わたしのブログ

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2010.04.17
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<心配は、百害あって一利なし>


今日は、教訓となる私の体験談を。

思考の現実化について、
著書「引き寄せの法則」が話題になったが、
望むことが、現実化すればうれしい。
しかし、心配事も、現実化してしまう・・という話。

随分前の話だが、
アンラッキーな私は、自販機のおつりで、
偽造された(裏がでこぼこになっていた)


会社の仲間に、
「そんなの持ってて、警察に見つかったらヤバイよ」とか、
「それ自販機で使ったら、犯罪者だよ」とか、
面白半分におどされ、小心者の私はかなり恐怖心を抱き、
即、帰りに交番に届けることにした。

ところが、駅前の大きい交番なのに、
おまわりさんは一人も不在。少し待ったが、こない。

夜遅く疲れていたので、仕方なく持ち帰ることにした。
お財布の硬貨のことが、必要以上に、気になっていた。
想像力たくましい私は、よせばいいのに、
あらぬ妄想を、繰り広げていた。


事件に巻き込まれて、警察に財布の硬貨が見つかる・・とか。

これじゃ、まるで私が犯人じゃない。

私は、心配事には、強い思考力が働くようだ。
考えられる最悪の状況を、ありありと思い描いてしまう。

次の日、心配は予期せぬ出来事で、現実化してしまった。


帰りに、交番に寄る予定だった。

不意に、車の後ろから自転車のおじさんが飛び出してきた。
とっさにさけ、ハンドルをきった。
危機一髪、おじさんは無事で・・というか、
起こった事態にまったく気づいていないのか、
そのまま、何事もなかったように、行ってしまった・・・

私は、といえば・・すんでのところで、
土手に車ごと45度の角度で、止まっていた。
土手に草が生い茂っていたのが、ラッキーだった。

そっーと、車から這い出し、仕方なく、
近くのお店に入り事情を説明し、レッカーを頼もうとしたら、
さっきのおじさんが、
人事のように、「車が大変なことになっているから・・」と、
警察を呼ぶことを頼んだと、言うではないか。

(えっー、別に、呼ばなくていいのにー。)
心の中で叫んだ。

ほどなく、本当にパトカーが来て、事情を説明。
頼んだレッカーも来て、車は無事だった。

ぼう然とした状態のまま、また運転し、
警察署に駆け込んで、あの硬貨をさっさと手放した。

指紋を採られたかどうか、記憶はないが、
結果として、500円損したことだけ覚えている。

家に帰り、冷静になり、事態を分析すると、
(へんなおじさんで、ありえない飛び出し方が、妙に気になるが・・)
やはり、私の心配する思考が、現実化した・・
事態を引き寄せてしまった・・・
と、言わざる終えない、と思った。
本当に警察を呼んでしまったわけだから・・。

レッカー代含め、出費は痛かったけど、
おじさんも、私も無事だったし、
何より、この事件から、私は大きな教訓を得た。

“心配(マイナスの思考)も、現実化する”と。

良い悪い、の判断なく、
思い描く思考が、私たちの現実をつくるということを、
身をもって知った。
そう思えば、安い出費だったかもしれない。

心配して、起こると困ることを、考えたところで、
その事態を変えることはできない。
それどころか、困ることを起こしてしまう可能性さえある。

私はもともと、心配性だったから、過度な心配を、気にかける様にした。
どうしても、考えてしまうなら、
その事態が起こらないケースを創造し、想像するようにしている。

日々、思考はめぐりめぐっている。
思考をコントロールする視点を持つことは、とても大切。

まだ、力不足だが、
食べたーい!と、思ったピーナツバターを次の日にもらったり・・
欲しいー!と、思った化粧品を、何気に手に入れたり・・
というプラスの思考の現実も、たま~に、ある。

これらのケースは、本当に心から欲しいーと、思った気がする。
現実化のキーポイントは、心から発する純粋さ・・かな。

願い半分、疑い半分の、大きな願いは・・なかなか叶わない。






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Last updated  2010.04.19 01:09:01
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