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川上洋一著、メデイアファクトリー新書、740円+税。
ちょっと興味あるタイトルなので買って読んでみました。
同じ新書の「働かないアリに意義がある」は桑名図書館にありますが、この本はありませんでした。
図書館に買ってもらうことも出来ますが、この本は名古屋の孫が読むかも、と思って自分で購入。
まあ、面白かったですね。
なるほどと思ったのは、【自然が豊かになればいろいろの生き物が帰ってくる、というけれど、問題は「自然」とは何か】である。例えば、里山は自然が豊かだというけれど、それは熱帯雨林のような自然とは違う。里山は人間が人間に都合の良いように自然に手を入れているから出来た環境だということ。そして、その里山には里山に適合した生き物が住む。
東京に烏が増えたのは、烏が住める環境になったからだし、すずめが減ったのはすずめがすみにくい環境になったからだ。ある種の蝶や鳥が戻ってきたからといって、それで、単純に環境が良くなったとは言えないのだそうだ。
などなど、実に薀蓄に富んだお話が続きます。
昆虫とか魚とか、生き物が好きな方にはお勧めですね。