力に交渉を推進している」と自慢 し「今年の日米首脳会談でも、交渉担当者に柔軟になるよう強く指示をした。だからこそ、早期の妥結は実現するだろう。これは強い決断だ」「今の交渉は全体として容易であり、最終段階に達しようとしている」と5日発行のイギリス『エコノミスト』誌のインタビューで語っているのです。

これって、 やっぱ国民に「嘘を吐いた」ということ ではないのでしょうか?
ファシスト安倍一味の「嘘」と言えば、「原発問題」も重要です。福島第一原発事故を受けた後の前回2年前の総選挙の折、彼らは 「

しかし、今年4月に策定された「エネルギー基本計画」においては、 「原発は重要なベースロード電源」と位置づけられ、原発事故以前と同様に「活用していく姿勢」を強調 しているのです!
その結果を踏まえ鹿児島の川内原発などで再稼働の準備が着々と進んでいるわけですが、実はこの「エネルギー基本計画」策定にあたって実施された 「パブリックコメント」では95%の人が「脱原発」を望むと回答 を寄せているのです!

さらに言えば、この1年3ヶ月の間、日本国内に50基ある商業用原発は1基残らず停止状態にありますが、この間に 大規模停電など電力需給に支障があった事は全く無い のです!
何故、こんな状態で 「ハイリスク・ハイコスト」で運転すれば必ず発生する「高レベル放射性廃棄物」の処理が不可能な原発を焦って再稼働させなければならないのでしょうか?
さて、もうすぐ敗戦から70年を迎えます。先の大戦では日本人だけで実に310万人の尊い犠牲を出しました。
けど、あの悲惨な「戦争」は避けることが出来なかったのでしょうか?もし、 帝国議会が「立法府」として機能し、陸軍を中心とする旧軍部と奴らと連んだ「革新官僚」の暴走を食い止めることが出来たのならあの戦争は避ける事が出来た のではないでしょうか?
明治期の第一回帝国議会から60年余にわたり衆院議員に在籍し、「憲政の神様」と呼ばれた尾崎行雄は敗戦直後の著書にこのように記しています。
「立憲政治では政府といえ法律の枠をはずし勝手にふるまうことは絶対に許されない」
「司法府もまた、法律によって裁判・処刑するだけだから、立法府が国の政治の中心となるのは理の当然」
「然るに、我が国の立法府はこの大切な約束を忘れて、行政府の風下に立ち、行政府の補助機関のような役割を演じた為、憲法の名あって実なく、ついに少数の軍閥や官僚に引きずられて、国家と国民を今日のような破滅の谷底に追い込んでしまった」
戦後70年間、曲がりなりにも 日本が「平和国家」として再生し、誰一人戦死させずに済んだのは、憲法前文に書かれた精神、及び9条があればこそ です。


惨稽などは「9条などただの絵空事」などと嘲笑しますが、9条があればこそ日本が戦争に巻き込まれなかったことは、湾岸戦争時の首相であった海部俊樹の証言から見ても明らかです!

その日本国憲法の基本原則である「平和主義」。それに基づいて歴代の内閣が 「違憲」としてきた「集団的自衛権の行使」をたかが「閣議決定」如きで180度ねじ曲げても平気なファシスト安倍 が跳梁跋扈する今の日本が70年近く前に尾崎行雄が「自戒したような状態では無い」と果たして言えるでしょうか?
少なくとも、 国会を「立法府」として機能させていこうと考えるのならば、自ら「最高責任者」などとほざくファシスト安倍の好きにさせてはなりません!
その為にも、明日の総選挙では増長が過ぎるファシスト安倍一味に一泡を吹かせてやらなければいけないのです!そして それこそが日本の「民主主義、平和主義、基本的人権」を守り、未来を子ども達につなぐ事になるのです!
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