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今朝早く息子をスイミングクラブまで送って行った。
彼は辰巳で水泳の大会がある。
小さい頃はこんな日でも緊張することはなかった。
けれど大きくなるにつれ、記録を意識するようになってからは
出掛ける前までの数十分間はかなり神経質になる。
昨年のこと、カミさんに当り散らしていたので、
「バカモン!戦う前から自分に負けてるじゃないか!」と一喝した。
自分の母親に緊張の矛先をぶつけるようじゃ、知れている。
己に克つことなんてできるわけがない。
けれど、ヤツは一喝されてすっと落ち着いた表情を見せた。
あれから何度か試合はあったがもう当たることはなくなった。
緊張感でいっぱいなのも伝わってくるが、
自分の中だけで葛藤しているようだ。
でもその緊張感、不思議と家の門を出ると試合モードに
スイッチが入って、ビックリするような落ち着いた態度に変わる。
今朝もそうだった。
私の息子の顔というよりも、いっぱしのアスリートの表情だ。
彼は新6年生、こんな子どもでも自分の世界を持っている。
悔しいことも、嬉しいことも競技の中で経験を積ませてもらっている。
これがきっと彼の心の財産になる。
大きくて豊かなハートを育てろよ。
いい世の中を作れ。
父さんも異分野に転進し挑戦している。
いまだ日の目をみないけれど、勝負はこれからだと思っている。
人は「無理」と言った瞬間に可能性はゼロになる。
けれど諦めずに前に進むうちにきっと可能性は広がってくる。
これからは息子もライバルのひとりだ。
二人で勝負。
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