suuブログ。

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2006.09.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類


月夜の闇



晩夏から初秋への、切ない一跨ぎのこの季節に選ばれし今年の物語は。

盛夏の最中しばし涼むために入店しようと立ち寄った古本屋の店先で
偶然目に留まった上下巻一対の、とある文庫本でありました。




入口にあったセールのワゴンのなかで
漆黒の背表紙が日を浴びてに佇むその姿が一際目を引いたモノですから。。

夏の終わりをコイツに託す事に決めたのです^^。


そのお話がようやく。。
本日終演を迎えました。





『リヴィエラを撃て』  高村薫(著)





この物語の世界へと身を投じた事をきっかけにして、、、


この国の歩んできた時代背景や状況、そしてその裏に抱えた諸問題
(複雑に絡み合った、民族、政治、宗教、経済格差、、)などを

知る事ができる良いきっかけになったのだな、、と。




いままでぼんやりとしてはっきりと見えてこなかったこの国の輪郭が、
以前よりもほんの少しだけですがくっきりと感じられるようになったような。


そんな気がしました。




とてもよかった。

この方の小説、自分とても好きです。







さて、、、


いきなり話は変わるのですが。



写真を中心とした旅行記の文庫本があるんです。


コレを読むときは(ほぼ確実に)深夜にスコッチをやりながらなので。
今だ最後まで到達していないという、、(笑)

※大切にゆっくり読み進めてるから、、ってのも大きな原因です^^。




唐突ですが、

「かわいい子(本)には旅をさせろ」


その読み途中のその文庫本を、
この夏一時帰国して、9月初めにまたすぐに英国へと旅立った Yさん に託したんです。

きっとかの地の旅すがら、異国の空気をいっぱいに吸いながら
読んでいただけてるコトでしょう。(たぶん、、)


今回は2週間ほどの日程で帰国するそうなので。
今頃はもう帰路についてる頃かもしれません^^。




ああ。


今年の季節の変わり目に、とある小説と共に旅した空想上のあの大地を
大切に温存していた自分の本が、現実に廻ってると思うと。


なんだかすこし胸が熱くなります。。


今年で3年目の付き合いとなるあの本が、、
焦がれた異国の空気をいっぱいに吸い込んで戻ってきます^^。




もし僕らのことばがウィスキーであったなら  村上春樹(著)



ぱらりとページを繰った時に鼻先に香る空気はどんな感じなんだろうか、、


とか、


迎え撃つための、今年の秋1番のシングルモルトは何にしようかなぁ、、





なんてコトをぼんやり想像しながらも
一人ほくそ笑んでるsuuでありました、、(苦笑)





やっぱ、

秋も、、最高ですね。(笑)












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最終更新日  2006.09.15 23:27:25
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