りりたんのPSO周回日記

魔物の戦い

• 魔物の戦いは、魔物の 力 を引き出す 魔本 を手にした人間と魔物の子がコンビを組み、生き残りをかけて戦うものである。この 魔本 が 燃えた（燃やされた）場合、その魔物の子は脱落とみなされて魔界に強制送還される。本の持ち主が死亡した場合にどうなるかは、現時点では明確にされていな い（※）。なお、前回の王を決める戦いでは多くの魔物が生きたまま石化させられ、その魔物達はどうやら脱落したとみなされたようである。また、自分の本を 自分の手で燃やすことはできない（自身の術でも燃えない）。基本的には本が燃えない限り何をしてもいいことになっているが、例外はある。作中では王になる ために卑劣な手段をこなすものもおり、また各魔物たちの発言からも魔界の王の権限は相当なものであると考えられる。ちなみに原作では単に「魔物の本」とい うだけで、 魔本 という呼び方はされていない。公式名称とされているのはアニメ版のみ。多くの持ち主は本に記された発動したい術のページを開 いてから呪文を唱えているが、本を閉じたままや燃えている最中であっても心の力があれば呪文が発動することが確認されている。本にはまだ謎が多く、残りの 魔物の数を知らせる魔界からの通信機能のようなものや、ページの読める部分によって術の威力が変化するなどの副産物も確認されている。なお、劇中で「第○ の術」と呼称されるもののほとんどは1ページ目から順番に本の半分へと現れているものであるようである。

  （※）コミックス23巻において、清麿による推測の形で『人の運命に確実などというものがない以上、新たなパートナーが現れるはず』という作者回 答とおぼしき描写が提示されてはいるが、その清麿の考えとは矛盾している描写も存在する（11巻：横暴なブラゴに対して、『唯一の本の使い手である私が自 害してしまえば王になることはできなくなる』とシェリーが脅す回想場面など）。

• アニメ版では、魔物が戦闘不能に陥るほどのダメージを負うと、ひとりでに本が燃え出すような演出がされる事があった。