スケぞう日和

『紫紺のつばめ』

『幻の声』

『聞き屋与平』

さくさく読める（というか続きが気になってどんどん読んじゃう）わりに昨日の『卵のふわふわ』に比べると読後感がスッキリしないというかモヤモヤするのは心の闇…のせいかな？…ううん。今が夜だからかも。明日また読み返してみようっと。

『卵のふわふわ』

面白いタイトルでしょう？ちなみに料理の本ではありません（笑）何か面白い本はないかと本屋さんでうろうろしていて、思わず手にとってしまいました。舞台は江戸時代ですが、根底に流れるのはいつの世でも変わらぬ夫婦や家族のお話です。人の気持ちって目に見えるものではないからはたから見れば一目瞭然なことでも当人には伝わらなかったりしますよね。お互いを思いやる気持ちがあれば言葉にしなくても自然と伝わることもありますし。椙田家の嫁、のぶの視点で描かれていますが、夫正一郎の視点を想像して読むと面白いかも。オススメです。