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CO2の削減率がどうこうとニュースなどで叫ばれています。
一方で企業はマーケティングの中に「エコ」というキーワードを忘れずに入れてきているようにも思えます。
実際どうなの。
そんな思いをもって、息子くんの希望もあり、東京ビッグサイトでのエコプロダクツ2009というイベントを訪れてみました。
当日はエコということもあり、うちも車で行くのをやめようということになり、浦安から有明までの12kmあまりを自転車で行くことに。
天気も小春日和に恵まれて、気持ちの良いサイクリング。息子くんも初めての遠出のサイクリングにワクワクでした。
会場は土曜日ということで小さい子からお年寄りまで幅広い人たちで盛り上がっていました。
会場には多くの企業、NGO、NPO他が出店しており、意外なところで意外なエコ活動をしている方々を知ることができました。
家電やクルマでは「エコ」はアピールしやすいのですが、見えない部分でCO2の削減や地球資源の効果的活用に取り組んでいるようです。
日本の高度な技術力がエコを大きく前進させている。
そんな状況を目の当たりにしました。
・昨年発売した商品よりも40%もバッテリー使用量を削減したデジカメ。
・金属を全く使わない、紙だけで作られた書類ファイル
・断熱性の高い窓ガラス
・石油燃料ではなく植物から作られる製品
・鉄よりも強く、しかも軽い金属で作られるビル(100年もつのだとか)
などなど。
でもいま一番の注目は、電気自動車に積まれるような電池ではないかと思いました。
私たちに身近なクルマ。これを使って私たちは自分自身で公害をはき出しています。しかも普通の家庭には必ずと言っていいほどクルマはあり、土日ともなれば1日1000円の高速道路は長い渋滞になるほど。
これを食い止め、はき出す公害をなくすことができたら、劇的に空気はきれいになりそう。
しかし、電池はまだまだ高価。本体価格の3分の2は電池関連のコストなんだそうです。
実際に電気自動車、三菱のアイミーヴに乗せてもらいました。
とっても静かで乗り心地も普通のガソリン車となんら変わりません。違うのは、排気ガスをはき出すかどうかのみ。
目には見えませんが、道を走るすべてのクルマがこれになったら・・・。
そのカギが電池。そしてそれをリードするのは日本の技術。
クルマのみならず、エコ社会への貢献のために、日本の技術にがんばってもらいたいと思いました。
技術の先にはいつも夢があります。
夢があるから技術開発が進むのですね。