81歳のブログ

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2020.02.22
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今回の芥川賞は古川真人さんの“背高泡立草”です。
文藝春秋3月号332-408ページ、結構長いです。

さて、読みました。でも、真面目に全部読んでいません。私にはこの小説は向いてない。というか、どこが良いのか理解できません。

お話は、九州の或る島で或る一家が昔の家の周りの草刈りをする一日を描いています。そして、その一日の描写の間に、その島のかその一家のか分かりませんが、ある人たちのある時点での事件が挿入されています。

私が理解できないところは、一家の一日と挿入されている事件との間にほとんど何も関係が無いことです。
小説が見出しで区切られているので、その見出しを並べてみましょう。

船着き場 (朝、島へ草刈りに出かけるために船着き場に集まるまで)
雄飛熱 (誰か分かりませんが、ある男が夢にあこがれて家を売り中国か満州に行ってしまう)
昼 (島について草刈りの前にお昼ご飯を食べる情景)

納屋 (草刈りをす納屋にまつわる話)
無口な帰郷者 (ある青年の島でのこと)
夕方 (草刈りが終わり帰り支度の頃)
カゴシマヘノコ (ある少年の父親や兄との葛藤と島から出るまでの話)
帰路 (草刈りが終わった帰り道の出来事)

納屋から後はほとんど読んでいません。

この見出しからわかるように、草刈りの一日の朝から帰りまでの描写と挿入された文が交互に並んでいますが、その挿入された文はお互いに関係がなく、さらに草刈りの一日とも関係がありません。

多分、この挿入の部分はこの荒れて忘れられた島にも、昔はそのような生々しい事件や生活があったということを言いたいのではないかと推測しました。

でも、それでどうなの・・・というのが私の感想です。それと、この著者の文章は一つのフレーズが長い。どこまでも、、、と続いて。にならない。言葉も理解しにくい。方言も理解しにくい。

私が審査員ならこの小説を芥川賞に推薦しませんね。





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最終更新日  2020.02.22 10:19:01
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