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NHKスペシャル グーグル革命の衝撃 ~あなたの人生を“検索”が変える~
を観た。
全世界の(地球上に住む人間たちの)情報をすべて集める 、という壮大な夢に挑戦する企業だ。
規模は力になり、いつしかなにかをコントロールする力をもつ。
Microsoftも大きくなるにつれ、ユーザーに有無を言わせずIEやOutlookを使う環境をOSにバンドルし、多くのメーカーやユーザーをコントロールしようとしてきた。
Googleの厄介なところは 『情報』 を握ってしまうところにあると思う。
番組中も取り沙汰されていたが、ある日突然、ある会社のGoogleにおける検索ランキングが大きく落ちた。
これによってこの会社の売り上げは激減し、経営も厳しくなったという。Googleは理由を明らかにしない。
検索のプログラムを変えたのか、はたまた人為的に操作したのか。
中国では天安門事件に関することが検索結果に現れない。中国政府も関与した情報操作にGoogleが加担しているのだろう。
Googleの規模は拡大し、多くの人が信用してGoogleを使っている以上、そこに何らかの操作が加えられれば、時に世の中に大きな影響を与えることもできる。
昔、クーデターの際によくTV局が狙われた。情報発信を掌握するためだ。
この時代、ネットの情報を掌握すれば、全世界に情報を発信し大きな影響力を与えることもできる。
私は1日に何度もGoogleにアクセスし、検索結果から情報を得ている。確かに便利ではあるが、Googleの結果を鵜呑みにするのではなく、最後は自分の目で判断しなくてはいけない。
判断することを放棄し、すべてをGoogleをはじめとしたネット情報にゆだねることは、「記憶」と「判断」という人間の能力の放棄にも近い。
全世界の情報を集める というGoogleの夢はすばらしい反面、大きな危険を抱える。
「情報」という力の大きさを改めて感じるとともに、Googleには正しい道を歩んでほしいと願うばかりだ。
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