81歳のブログ

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2015.01.22
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福岡伸一さんの著書「生物と無生物のあいだ」講談社現代新書、を読んでいる。

その中に、こんな話が書かれている。

・・・野口は・・・次々と輝かしい発見を立て続けに生み出し始めることになる。梅毒、ポリオ、狂犬病、トラコーマ、そして黄熱病の病原体を培養したと発表し、200編という当時としては驚くべき数の論文をものした。一時はノーベル賞の候補にものぼり、・・・・

・・・数々の病原体の正体を突き止めたという野口の主張のほとんどは、今では間違ったものとしてまったく顧みられていない。彼の論文は、暗い図書館のかび臭い書庫のどこか一隅に。歴史の澱と化して沈み、ほこりのかぶる胸像とともに完全に忘れ去られたものとなった。・・・・

野口の研究は単なる錯誤だったのか、或いは故意に研究データを捏造したものなのか、はたまた自己欺瞞によって・・・・・

このような野口の再評価は、彼の死後50年にしてなされたそうです。
しかし、現代、小保方さんの評価はあっというまになされました。

さてさて、野口英世が発見したという各種の病気の原因となるウイルスは、野口の時代の顕微鏡では見えないほど小さかったのです。電子顕微鏡が発明されるまでは・・・・

ご興味のある方は、ぜひ福岡さんの本を読んでください。





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最終更新日  2015.01.22 10:41:38
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