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オーストラリアといえばコアラとカンガルーしか思い浮かばなかった私が、実際に住んでみて思ったこと、感じたこと、日々の出来事などをご紹介します。
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2008.05.04
テーマ： 海外生活(7808)
カテゴリ： カテゴリ未分類
半年ぶりのブログになってしまいました
一応やめずに、これからも細々と続けていこうと思います。
こんな気まぐれな私ですが、よろしくお願いします
この半年間、いろんなことがありました・・・
去年のクリスマスには、ちょっと遠出して念願のラクダに乗りに行ったり、
年越しは人生初となる、ひとりぼっちのカウントダウン・・
２月には上海へ行き、中国人のお宅で２週間のホームステイ、
職場でもいろいろなことがありました。
ブログに書けそうなことはたくさんあるのですが、
今回は４月に１年ぶりに日本へ一時帰国したときのお話をさせてください
今年は日本へ帰る予定はありませんでした。
でも、止む終えず帰らなければならない理由があったのです。
４月の初旬に、母親から電話がありました。
「一人でいいから、日本にちょっと帰って来れない？」
突然何を言うのか驚いていたら、
「あのね、おばあちゃんが入院してね、お医者さんが言うにはあと１週間
から、もって１０日なんだって。最後に話しに帰ってこれない？」
去年、腎臓にガンが見つかり、片方の腎臓を摘出する手術をした祖母。
去年一時帰国したときに、このブログでも少し書かせていただきました。
その時の日記→http://plaza.rakuten.co.jp/sydney2006diary/diary/200706050000/
前の週には、今年の秋に妹といとこがシドニーにくるので、
祖母も一緒に誘い、３人でくるかもしれないと言っていたくらいだったので
突然の知らせに本当に驚いてしまい、涙が止まりませんでした。
翌々日に、主人を置いて一人日本へ帰りました。
家について祖母の容体を聞くと、なんと奇跡的に回復したようなのです。
「シドニーからおばあちゃんに会いに帰ってくるんだって。」と母が伝えたところ、
「そんな大げさだよ～帰ってこなくて大丈夫って電話して」と
祖母は応えたそうです。でもそんな会話のやり取りがあったときは、
もう私は飛行機の中
２週間の滞在中、病院が遠いということもあり、３回しか行けませんでしたが
祖母とはたくさん話をしました。
今年で８７歳になる祖母ですが、私よりも記憶力がいいくらいで、
とてもびっくりしてしまうんです。
一度、祖母の脳年齢をチェックしてみたいな～と本気で思っています。
祖母が入院していた病院は、某大学病院で結構大きなところなのですが、
「ここの先生はね、イケメンが多いのよ。ここの先生は、もしかしたら顔の試験も
あるのかもしれないね～」
と祖母が言いました。
８７歳の祖母の口から「イケメン」という言葉がでてくることに
びっくりしたのですが、まさかお医者さんのイケメン度をチェックしているなんて
確かに、検診で部屋に時々入ってくるお医者さんはまあまあカッコいいかも。
割と若くて、整った顔してる先生が多いように思いました。
「ね、結構イケメン多いでしょ？」
「確かに、そうだね！」
「今の先生とＨさん（私のダンナ）はどっちの方がイケメンかね？」
「今の先生だったら、Ｈさんの方がイケメンじゃない？」
「やっぱり、おばあちゃんもそう思ったよ！」
こんな会話をしていると、まるで同世代の女性同士で話しているような錯覚に
陥ってしまいます。
オーストラリアからのお土産で、アロマエッセンス入りのハンドクリームをあげるときに
アロマの説明をしようとしたら、
「あ～アロマテラピーね、だからいい香りがするんだね。」と言っていたおばあちゃん。
写真を撮るときに、「ちょっと待って！」
と、くしで髪の毛を一生懸命にとかしていたおばあちゃん。
そんな若くて可愛いおばあちゃんには、まだまだ長生きしてほしいです。
８７歳というと高齢で、平均寿命も過ぎているのだし、万が一のことがあっても
仕方ないと周囲から思われることが多いですが、
実際は「高齢だから」という言葉では片付けられないものです。
年齢は関係ない。いつかその日がくるのはわかっていても、一日でも長く生きていて
ほしいと思いました。
その祖母も、約１ヶ月ぶりに明日、退院できることだ決まったそうです。
よかった！自分のことのようにうれしいです
最後に、祖母の俳句を紹介します。
俳句作りが趣味の祖母。
入院している間にも、一句書いたのだと披露してくれました
「桜散る イケメンせんせに 尻を出し」
検査でイケメン先生達にお尻を見せないといけないという状況と、
病室から見える桜が散っていく状況を詠んだのだそうです。
先生に尻を出すことに恥じらっているおばあちゃんの気持ちが可愛い！って
思っちゃいました。
私も祖母のような年の取り方をしたいな
一応やめずに、これからも細々と続けていこうと思います。
こんな気まぐれな私ですが、よろしくお願いします
この半年間、いろんなことがありました・・・
去年のクリスマスには、ちょっと遠出して念願のラクダに乗りに行ったり、
年越しは人生初となる、ひとりぼっちのカウントダウン・・
２月には上海へ行き、中国人のお宅で２週間のホームステイ、
職場でもいろいろなことがありました。
ブログに書けそうなことはたくさんあるのですが、
今回は４月に１年ぶりに日本へ一時帰国したときのお話をさせてください
今年は日本へ帰る予定はありませんでした。
でも、止む終えず帰らなければならない理由があったのです。
４月の初旬に、母親から電話がありました。
「一人でいいから、日本にちょっと帰って来れない？」
突然何を言うのか驚いていたら、
「あのね、おばあちゃんが入院してね、お医者さんが言うにはあと１週間
から、もって１０日なんだって。最後に話しに帰ってこれない？」
去年、腎臓にガンが見つかり、片方の腎臓を摘出する手術をした祖母。
去年一時帰国したときに、このブログでも少し書かせていただきました。
その時の日記→http://plaza.rakuten.co.jp/sydney2006diary/diary/200706050000/
前の週には、今年の秋に妹といとこがシドニーにくるので、
祖母も一緒に誘い、３人でくるかもしれないと言っていたくらいだったので
突然の知らせに本当に驚いてしまい、涙が止まりませんでした。
翌々日に、主人を置いて一人日本へ帰りました。
家について祖母の容体を聞くと、なんと奇跡的に回復したようなのです。
「シドニーからおばあちゃんに会いに帰ってくるんだって。」と母が伝えたところ、
「そんな大げさだよ～帰ってこなくて大丈夫って電話して」と
祖母は応えたそうです。でもそんな会話のやり取りがあったときは、
もう私は飛行機の中
２週間の滞在中、病院が遠いということもあり、３回しか行けませんでしたが
祖母とはたくさん話をしました。
今年で８７歳になる祖母ですが、私よりも記憶力がいいくらいで、
とてもびっくりしてしまうんです。
一度、祖母の脳年齢をチェックしてみたいな～と本気で思っています。
祖母が入院していた病院は、某大学病院で結構大きなところなのですが、
「ここの先生はね、イケメンが多いのよ。ここの先生は、もしかしたら顔の試験も
あるのかもしれないね～」
と祖母が言いました。
８７歳の祖母の口から「イケメン」という言葉がでてくることに
びっくりしたのですが、まさかお医者さんのイケメン度をチェックしているなんて
確かに、検診で部屋に時々入ってくるお医者さんはまあまあカッコいいかも。
割と若くて、整った顔してる先生が多いように思いました。
「ね、結構イケメン多いでしょ？」
「確かに、そうだね！」
「今の先生とＨさん（私のダンナ）はどっちの方がイケメンかね？」
「今の先生だったら、Ｈさんの方がイケメンじゃない？」
「やっぱり、おばあちゃんもそう思ったよ！」
こんな会話をしていると、まるで同世代の女性同士で話しているような錯覚に
陥ってしまいます。
オーストラリアからのお土産で、アロマエッセンス入りのハンドクリームをあげるときに
アロマの説明をしようとしたら、
「あ～アロマテラピーね、だからいい香りがするんだね。」と言っていたおばあちゃん。
写真を撮るときに、「ちょっと待って！」
と、くしで髪の毛を一生懸命にとかしていたおばあちゃん。
そんな若くて可愛いおばあちゃんには、まだまだ長生きしてほしいです。
８７歳というと高齢で、平均寿命も過ぎているのだし、万が一のことがあっても
仕方ないと周囲から思われることが多いですが、
実際は「高齢だから」という言葉では片付けられないものです。
年齢は関係ない。いつかその日がくるのはわかっていても、一日でも長く生きていて
ほしいと思いました。
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