Sukhumvit Story

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第8章 ホテルのお部屋


カウンターでパスポート出して書類に名前とか会社名とか記入。
かぎを渡されて案内のきれいな女性が部屋まで案内してくれるそうです。

4人が全員チェックイン手続き完了!
カウンターの中からきれいなタイのシルクでできた民族衣装のような
巻きスカートのようなセクシーなドレスを着て出てきました.
身長は、170くらいありそうです。

我々に向かって一緒にエレベーターホールに向かって歩き出しました.

ケント君は,「オレのかばんは、どこ?」

友人が、あとからベルボーイがバッグを持っていくから大丈夫だよ。と
いいますので心配だけど信じて一緒に歩き出しました.
エレベーターの15階を彼女が押しました.

「へー15階の部屋なんだー」と問題のおっさんが感心してます。
まるで先ほどの額流血事件を忘れたかのように・・・


15階に到着しました.
彼女は、指定の部屋のドアを空けて最初の部屋は、F内社長でした。
そのとなりの部屋はO塚さん、
さらに二つ置いてケント君の部屋でした。

彼女は、部屋の中の設備やシャワーの使い方明かりの調節やエアコンの
調整などいろいろと細かなところを説明します。英語で!


この部屋の説明の時には、おっさんも一緒にいます。
友人も一緒です.
おっさんは、英語がわからないらしくケント君に質問します.
ケント君は、軽く聞き流します。

ケント君の部屋からみる景色はさすが!15階です。

下には、先ほど走ってきた高速道路がみえます。
右手方向が空港のようです。
左手方向は、市街地です。
先ほどの高速道路は、すでに渋滞に入ってます.

部屋の広さは、ベッドルームだけで20畳くらいはあるんでしょうか?
広すぎて部屋のサイズの説明ができません。
ベッドサイズもキングサイズというらしく横になっても眠れそうなサイズです.

バスルームも広いです.
バスタブの他にシャワールームもあります。
ガラス張りです。
思わずケント君は、きれいな女性がシャワーを
あびている姿を想像していました.

トイレも一緒にありました.洗面台も大きいです.

洗面台にはシャンプーとか石鹸とか髭剃りとか、ドライヤーとかあります。
バッグをボーイが運んできてくれました.
チップを20バーツあげます。
そうするとボーイは、「コップンカップ」と
両手を合わせながらお礼を言います.

きれいな女性は、部屋の案内が終わったので出て次の部屋にいきます。
いよいよおっさんの時間となりました。
奥の部屋に行くものと思っていたおっさんは、エレベーターの方へ
彼女が歩いていくのであせっています。

彼女は、エレベーターのSWを押します。どうも上の階に行くようです.
おっさんは、16階だったのです。
心の中でさっさと行け―と叫ぶケント君


ケント君は自分の部屋でバッグから荷物を整理します。
シャツとかパンツとか・・ズボンとか・・・いろいろ
とりあえず部屋にあるロッカーにかけてーと。
パスポートとか財布とかはセイフティーボックスにいれます。
番号を設定してと・・・・これでOK

今日の夕食は友人が、
「ホテルの地下にある日本料理店で食べよう!」と話してます。

「へー日本料理があるホテルなんだー」

「じゃ、7時に現地で!」と言って友人は下へ降りていきました.


F内社長が部屋に来て「すごい部屋ですねー」と興奮状態。

ケント君は、成田へ行くのに朝早くおきたので実は少し眠いのです.

日本とタイは、時差が2時間あってタイの方が時間が遅いのです.
ですから7時に待ち合わせということは、日本時間では9時になります。

7時ちょっと前になったので15階組みはエレベーターで地下に向かいます。
地下は、エレベターボタンでは、1の下にボタンがあって日本でいうB1とか
いった表示はありません。
みんなであせったけどGというボタンがあるので
とりあえずそれを押すことにしました。
後でわかったことですが地下1階は、グランドフロアと呼ぶらしいのです.


エレベータを降りるとそこには、
きれいな日本料理店「萩」という店でした.
日本で行ったこともないような高そうな店なんですよ!これが。




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