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8月24日に発売された
『生きのびるためのがん患者術ー伝わる「ことば」の使い方』青木晴海著(岩波書店1700円+税)を読みました。
「はじめに」の中で、「この本は、私がどのように自分の気持ちをことばで伝える患者になっていったのか、その成長記録として読んでいただければ幸いです。」と書いていますが、医師と自分、看護師と自分、同室の患者と自分、など自分の気持ちと考えをどのように工夫して伝えるのに成功したか、そして支え合って生還したかの記録です。
自分の考えをどのように相手に伝えて、気持ちよく理解してもらえるかそれは単なるテクニックではないと思いますが、積極的に自分の気持ちと考えを伝える努力が、最良の治療を得るのに役立ち、成功したかの記録として貴重なものと思いました。ご参考までに。