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2008年01月11日
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カテゴリ: ラグビー

もちろん変な方面の話ではありませんよ。

顔や身体の作りのことじゃなくて、強い男ってのは美しいもの。

もちろん女性を美しいと感じる時の美しさととは

本質的に違うけど、美しいものは美しい。

1987年オールブラックスを国立競技場で間近で見た時、

彼らはまさに世界最強軍団のオーラを放ち、

ひとつの意志をもった美しさの塊だった。

あの時本当に強い者とは美しいものだと知った。

以来その考え方は変わっていない。

美しい、それはなにも世界最強だけの称号ではない。

国内にも美しく輝くプレーヤーがいた。 

キラ星のごとくこの国には存在していた。

時代は人をどう変えた?

明日は大学選手権の決勝戦。

実力的に頭抜けた早稲田に慶應が挑戦する。

この両雄11月の対抗戦でも戦い早稲田が勝利を収めている。

しかし、慶應はあの時に比べ精神的にタフになっているように思う。

きっとそれがディフェンスのシーンに表れるはずだ。

私にとって勝利チームはどちらでもかまわない。

ただ熱い試合が観たいだけ。

酔わせて欲しい。

ひとつ呼吸の中に時間と空間を共有させて欲しい。

決勝戦とは本来そういうものである。

かっこよく相手を抜き去る人が美しいわけじゃない。

ましてやトライする人が美しいわけでもない。

地味でも、

直向きに愚直に与えられた役割に徹する。

熱く激しくラグビーそのものに同化できる。 

そんなプレーヤーではないだろうか。

明日は誰が美しく輝くだろうか。






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Last updated  2008年01月11日 22時58分49秒


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