酔生夢死

酔生夢死

PR

×
2013年10月20日
XML
カテゴリ: 映画
言わずと知れた天才・松本人志の作品。

難しい作品が多いと聞いてますが、これはその中でも娯楽性が高いのかなと勝手に思って鑑賞

が、

ひどい。特にオチがめちゃくちゃ。


以下ネタバレだが、主人公さや侍は、故郷でなんだかの罪を負って出奔。

娘と各地を転々としているうちにとあるところでとっ捕まり、死罪。

ただし、心を失った領主の息子を笑わせることができれば無罪放免。

必死に笑わそうとする姿勢に世論が後押しし、切腹間際に辞世の句を詠むことで罪を免れる公算が高くなる。

ところが何をとち狂ったか、辞世の句を詠むことなくさや侍は切腹して果てる。




しかし、武士として死ぬために必要な刀がなく、切腹できずにのうのうと生き延びている

そして、30日間の屈辱の果てに目の前に切腹ができる機会がやってきたので、やっと本懐を遂げた
という感じかなぁ。

ただ、これだと、30日間ひたすら殿様の息子を笑わそうとしていたのはひたすら恥を忍んでいたことになるが、死後にひょうきんな真似をして娘の前に現れるシーンが余計だ

サムライが名誉ある死のために屈辱に耐える、というシーンのためにひたすら宴会芸をし続けるのもピンとこないし、そのうえ、その宴会芸も目新しいものでもない。(これは演出上宴会芸をやってます。これで爆笑するとは思ってません。みたいなおざなりな芸だ)

逆に生き延びるために一生懸命殿様の息子を笑わそうと、(または息子が心を開くために楽しげなことをやろうとか)という感じでもない。

いづれにしても途中の宴会芸がつまらない(色々趣向を凝らしてすべっているのではなく、そもそもそこで笑いを取ろうという意図も見受けられないくらいおざなり)

それでいて主人公が何を考えているかも最後まで不明で、最後の歌のあたりで、娘の幸せのために死ぬ的なメッセージだったか?よくわからないが、あの年の娘を一人放り出して何ができるというのか?せめて養子先を見つけるとか奉公先を見つけるなどしないと生きていけないだろう。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年10月20日 14時44分14秒
コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: