2007年07月18日
カテゴリ： 思い出
GODIVAのチョコレートでした。
バレンタインデーの前日に手渡しました。
どうして前日かというと、当日だったら、
ホワイトデーの『お返し』が発生してしまうと思ったから。
私が食べてもらいたくてプレゼントするのに
お返しを強要するのは申し訳ない…と思って。
「これ、あげる。
食べたことないって言ってたから」
「…これ、チョコレート？」
緊張した面持ちで受け取ってくれました。
「うん。おみやげ。食べてみて」
しげしげと箱を眺めていた彼が印象的でした。
そして２日後。
バレンタインデーの翌日に、もう１つチョコレートを贈りました。
精巧にイボガエルを模したチョコ（笑）
彼なら、きっと喜んでくれるだろう、と思って
前々から用意していたのですが
渡す勇気がなくて、そのまま持っていたモノ。
友人が
と後押ししてくれて、ようやく踏ん切りがつきました。
小雨が降っていて、駐車場で手渡しました。
「ねぇねぇ。開けてみて」
「ココで？」
「うん
箱を開け、傘の下、笑ってる彼の姿がとても嬉しかった。
「食べるの気持ち悪いかもだから、
置物にでもしたら良いよ」
って言ったのに、夜にいくつかメールが届いて
「固くて前歯が折れそうだった」
「前の方がおいしかったね」
だって。
食べてくれるなんて思わなかったから、嬉しかった。
すごく幸せだった。
季節はずれですが、去年のバレンタインデーのお話。
…すごく昔のような気がします。
思い出がたくさんできたからかな。
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