日々おもうこと

日々おもうこと

2009年02月12日
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カテゴリ: 読書



年末、仕方なく参加した飲み会が時間になっても始まらないので本を読んでいたら、
ちょっと変わった後輩に何を読んでいるのか声をかけられました。

そんなこんなで、その後輩から借りた本です。
彼は歴史小説しか読まないそうで、宮城谷昌光がおすすめだとのこと。
代表作の「太公望」をリクエストしました。


私は、歴史にはかなり疎いので

太公望=釣好きのオヤジだっけ…?

つまり、なんの予備知識もなく読みました。


たった5人の子供が、偉大な人物を巻き込んで最後には商を倒してしまう。
とにかく、主人公の望(=太公望)が魅力的過ぎる。
最初から最後まで非の打ちどころなし!偉大です!!
なので、やっぱりモテまくっています。
なのに、「モテ」にまったく気づいていないところもいい!


この本は、歴史小説初心者にも分かりやすく読みやすい!
上巻は、中国人の名前の読みって難しくない??なかなか人の名前に慣れなくて苦戦。
でも、中→下巻とストーリーに引き込まれてスピードアップ。
特に、下巻は朝5時までコース。
寝不足必至ですね。







ちなみに、太公望=釣好きのイメージは、

太公望が釣りをしていると、3年のあいだまったく釣れなかった。
(針はまっすぐで、水に針が入っていなかったらしい。)

見かねた近隣の住民が「釣りはおやめなさい。」というと、


そのうち大きな鯉を釣り上げ、魚のおなかの中から兵法書が出てきた。

それを知った周の文王が、

「彼こそ、祖父( 大公 )が んだ人物だ。」と言って車に乗せて連れ帰った。
という伝説によるものらしい。

もちろん、太公望の名前もそこから来てるってことですね。












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最終更新日  2009年02月13日 01時42分17秒
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