Resistance

Resistance

2007.01.02
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カテゴリ: ガンバ大阪


●西野朗監督(G大阪): (動画)
「くやしいですね。 こんなに得点が遠いなと思ったゲームはシーズンを通しても数える程だったと思います。 『得点は必ず取れる』という確信の中でゲームの流れを感じながら見ていました。ディフェンスを全員がよく連動して良くやっているなと思っていました。間違いなく点を取れる予感は常にしていたんですが、レッズのディフェンスが、非常にどのメンバーが出てきても堅いなと感じました。非常に1点が遠かったなと思います。いろいろなプランの中で、メンバーのスイッチや、システムを途中で(変更する)ということは考えていました。いろいろ考えはめぐっていたのですが・・・。
このメンバー、このシステムで絶対崩して欲しいというものがありました。メンバーも代えないで90分やったというのは初めてだったと思います。それだけに、浦和のディフェンスを崩せなかったということは、ガンバのスタイルを出せなかったという事だと思います。それに関しては非常に悔しいですし、レッズに対しても2006年のシーズンの中で一回も倒すことができなかった。常にレッズがガンバの上にいたということになって、いいスタッフとメンバーがいながら無冠で終わったという自分の歯がゆさというのもあります。
ただ、非常にいいチャレンジはしていたと思います。必ず今年のシーズンにレッズを倒したい。もっともっとチーム力を上げて、スマートさや華麗さだけではない強さというものがもう少し必要なのかもしれない。
全てが終わってしまったので、本当にタフに戦ってくれた選手を称えたいと思います。ツネ(宮本)を最後いい形で送り出したいなという気持ちは、チーム全体でこの天皇杯に懸けるという意味であったのですが、それも叶えられなかったということも悔しいことです。新しいシーズンに向けて、またいい準備をしていきたいと思います」

Q:『このメンバーで崩して欲しかった』ということですが、1点を取られてから動こうということは考えなかったのでしょうか?
「わずかな時間でスイッチしたり、家長を前に出していくことは流れの中でありますけど。なかなかあの時間の中でということは難しいタイミングだったと思います」


「アタッキングサードでやはり崩せなかったということだと思います。ああいうエリアにいる選手達のボール、人に対するプレッシャーの中で、シュートの機会はありましたけれど、播戸やマグノにしてもブロックに入られたりしてコースが甘くなっていたと思います。そういういろんなプレッシャーを与えているレッズのディフェンス力というものは迫力があると思います。
ガンバは理詰めというか、パスワークで崩してスマートに華麗に点を取っていると思います。二次攻撃やセカンドボールを拾いながら・・・というよりは、『本当に崩したい』というのがあると思います。パス交換が多くなるとシュートチャンスを無くしてしまったり、パスが少なければもっとチャンスがあったかなと思うところでパスコースを探したり・・・やはりDFを崩せなかったということだと思います」

Q:『このメンバーで絶対崩して点を取りたかった』とおっしゃっていましたが、延長に入った時のゲームプランについて
「(加地を一列下げて)4バックにスライドして、家長を右、マグノを左の3トップにしてということを考えていました。このまま延長に入ってもという気持ちでいました。(失点は)まさかという時間帯だったので・・・。4バック、3トップで勝負をかけたいというのは思っていました。そこまで引っ張って欲しかったというのはありますね。選手もそれは感じていたと思います。オフェンシブにいくというオプションをチームとして持っているということは全体で感じていたと思います。あの時間帯を凌げなかったのは、ああいった岡野の強さを使われたと思いますし、(ブッフバルト監督の)采配にやられたと思います」

Q:『理詰めのガンバのスタイルができなった』ということだったが、新しいシーズンに向けてスタイルを変更していかなければならないということなのか?
「最終的にどういう戦力が与えられるのかというところにもなりますが・・・。ディフェンスの中心の宮本を失うわけですから、そこでの見直さなくてはならない部分が出てくると思います。それはシステムなのか、あるいは選手なのか、まあ選手は当然変わるわけですけど。その中で選手のプレースタイルとガンバの全体的なスタイルを継承する中でどうしていくのかというところだと思います。最終的にどういうメンバー構成になるのかということにもよりますが。やはり2006年はある程度バランス良くできた部分がありますけど、さらにグレードを上げていくにはいろいろ探す必要はあると思います」

Q:宮本選手はチームに何を残したと思いますか?
「みなさんがツネをイメージされていることが、さらにガンバというクラブの中で、全てに影響を与えている選手だと思います。このクラブに入ってから、彼は全てにおいてプロフェッショナルでしたし、しかもより高いステージへイメージしながらやっていました。プロとしての姿勢を、ガンバだけでなく日本代表でも見せてくれた。そういうことをクラブ内でもたくさん残してくれたと思います」

●播戸竜二選手(G大阪):
「チームとしての力のなさ、個人としての力のなさ。点が取れなかったというのはそういうことだと思う。たくさんチャンスがあるのに決めきれなくて、逆に得点されたというのは今季何度も経験して来た。だからこそ点を取りたかった。チャンスもあったのに自分の力のなさを悔しく思う。いいサッカーをしてても、ボールを支配していても終わってみたら勝てていないゲームが多かった。そのへんはメンタルの部分が足りないのかもしれない。

年間を通して素晴らしいサッカーはしていたけど、でも浦和には勝てなかったし、優勝も出来なかった。このやり方を続けるのはベースだけど、精神的なことをもっとあげていかないと、と思ったシーズンでもあった」


「結果は残念だったけど、内容的にはいいサッカーを出来た。いいスタートが切れなかったのは悔しいけど、個人的には楽しんでできた。今季浦和には一度も勝てなかったことになるが、特に差は感じていない。内容的には今日もうちがよかった。ただチャンスで決められる勝負強さは浦和が上だった。決めるべきところで決められなかったのがうちで、浦和はそんなにチャンスがあったわけじゃないけど、最後きっちり決めたというのは学ぶべき点。誰が悪いという事はなく、チャンスがあるときに決めないと、というのが2006年は多かったので、それは課題の1つとして受け止めたい」

●家長昭博選手(G大阪):
「ゲーム自体もガンバのペースだったと思うけど、勝てないのは原因がある。今はまだそれが何なのかわからないが、結果的に負けたということをしっかり受け止めたいと思う。やろうとしているサッカーは出来たと思うけど、点が入らないとサッカーは勝てない。その部分では残念な結果になった。レッズのことはそんなに意識していなかったけど、リーグでも負けていたし、去年も一度も勝っていなかったので勝ちたかった」

●二川孝広選手(G大阪):
「チャンスを決めきれなかった。内容的には悪くなかったけど、最後の部分だと思う。立ち上がりから流れ的には悪くなかったのに、勝ちきれなかったのはまだ自分たちの力がたりなかったということ。勝負強さをつけていかなければいけない。ゴール前でつぶれながらも強引に狙っていく形をもっと増やしていくことが必要なのかもしれない。苦しい時にそういったプレーが点になることもあるので」

(動画)
今季はこういうゲームが多かった。 リーグでも優勝争いしながら最後で勝ちきれず、今日もそういう試合になってしまった。悔しいと言うか、ジクソーパズルでいい形を作っているのに、あと1つ駒がどこにいってしまったんだろう、というような試合だった。内容的には間違いなく良かったが、今年はそういう感じて勝ち点3を獲れなかった試合も多かった。そのことをシビアに受け止めなければいけない」

Q:最後の試合という思いはあったか?
「最後という気持ちは頭にはよぎらなかったけど、最後0-1になったときに少し考えた。DFラインとしての出来はリーグの最終戦よりも良かったと思う。(一番の思い出は?)リーグ優勝をしたことと、2年続けて優勝争いができたこと」

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Last updated  2007.01.02 19:35:07


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