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2006年07月30日
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テーマ: 鉄道雑談(1639)
カテゴリ: 旅行記



飯山線は長野県の信越本線豊野駅と新潟県の上越線越後川口駅を結ぶ、営業キロで96.7キロのローカル線だ。

朝起きると、長野は快晴の天候だった。良い天気に恵まれた事に感謝しつつ、出発の準備を始めた。
列車は、長野駅始発の飯山線列車の中にあって、昼間の時間帯を通して終点の越後川口駅まで全線直通で走る列車は朝10時に出る131Dしかなかった。飯山線の運行は、基本的には3系統の運行となっており、長野~戸狩野沢温泉駅間、戸狩野沢温泉駅~十日町駅、十日町駅~越後川口駅に、主に分かれている。

宿泊先から長野駅に到着してホームに下りると、ホームの途中に車止めが鎮座している。3番線と4番線が途中で分かれていて、奥にはしなの鉄道の元115系が停車している。ホームを有効利用する為の措置と思うが、最近この様な形態のホームを、あちらこちらで見られる事が増えてきている様にも思う。
長野駅での110系
長野駅に停車中のキハ110系

ホームには既に列車が停車していた。JR東日本の気動車標準形式110系の2両編成だ。車内に入って、再度驚いた。列車進行方向に対して右側の座席が、窓側を向くように配置されているではないか。
着席した状態でも無理なく確実に、景観を楽しめる仕様になっている。今回は残念ながら、既に列車には乗客が多数乗っており、座席は埋まっていた。

長野駅を定刻に出発した列車は、信越本線を直江津に向って走行する。ここから飯山線の分岐する豊野駅までは単線となっている。三才駅をすぎた辺りから両側がリンゴ畑と思われる中を走っていく。
三才駅~豊野駅間
三才駅~豊野駅間のリンゴ畑?

豊野駅を出ると、信越本線の右側に敷かれた線路に入り、しばらくの間併走する事になる。信越線

替佐駅は初めての列車交換可能駅で、ここで上り列車と交換する。駅を出ると、少し山間地のような風情が現れはじめ、この線区で初めてのトンネルが出現する。再度、千曲川が右側に現れて川に沿う様に右に、左にカーブして走ってゆく。左側には山が迫り、景観は無いに等しい状態になっている。
蓮(はちす)駅を出ると眼前には平地が現れる。その平地の先には上越の山並みに被った雪が青空に映えて美しく見える。
飯山駅に進入
飯山駅に進入

飯山駅は列車交換可能な駅で構内も広く、モーターカー用の立派な車庫まで備えている。豪雪地帯の為に、冬季用に除雪用のモーターカーが必要なのだろう。また、近くにスキー場があるので、側線は臨時列車用の留置線として使用されているのだと思われる。(レールが錆びているので、毎日使用している感じはない)
飯山線の中では中核的な市なので、さすがに他の駅に比べても駅前は賑やかそうだった。ホームにはなぜか釣鐘が設置されていたが、どんな意味があるのかは不明だ。
乗客もかなり下車して、ほぼ、立ち客がいなくなった。
飯山駅を出て住宅地の中を進んでいくと、やがて北飯山駅に到着する。駅舎が木造風の新しい建物になっていて、見た感じは、最近立て替えられた様だった。この駅を出ると両側には田畑が広がりる。ほぼ真直ぐに伸びる線路を走ると信濃平駅に到着する。元は島式ホームの交換可能駅であった跡があるが、今は車掌車を改造した待合室があるだけの駅となっていた。
信濃平駅~戸狩野沢温泉駅間
信濃平駅~戸狩野沢温泉駅間 真っ直ぐに伸びる線路

信濃平駅を出た列車は、見事なくらいに真直ぐに敷かれた線路を走ってゆく。周りも田畑が広がっているので、山間部とは思えない位の広さを感じる。線路脇に人家が見え始めると、やがて戸狩野沢温泉駅に到着する。

この駅で後方の1両が切り離されて、この先は単行となる。構内にはキハ110系の車輌が数編成
停車しており、この駅が運行上の中核となっている事が良く解る。列車の切り離しの為に8分間停車。
戸狩野沢温泉駅に停車中のキハ110系
戸狩野沢温泉駅に停車中のキハ110系

駅を出発した列車は右側に千曲川を見ながら、それ程山深くもない中を進む。山と川に挟まれた空
間は以外と広く、田畑が広がっている。上桑名川駅の手前に妙な覆いがあった。今まであちこちの

この様なスノーシェッドは、飯山線中で何箇所もあった。
上桑名川駅~桑名川駅間
上桑名川駅~桑名川駅間のスノーシェッドと思われる構造物

この付近では、長野付近では殆ど散っていた桜が、まだ満開状態で咲き誇っている。残雪も所々に見られて、雪深い所である事を暗に語ってくれる。

桑名川駅は山間にある静かな交換可能駅だ。列車は相変わらず千曲川の左側を走る。特にトンネルも橋梁も有るわけではなく、不思議なくらいに穏やかに進みます。近代的に設計された路線でないところが良い。
西大滝駅をすぎてしばらく進むと右側の千曲側との間に、桜が満開に咲いた箇所があった。十分に
花見が出来そうな量の桜があった。ただ、ちょっと見ただけだが発電施設の様にも思えたので、一般人が入り込めるのかどうかは不明だ。


その2につづく


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Last updated  2006年07月31日 02時00分08秒
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