薬剤師Stephenのよろずブログ

竹田宮恒久王 たけだのみや つねひさおう 、1882年（明治15年）9月22日 - 1919年（大正8年）4月23日）は、日本の皇族・陸軍軍人です。

北白川宮能久親王の第1王子（庶長子）で妃は明治天皇の第6皇女昌子内親王でした。官位は陸軍少将大勲位功五級でした。

1906年（明治39年）、竹田宮の称号を賜り、宮家を創設され、近衛騎兵連隊に属し、日露戦争に従軍されました。井口嶺の戦いですぐ隣を進んでいた伯爵南部利祥騎兵中尉（奥州南部家第42代当主）が敵弾に当たり戦死したという挿話を伝えていますが、実際には南部中尉が戦死した3月4日には王は日本に帰国しており、ありえない話とのことです。1919年（大正8年）4月23日、当時全世界で大流行していたスペインかぜのため亡くなりました。享年37歳。

竹田宮の宮号は、京都府にある竹田街道から取ってつけられた宮号です。

​ 出典:竹田宮恒久王、 フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 ​