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2012年12月31日
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カテゴリ: 物書き
2013年 新年あけましておめでとうございます。


「スポーツは人生の縮図であり、社会は人を磨く道場である。」

スポーツを通して学ぶべきは「人間力(熱意×創意×誠意=実践的問題解決力)を基礎に人格を養い、実社会で人を活かす道を実践すること」にあると考えています。
人を活かすにはどのような状況にあろうが、的確な判断力と他者への深い慈しみ、折れない心を持っていなければなりません。

スポーツをスポーツだけで終わらせてはなりません。勝利を求め、競技力を追求しても、ゴールは遥か彼方にあるのです。ゆえに試合結果は人間形成の過程であり、結果は次なるステップの踏み台です。
広い視野に立ちスポーツを越えた人としての高い目標を求める人格作りこそが大切なのではないでしょうか。
勝つことこそが善であるはずがありません。

勝利と成果を求め、肥大する欲望が社会の成長要因にある反面、「足るを知る」心が失われ、競争社会の歪の中で、人は「消耗品」のようになってしまったと言ったら、言い過ぎでしょうか。

いじめや虐待、殺人、弱者を狙う詐欺、原発事故など、胸が痛むような報に日々接していると、現代社会は先行きの見えない不安の中で喘いでいるようにも見えます。その中で立ち尽くしてしまいそうです。
けれど、人間には知恵があり、深まれば叡智となります。どんなに些細なことであっても、人が人らしく生きられる社会を一人ひとりが目指して行動すればよいのではないかと考えます。

私はスポーツに携わるライターの視点から社会と向き合っていこうと思います。大河の中のほんの小さな滴かもしれませんが、精一杯、我が身の役割を全うしたい。これが私の目指すべき道であり人生であると年明けに決心しました。

未来は必ず輝くと信じています。
キーワードは「競争から共生へ」です。師匠の言葉を借りれば「和」する心です。
子どもの頃から勝てと教わり、勝利だけが評価されたとすると、勝たなければ価値がないという歪みに支配されるようになってしまいます。
しかし、本来スポーツは勝って学び、負けて学ぶ、そのどちらも経験することが大切なのです。歩みを止めずにもっと高みを目指してゆく、その心を養うためのものであるはずです。
その高みとは、他者を認め、受け入れ、共に歩み、磨き合う心です。それが人を活かす道に繋がっていきます。
どんな社会にも不必要な人間はいません。人は必ず活かし、活かされ支え合っているものです。

「ゆく年くる年」を見ている母の老いた後姿を見て、胸にこみ上げるものがありました。この母から生を受け、私は何を次代に繋いでいけるのだろうか、という問いの中から、改めて文章にしてみました。

2013年が皆様にとって、素晴らしい年でありますようお祈りしています。





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Last updated  2013年01月01日 01時38分42秒
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