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うちの息子は小さいときから子育てに手のかかってきたほうで、怪我や病気などもわりと多かったため、親も心を痛めてきたことが頻繁にありました。
その分、情の絆が強く結ばれてきたのですが、今日も心を痛めた事件がありました。妻が息子の散髪をしたときに、眉毛カット用の小さなハサミで息子の耳を3ミリほど切ってしまったのです。なかなか血が止まらず、はたしてきれいに治るのだろうかととても心配して心を痛めました。
息子が2年前に自転車でブロック塀にぶつかって鎖骨を折ったときは、治ることがわかっていたので、心の痛みは今日ほどでなかったのですが、今日はうつ病の妻に息子の散髪をさせた自分自身の不注意と妻の実際での不注意とで息子の耳を切ったというカルチャーショックと、もしかしたらあとが残るかもしれないという心配とで、そのとき以上に心を痛めまして、6時間経ったいまでも、ずきずき痛みます。
きれいに治って初めて感謝と安堵の思いになれるのでしょうが、たぶんきれいに治るだろうと思いつつも、ときどき不安が襲ってきます。いままで息子のことでいろいろ心配してそれが大きく積み重なっていたこともあると思います。
子供が3人も4人もいたのなら、きっと痛みも分散されるのだと思いますが、一人っ子は親も一人の子に想いが集中するのでなおさらです。妻のほうはうつ病のため、感情がへずられていて、ショックのほうは大丈夫でしたが、逆にそのことも、私にとっては少し堪えました。
息子自身は最初はかなり動揺していましたが、私が涙を流して動揺し、心配したことで、親の愛を感じ、何事もなかったかのように元気でいます。
以前、息子が唇を深く切ったときにも、心配しましたが、きれいに治りました。私の心にしこりが残るか残らないかはあとがなく治るかにかかっています。
大きいこと小さなこと、いろんな心の傷がありますが、傷は少ないほうがいいですし、できればすべてきれいに消えてほしいですね。
次回は明日。
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