今日は、市が行っている絵本講座へ行ってました。
毎週1回あり、4回で終了です。今日は、最終日でした。
(人気がある講座で毎回募集人数をオーバーするらしいけど、抽選で選ばれたんですよ♪)
内容は、まず絵本の読み聞かせ(5冊)をしてくれて、その後はわらべ歌
親子で昔から伝わる手遊びをします
それから、図書館の方がお母さんに対して読み聞かせの大切さなど
講義をしてくれます。
この講座に行く前は、絵本を読むことなんて簡単だ!くらいに思っていたけど
大違い!!親が、子供のために良い本を見極めるセンスを養うことも大切なんだなぁと
思いました。
みなさんが住んでいる所でも、このような講座を開いているところはあるとおもうけど
おうちで読んであげる時に「してほしいこと」・「してほしくないこと」
があるので少し書いておきます。
★「してほしいこと」★
・
書いてある通りに読んであげる。
余分な言葉をはさんでは、せっかく良い本を選んだ意味がなくなる。
・
子どもが望んだら何回でも読んであげる。
絵本を読んでもらうことは、子どもにとって知識を得ることではなく、お話の中に
入り込んで体験すること。繰り返し聞いているうちに一層理解が深まり言葉の感覚も磨かれていく。
・ 心をこめてよんであげる
そそくさと読んだのでは、お話を楽しむことも体験することもできない。
・
字が読めても読んであげる
字が読めるようになっても最低2~3年はよんであげるとよい。読んでもらうと
自分で読むよりはるかに深い内容のものを理解し、楽しむことができる。
★「してほしくないこと」★
次のような事をして、読み聞かせの楽しさや素晴らしさを台無しにしないように。
・感想を聞く
・理解できたかどうか質問する
・読んだ後で教訓を垂れる
・読み聞かせをしながら文字や数を覚えさせる
・おおげさな声色やセリフ回しを使う
これらは、子どもがお話の中に入り込んで体験することを邪魔し、
本嫌いになる原因にもなるそうです。
テレビや漫画・ゲームなどで強い刺激にさらされて本から遠ざかってしまわないように
親子の絆を深めるためにも、良い本とめぐり合い読み聞かせてあげたいなぁと思います
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