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2008年04月30日
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カテゴリ: 物書き

思い ー 悪夢

何年もの間、それも忘れた頃に見る夢がある。

かなりトラウマになっているようだ。

先生、もういいでしょ、かんべんしてくれという思いから

こちらにも書き記しておこうと思う。

「おまえは最低だ!顔も見たくない。薄汚いね、出て行け」

今朝中学の頃の夢を見た。憎憎しい目で睨んだ顔が、

あのころのように私の胸にこたえた。

ハッとして目が覚めた。

夜中の3時だった。

「またこの夢か」ともう一度眠りについた。

が、しかしまた同じ夢に目が覚めたのである。

何年もの間この夢にうなされてきた。

あの頃、

言われるたびに、前向きに生きる気力が無くなっていった。

あるときは冷ややかに、あるときは憎悪にみちた視線が

私の胸を突き刺した。

こんなのもういやだ、と何度思ったことか。

学校では教師のほうが立場が強い。

あの言葉やあの視線に抗うには、

ただ反発するしかなかった。

あの頃は自分が嫌いだったので、

中学2年の頃の写真は一枚も無い。

あの頃スポーツ以外はけ口がなく、

漠然と将来に対する恐怖にさいなまれていた。

どう生きればいいんだろうと独り考えることが多かった頃だ。

そんな時だった、本屋で加藤諦三さんの本に出合った。

青年の心理に関する著書が多く、中学2年でありながら

何冊もそれらの本を読んだものだ。

父親がそんな私に「おまえつらいのか」とぽつりと言った。

私は黙って頷き父の顔を見た。





あの時の教師はそんなこと覚えてはいないだろう。

しかし、言われた私の心の奥にはしっかりと刻み

込まれているようだ。

「最低だ」と言われた男にも意地がある。

いつか必ず生きた証しをもってけじめをつけたい。

いまは夢や未来を信じて行くだけだ。


追記
これは2005年の9月に書いたものだが、何度も

同じような夢を見る。

教師の言葉には、それだけの重みがあるということだ。

生徒の心に及ぼす影響など考えずに、発する心無い言葉。

器の無い人間がその立場に立ってはならない。

上記文章はブログの左側にある「Freepage List」にあるものだが、

ふと思い出してここに記してみた。

「最低だ」という教師こそ最低の教師なのだろうと思っている。






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Last updated  2008年04月30日 10時21分31秒
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