読書日記@はっさん

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タカハシ@

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November 27, 2013
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カテゴリ: 読書
「天皇の仏教信仰」は天皇=神道の長(おさ)というイメージがあるが、実際は仏教を信奉しており「天皇=神道」は明治維新後に時の政府が強制した結果だそうな。関西にいると「門跡寺院」や「門跡尼寺院」という皇族の方がいろんな事情でお寺に入っており、深い縁で結ばれている。この本では熱烈な仏教信奉者だった天皇たちを紹介し、その業績を紹介していた。日本は当初神道だったが聖徳太子の時代に「仏教」が入り、それ以来天皇は仏教(僧侶)と懇意となり、何か天変地異や事変(蒙古襲来など)があると寺院と神社両方に祈祷をお願いしていたそうな。特に仏教の方に力点を置いており、天皇のブレーンとして活躍し、代わりに天皇は寺領や位を授け相思相愛状態だったが武家が台頭し、貴族から武家に政治が移行し、その縁が細くなったが持ちこたえ江戸時代を迎えたそうな。この時代になると天皇の仕事は政治から祭祀に移り、再び仏教と強く結びつくが明治維新後、「神仏分離令」が出され寺と神社に別れ、政府は神道を優先し若き明治天皇に強制したそうな。私は関西住みなので歴代天皇や皇族が関わった寺院が数多くあることを知っているし実際に朱印をいただきに門跡寺院も行った。皇室が長年これらの寺院を庇護していたのも、昔からのつながりがあることなので驚きもしなかったが、まぁ、こんなものだろう。「山里亮太の「たりない」英語」は南海キャンディーズの山里亮太さんと本間正人(学習学の提唱者)さんのコラボ本だった。山里さんは日本の試験対策用英語が出来ても、英語圏で使う英会話がまったく出来ないことに悩み「どうしたらテレずに堂々とした英会話が出来るのか?」をテーマに先の本間先生と小粋な英会話レッスンをした様子が書かれていた。日本の文法ガチガチの英会話ではなく、表情や手振りを踏まえ中学生でならった程度の構文を使い、学習していた。この本では日本からの旅行編と外国人との日常会話と分かれており、よく使う表現を紹介していた。最近私は「基礎英語」に関するテキストを読んでいるがもう一度英語&英会話の勉強をしたくなった。別に覚えて外国行くあてもないが、インターネットをしているとどうしても英語が必要な場合があり覚えたい。なかなかおもしろかった。





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Last updated  November 27, 2013 12:09:05 AM


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いのち文化研究所 @ こんにちは。 はっさん、さん。こんにちは。「本当は危…
mkd5569 @ Re:心の傷は言ったもん勝ち・学歴・階級・軍隊(11/24) 朝のブログ更新おつかれさまです。 11月…
つき指 @ つき指の読書日記  すごい読書量ですね。老眼鏡の身ではこ…
mkd5569 @ Re:本業・防衛省の真実(07/08) 深夜のブログ更新お疲れ様です。 今週も…
やまもん1974 @ 「公務員、辞めたらどうする?」著者です。 季節はずれのコメントを失礼します。 以…

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