金なし　コネなし　経験なしのクルマ屋開業日記　

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May 21, 2005

ハード　ボイルドなクルマ！

(5)

テーマ：むかし憧れた　クルマ達(25)

カテゴリ：その他思う事

ハードボイルドにクルマ欠かせないですよね

ハードボイルド作家の第一人者　北方　謙三　いますが

彼の作品に出てくる　こだわりの品々の説明が半端じゃない

拳銃にしろ　ナイフにしろ　その説明に延々ページを費やす

それがまた　男心をズッキンズッキン刺激するんですね

作品の題名忘れましたが　ある作品に出てくるんですよ

ムスタング　４２９　また　この説明に延々ページを費やした後

走りまくるんですね　箱根の山道

当時　ポルシェとか　ロータスとかヨーロッパのクルマの方が

そうじゃなく　まさに荒削りな男っぽいクルマで走りまくるんですよ

テールスライドしまくり　フロントオーバーハングはコースからはみ出て

タイヤ道幅ギリギリで　山道走りまくるんですよ

もう　それは　ドキドキしながら読んでました　若い頃

ムスタングのカーチェイスと言えば　むかし　スティーブ　マックイーン主演

「ブリット」ありましたが　サンフランシスコの町中　

ムスタングと　ダッチが走りまくるんですが　これも刺激的でしたね

話は　戻して　北方　謙三　さすがハードボイルド作家

彼が選んだクルマは　

マセラティ　画像は　ギブリ　カップですが

初めは　ギブリタイプの４ドア　４２５ってのですが

そんな　北方　謙三を魅了し続けるマセラティ　現在は

３２００GT　から　４２００GTに代わり　気分でスパイダーと

マセラティづくしのカーライフを送ってられるようです

マセラティは　まさに危険なクルマ

それは　昼は淑女の如き　また　夜は娼婦の如き変貌を見せるクルマ

そんな　マセラティだからハードボイルド作家の心を

わしづかみにして離さないんでしょうね

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