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初日の出に照らされる元旦の富士山を見に行ってきました。2024年も雲ひとつなく、きれいな富士山を見ることができました。今年は冷え込みが緩かったので見えないかと思いましたがまずまずです。今年は喪中につき新年のご挨拶はご遠慮申し上げます。さて2024年はどんな一年になるでしょうか。現在検討されている憲法改正の内容を皆さんはご存じでしょうか。また、WHOが進めているIHR改定、パンデミック条約についてどれだけの人がご存じでしょうか。ご存じない方はぜひ内容を確認してみてください。大手メディアは何も伝えてくれませんよ。2024年は私たちにとって、この国の未来にとって非常に重要な一年になると思っています。こちらは初日の出直前の富士山です。日が昇ると山頂のほうから日差しが当たり、刻々と色が変わっていきます。来年の正月、心穏やかにこの富士山を見られますように。
2024年01月01日
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9月20日からmRNAワクチンの秋接種が始まりました。これから接種を検討している方は、ぜひとも下記文書をご一読の上で熟慮をお勧めします。全国有志医師の会・緊急声明へのリンク↓↓「自分を守るため、そして家族を守るために、XBB対応型ワクチン秋接種はやめましょう」大手新聞も「熟慮の上で」という社説を掲載しています。最後の一文、「ワクチンやマスク、手洗いなどで予防に努めたい。」というところはがっかりですが。日経新聞の社説↓↓[社説]ワクチン秋接種は熟慮の上で
2023年09月21日
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大阪府・泉大津の南出賢一市長の動画です。こういうメッセージを発信する首長さんもいらっしゃいますので、一度動画をご覧になってください。↓↓動画リンク↓↓事実を知ってから判断して下さい。南出賢一市長南出市長のメッセージ9月20日から開始される、XBB対応型ワクチンについて、健康や命にかかわりかねないことだと強い危機感を持っています。マウスでしか実験していないものを、特例承認して日本人が率先して打つ。6回7回と繰り返し接種することに対する安全性について、厚労省は「わかりません」。接種を繰り返すことで免疫機能が正常に働かなくなるリスクは高くなる。海外では昨年春以降、追加接種は進んでいない。すでに過去最大の薬害といわれる接種後の死亡や健康被害報告。体調不良相談もあとを絶たない。担当職員も市議会議長や勉強している議員も懸念している。到底、勧められるものではない。接種については極めて極めて慎重に判断を。接種する医師はちゃんと勉強して、必ずインフォームドコンセントを。
2023年09月19日
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2023年9月20日からmRNAワクチンの秋接種が始まります。接種を考えている方は、ぜひとも以下の動画を一度ご覧になることをお勧めします。(全編で40分くらい)感染しても重症化する可能性が極めて低い病気のために安全性・有効性が確認できていない遺伝子製剤を繰り返し接種する!?東北有志医師の会 緊急発信!「感染拡大の最中のワクチン接種は破綻的事態を招く」↑↑動画リンク(ニコニコ動画)駒野宏人(東北有志医師の会)薬学博士のメッセージこれまで、コロナワクチン接種後、必ずコロナ感染ピークが出現した。今回のXBB対応型ワクチン接種は、コロナ感染ピークの最中に実施される。このことは、さらに、これまで以上の感染拡大を引き起こす可能性が強い。何故なら、mRNAコロナワクチンの繰返し接種は、IgG4を誘導するなど免疫力を弱めることが明らかになったからだ。追加接種を繰り返すたびに、IgG4の誘導が高まり免疫が抑制され、ますます感染しやすくなると考えられる。コロナワクチン接種後に、亡くなられた方、重篤な副反応被害者として厚労省が認定された人数は、どんどん増加してきている。有効性の保証もなく、安全性に大きな問題があることが予想されるXBB対応型ワクチン接種は、是非控えてください。さもないと、次々に来る変異株の感染拡大の歯止めがきかず、多くの重篤な副反応被害者がでることになるだろう。
2023年09月17日
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9年間ほったらかしにしていた楽天ブログ、久々に更新してみます。うまくいくかな・・9月20日からXBB株対応ワクチンの接種が始まるそうです。皆さんは接種されるんでしょうか。全国有志医師の会、東北有志医師の会からの資料がありますのでご一読ください。どうぞ冷静なご判断を。これ以外にもヤバい動きがいろいろあるので楽天ブログも時々更新していこうかと思っています。ちなみに私は一度も打っていませんが元気いっぱいです。花の写真やら旅行記やら、FC2で毎日更新していますのでよかったらお立ち寄りください。http://takepo2001.blog.fc2.com/
2023年09月04日
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楽天ブログの皆さんご無沙汰しております。だいぶ前にFC2に引っ越しましたが、楽天ブログが進化しているのか確認したくて試しに投稿してみます。やはり写真のサイズは縮小表示なんですかね。ブログ用に縮小しているんですがさらに小さい表示になっているような・・どなたか横640ピクセルの画像が縮小されずに表示できる方法をご存知でしたらご教示願います。テンプレートの「本文」の幅を拡げられたらOKだと思うんですが・・2013年に載せそびれたオオバジャノヒゲです。詳しくはFC2にて。こちら→http://takepo2001.blog.fc2.com/blog-entry-3067.html
2014年03月08日
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このところ楽天ブログの変更をあれこれ検証をおこない、引越しすることにしました。2005年8月から約6年半、2300回余りの投稿をしてきたのでできればこのまま続けたいと思っていました。が、残念ながらどうやら今の状態では継続していくのが困難なようです。もしかしたら、また戻ってくるかもしれないし、ここまで積み上げちゃったのでここはこのまま残しておくつもりです。楽天さんに削除されてしまわなければ・・ですけど。(笑)移転先のURLは以下のとおりです。http://takepo2001.blog.fc2.com/よろしかったらRSSリーダーにでもご登録いただければ幸甚に存じます。【写真】イモカタバミ(芋酢漿草、芋片喰) カタバミ科カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/28 14:37:39Tv 1/500Av 4.5ISO感度 200レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMさて、このイモカタバミが最後の更新になるのかどうか・・楽天でお知り合いになった皆さんとはこれからもお付き合い願いたいと思っています。お時間があれば転居先にもたまにはご訪問ください。では、この続きはFC2でよろしくお願いいたします。
2012年02月05日
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一昨日の続きです。1月下旬になるとやや日暮れの時間が遅くなってきているとはいえ、4時を過ぎると急に暮色迫る感じです。埼玉の日の入りは、この冬は12月6日が一番早くて16:27、この日(1月25日)は17:00ジャスト。幸いにして続く只見幹線529号鉄塔まではほぼ送電線に沿って走ることができました。西から北のほうにかけて雲が出始めていたので、余計に暗くなるのが早くなってしまいました。ここで道は行き止まりのT字路、さてどっちに行くか!?どっちに行っても同じ場所に出る、矢印みたいな形に道路があったのでした。電車の音が・・JR中央線だぁ~!!やっと中央線の線路まで戻ってきました。長年JR中央線沿線に住んでいたせいか中央線が東京を南北に分けているような感覚でいるので、北側に戻れて少し気分的に楽になりました。ここも運よく送電線の脇に跨線橋があって、渡ったところに只見幹線528号鉄塔がありました。鉄塔は桑畑の中で接近はできません。完全に夕暮れ時の色になってますね・・・とにかく先を急がねば。ここから送電線の東側を北上する道を走って、次の鉄塔を左手に見つつ接近する道を探しました。しかしずっと畑が続いて接近するルートは見つからず、鉄塔の北側まで回りこんでようやく鉄塔に続く道を発見!只見幹線527号鉄塔に到達しました。この間の所要時間は5分なんですが、直線距離でわずか200m足らずなのでその数倍の距離を自転車で走ったはずです。たった5分がものすごく長く感じました。ここでUターンし、今来た道を引き返すと正面に次の鉄塔が見えます。よかった、ここは送電線に沿うように道路が一直線に延びています。あっという間に到着し、さっきの5分のロスをちょっとだけ取り返しました。すっかり夕闇迫る只見幹線526号鉄塔はかろうじて陽光を留めている・・この時点で時刻は16:24になってました。何しろこの先少なくとも12基の鉄塔が残っているので、ひとつ辿るのに5分もかかっていたら日没サスペンデッドは必至なわけです。迷子にならずに自転車を走らせればどうにか日没までに多摩変電所までいけるんですけど、もし道が見つからなかったら・・ピ~ンチ!!!2012年1月25日(つづく)
2012年02月04日
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平日はほとんど時間が取れないので楽天写真館なるものの使い方を読み込めませんでした。もっとも、たかがブログに写真を載せるだけであちこち読まないとやり方がわからないというのもどうかと思いますけど。今日は再度同じ写真をいくつかの方法で載せて比較してみたいと思います。ネタは今は追いかけるつもりのない鉄塔、多摩橋線58号鉄塔です。昭島変電所から桜ヶ丘線を辿って多摩川の土手に出て、東に向かって只見幹線に向かう途中にありました。まずは楽天フォトに登録したもので、サイズは426x640ピクセルです。次に、楽天写真館に登録した写真をエディタの「PHOTO」ボタンを押して取り込んだもの。一昨日は楽天写真館にあるブログに投稿ボタンを押して取り込んだので、少しやり方が異なっています。こっちのほうがまだきれいに見えると思います。ただしサイズは長辺500ピクセルのお仕着せサイズで変更はできないようです。これはおそらく表示する画像データのサイズを制限してデータ量を減らすためでしょう。通信回線やサーバーの負荷を減らす目的かと推測します。続いて、フォト蔵の「ブログに貼る」でできたHTMLタグをそのまま貼ったもの。多摩橋線58号鉄塔 posted by (C)たけぽ素直に貼ると300X450で楽天写真館から貼ったのより一回り小さくなってしまいます。がしかし、フォト蔵のHTMLタグはシンプルなので、少し小細工して426x640で表示させてみました。一番上と同じに見えます。ちなみに画像のプロパティで表示している画像の容量を調べてみると、上から163680バイト110603バイト101013バイト163680バイト投稿した元の写真が163680バイトなので、最初と最後は私が載せたいと思って調整した写真が表示できているということになります。こうしてみると「写真はフォト蔵つかえばいいじゃん」という結論になりそうですが、フォト蔵の泣き所はレスポンスがいまひとつよくないのです。また、以前にはトラブルでかなりの写真を吹っ飛ばされてしまいました。なのでフォト蔵をメインにするのは気が引けるわけです。さらに時間がない身としてはいちいちHTMLを書き換えるのも面倒です。なお、フォト蔵から引き込んでいる写真は、クリックするとフォト蔵のページを開くことができるリンクが張ってあります。とまぁこんな感じで、2番目の楽天写真館は論外。いわゆる「眠たい写真」になっちゃってます。どうにかして投稿した写真をそのまま表示する方法はないもんでしょうかね。
2012年02月03日
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2月になって楽天フォトの登録が面倒になったものの、まだ使えるので更新します。私は有料サービスの楽天フォト(20GB)を使っていて、1月に3か月分の請求があったからもうしばらくは使えないとおかしいはず・・すでに300MBちょっと使ってますが昨日も投稿できたし。で、只見幹線の続きです。只見幹線533号鉄塔をあとに、続く只見幹線532号鉄塔を目指しました。ちょっとした雑木林があって、中に歩道が延びています。その先の丘の上に鉄塔があったので、自転車を押して急坂を登りました。只見幹線532号鉄塔は病院の敷地内にあるらしく、この写真は病院の勝手口(?)みたいなところから見上げて撮りました。敷地に入るのは憚られたので先を急ぎます。次の鉄塔は・・・あれれ、職員専用の駐輪場!?おっと、こっちも病院の駐車場でしたか。入っちまったものは仕方がない。ささっと写真撮ってすぐそこに見えている出口から退却しましょう。この鉄塔は只見幹線531-1号鉄塔・・出たな、「のいち」鉄塔。枝番つき鉄塔があると追いかける鉄塔が1基増えるわけで、時間との勝負になっている状態ではつらいものがあります。この鉄塔には只見幹線につきものの大きなアクリル板の番号札はなくて、脚に縦長のプレートがあるだけでした。只見幹線の鉄塔にはこれが付いていますが、字が小さいのであまり撮っていません。ここで大きく向きを変えて、病院の駐車場を出たところにある古風な鉄塔に送電線を渡しています。只見幹線531号鉄塔でした。おそらく病院ができたときに、531-1号鉄塔を建てて送電線を迂回させたのでしょう。只見幹線はこの辺では27万5千ボルトなので、真下に家は建てられません。多くが駐車場だったり畑だったり、あるいは公園だったりします。おかげで見通しが利くことが多いです。・・が、道が分かりやすいわけではありません。駐車場の脇を抜ける、自転車同士でもすれ違えないくらい細い通路を抜けると只見幹線530号鉄塔が待ち構えていました。だいぶ薄暗くなってきたなぁ・・・。地図を見るとJR中央線の西国分寺駅の南東約600mというところか。まだまだ先は長いようです。時刻は午後4時10分・・ピ~ンチ!!! 2012年1月25日 (つづく)
2012年02月02日
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皆さんご存知のとおり2月から楽天フォトが楽天写真館に変わりました。今日はちょっとした実験です。最初の写真は楽天フォトに登録したもので、640x426の大きさです。【写真】ヘラオオバコ(箆大葉子) オオバコ科珍しく広角で撮ってみました。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/06/11 14:50:59Tv 1/160Av 13.0ISO感度 400レンズ SIGMA 17-70mmF2.8-4.5 DC MACRO焦点距離 17.0 mm これなら「写真」に見えるでしょう。次は、同じ写真を1280x853の大きさで楽天写真館にアップし、素直にブログに投稿ボタンを押した結果です。ちなみに写真の大きさは「大」に指定しています。さらにもうひとつ、こちらは一番上のと同じ写真を楽天写真館経由で載せたものです。いくらなんでもこれは酷すぎませんか!?画像をクリックすれば多少ましな表示になりますが、いちいちクリックする!?ありえないでしょう。これのどこが「楽天フォトとほぼぽなじ機能を提供」しているといえるのか理解に苦しみます。ブログの写真なんて何となく色や形がわかればいいくらいの認識なんでしょうか。今回の楽天ブログの改定の内容を見ると、どうやら楽天はブログのサービスをやめたいのではないかと感じています。要するに、アフィリエイトもそんなに効果がなくて、ブログもピークが過ぎて稼ぎにならないから撤退したいんじゃないかと思います。楽天写真館っていうのはオンラインのラボで、ブログにも載せようと思えば大き目のサムネールが載せられますよ、という程度の代物みたいです。写真の現像で儲けたいんでしょうけど、撮りっぱなしでもないし紙にも出さない私には何の価値もありません。今のところは楽天フォトに投稿できるので楽天写真館は実験程度に載せてますが、このクオリティでは「これは私が撮った写真です」といってブログに載せるにはあまりにも恥ずかしいです。コスト削減とか新しいビジネスが必要だったんでしょうけど、開発者はこの程度のものしか公開できないことを恥じるべきと言ったら言いすぎでしょうか。さて、どうしましょうか。ニーズに合わないサービスを利用し続ける理由はどこにもありません。ブログのサービスなんてほかにいくらでもありますから、自分の用途に合ったところに引越しすることにします。今すぐは時間がないので、休みの日にでも。
2012年02月01日
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一昨日載せた537号鉄塔をあとに、只見幹線536号鉄塔に向かいます。只見幹線の鉄塔は塔頂にヘリコプター巡視用の番号札が付いていますが、この鉄塔は下2桁の「36」とありました。どうやらこの鉄塔のように2段目の腕金の長いのが古いスタイルらしく、このデザインの鉄塔の番号札は下2桁だけでした。どんどんお日様が地平線に近づいています。空の色も心なしか濃くなったような・・順光で撮れる位置は障害物がありましたが反対側から撮ると逆光で真っ黒になるのでやむなし。この辺はいくつもの送電線と交差しています。536号鉄塔の下を行くのは高木線という送電線でした。なお、このときはとてもほかの送電線をチェックしている余裕はなくて、あとでGoogleのストリートビューで確認しました。続く只見幹線535号鉄塔は大通りの脇に立っていました。あ~、影が長くなってきたな~。先を、先を急ごう・・前方に大きな赤白の鉄塔が見えていました。只見幹線534号鉄塔です。とりあえず背の高い鉄塔にはまだ日差しがあたっているようです。えらく広い工場の敷地の端っこに立っていて、これも見やすい位置からだと逆光になってしまいます。地図で見たら東芝府中事業所の敷地なのでした。ええ~、ということはまだ北府中あたりか~!!目指す多摩変電所はまだはるか北方ではないか・・次の只見幹線533号鉄塔は新しく建て替わったもののようで、3段の腕金が同じくらいの長さです。塔頂の番号札もちゃんと「533」になっています。この鉄塔は塔頂が黄色く塗られていますよね。只見幹線の黄色い帽子は他の送電線と交差している場所を表しています。534号鉄塔と533号鉄塔の間で小さい鉄塔の送電線を超えて行きました。533号鉄塔の先は林になっているらしく、その先の小高いところに次の鉄塔が見えました。どうやら林の中は歩道があって通り抜けられそうです。たぶん最短コースだろうと思って、林を突っ切ることにしました。このときの時刻は午後4時ジャスト・・ピ~ンチ!!!2012年1月25日(つづく)
2012年01月31日
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ごく小さな花が疎らに咲いています。歩いていると白い点々くらいにしか見えませんけど、アップで見ると個々の花はセリ科らしい形をしています。蜜があるのか、アリたちは目ざとく見つけてよじ登ってきていました。ヤブに咲く虱のように小さな花・・というくらいの意味でしょうか。よく見ると花や子房に紫色が入っていますね。この花よりやや遅れて咲くヤブジラミの花は白くてもう少し密に咲きます。この二つの違いをよく分かってなくて、ようやく2010年に見分けが付くようになりました。目立たない花ですけど、これはこれでかわいらしいと思います。【写真】オヤブジラミ(雄藪虱) セリ科6月に入って撮ってますから、昨年はちょっと遅めだったのか・・オヤブジラミが咲き終わるとヤブジラミが咲いてきます。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/06/05 12:35:36Tv 1/80Av 7.1ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM9日間の休暇明けはさすがに疲れました。たいしたこともやってないのに、休み中は感じなかった肩凝りが一気に戻ってきました。やっぱりストレスを感じているのかなぁ。京都御苑の宗像神社にて。手水鉢に水仙が添えてありました。
2012年01月30日
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一昨日の記事の続きです。工事のために迂回コースになっていた小川から、只見幹線540号鉄塔を見上げることができました。この鉄塔は工場の敷地内にあるらしく、鉄塔のプレートは見えません。やむなく塔頂のヘリ巡視用の番号札で確認です。この先は住宅街の中を行きます。下の写真で、丘の上に立つ左側の鉄塔が目指す只見幹線539号鉄塔です。 狭い坂道を登って鉄塔の足もとまで行けましたが、どうやら行き止まりらしく引き返しました。ちなみに右側の鉄塔は東京電力の府中線で、なかなか魅力的な鉄塔を何基か眺めました。時間があれば追いかけたいところですが、この日はそれどころではなく、すでに午後3時半を過ぎていますので寄り道をしている余裕はありません。何せ次の只見幹線538号鉄塔の先で甲州街道(R20)とJR南武線の線路を越えるところで、目的地はは遥か彼方なのです。 横アングルの写真が3枚も続くのは鉄塔シリーズでは珍しいことです。ここで府中線と交差してました。これを撮った場所も袋小路のどん詰まりで、壁を壊してちょっと道路を延ばせば線路沿いの道につながりそうです。住宅街を走っていると小規模開発の積み重ねのせいかあまりの無秩序具合にあきれてしまいます。もうちょっと計画的な開発ってできないもんでしょうかね。今週は3日ほど住宅地をゆく鉄塔を追いかけましたが、川と鉄道以外に住宅街の袋小路も大障害であることを痛感した次第です。どうにか道を見つけて国道20号線を越え、南武線の線路を見下ろしつつ先を急ぎます。心なしか日陰がだんだん長くなっているような・・ 只見幹線537号鉄塔の南側には建物があって足元までは写っていません。北側に回るとすぐそばにたどり着けるので番号札だけ撮りました。完全に逆光なので、鉄塔が真っ黒になってしまいます。時計を見ると午後3時45分、日没時間とこの先の行程をを考えると・・ピ~ンチ!!2012年1月25日(つづく)
2012年01月29日
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このところ京都シリーズや鉄塔シリーズが続いて、本業が疎かになっていたので本日は載せそびれシリーズに戻ります。・・というか、写真の整理疲れ。(笑)今週は昨夏取り損なった夏休みでしたので、1日写真撮って翌日はRAW現像の繰り返しでした。さすがに目が疲れてしまいました。でも明日はもう一度カメラを持って出動する予定です。本日のお題のゴウソですが、苦手なカヤツリグサ科にあっては分かりやすいもののひとつです。右上の細くて茶色いのが雄小穂、ぶら下がっているのが雌小穂。雌小穂には赤いV字型の模様が入ってますね。粒ぞろいでなかなかきれいです。【写真】ゴウソ(郷麻) カヤツリグサ科湿潤なところを好むようですが、尾根道でも群落を見つけました。別名:タイツリスゲ(鯛釣り菅)カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/06/04 13:15:53Tv 1/125Av 5.6ISO感度 200レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMこの一週間の休みはお出かけと休息日を交互に入れて過ごしてました。撮った写真が800枚、自転車で走った距離は・・サイクルコンピューターは付けてないので分かりません。たくさん歩いてたくさん走ってたくさん寝ました。夏休みはいつも旅行に行って慌しく過ぎてしまうので、たまにはこういうすごし方も悪くないものです。おかげで休みが少し長く感じました。あと1日、軽~く自転車で汗を流してこようと思います。休み中は息子の私立高校の入試があって、とりあえず受けた2校はどちらも合格しました。本人も高校生になれるので(というレベルの出来なので)ほっとしているようです。この勢いで県立高校も合格してくれますように。おまけの1枚。こちらは1月27日に自転車で走った多摩川の土手からの眺め。3枚連結してパノラマにしました。地図を見たら聖蹟桜ヶ丘の手前まで行っていたので、道理で遠かったわけです。所沢からだと車でも多摩川まで行くのは道も混むし遠いなと思ってしまいますから。それにしても・・多摩川の対岸(南側)は鉄塔だらけだな~。
2012年01月28日
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只見幹線シリーズはこれで4回目です。過去3回は近いところから遠くに辿っていったんですが、今回は遠くから遡ってみました。というのも、この日(1月25日)は武蔵村山を自転車で出発し、豊昭線を昭島変電所まで辿り、さらに桜ヶ丘線を辿って多摩川の土手まで到達しました。ただ帰ってくるだけではもったいないので、多摩川沿いを7キロほど下り、只見幹線を多摩変電所まで辿って帰ってくるコースにしました。まっすぐ走ってもスタート地点から只見幹線544号鉄塔までは約17km、すでに豊昭線と桜ヶ丘線の21基を訪ねてますからその倍くらい走っているかもしれません。本当は豊昭線を載せるつもりだったものの、勘違いで2基ばかりすっ飛ばしていたので馴染みの只見幹線部分だけにしました。スタートは只見幹線544号鉄塔からです。多摩川の土手の脇にある工場のようなところに立っています。時間は15:10、場所は中央道国立府中ICの南西1km・・日没までに新青梅街道の多摩変電所までたどり着けるのか、相当の不安を抱えつつ北へ走り出しました。送電線は広いとおりに平行していて、次の只見幹線543号鉄塔には難なく到達できました。駐車場みたいなところにあるようで、鉄塔の柵に取り付けられている番号札までは行けました。只見幹線542号鉄塔は畑の中で、近くに住宅もあるし反対側なら近くまで行けるみたいでした。でも完全に逆光になってしまうので畑越しに撮っておきました。青い空に白い雲がきれいだなあ!・・なんて呑気なこと言っていられるのも今のうち。ここで正面に中央高速道が立ちはだかります。しかしすぐに下をくぐる道路を見つけ、すんなり越えることができました。高速道路に北側の道路からは次の541号鉄塔方面に何本かの道がありました。でも全部100mも行かないうちに行き止まり・・とりあえず下の写真だけ撮って回り道することにしました。都立高校をぐるっと回ってみたものの工事中で、名も知らぬ小さな川沿いの土道に迂回するよう看板が出てました。結局、周辺が工事中でどうしても近寄れず、遠くから眺めておしまい。試しに写真を拡大したら、塔頂のヘリ巡視用の番号札が読み取れました。やるな、KissDN+シグマ17~70ミリ。太陽の向きからして、北東方向に向かっていました。まっすぐ北上するような甘いコースとは思ってませんけど、ここまで15分かかってませんから前回の終点である513号鉄塔まで何とかいけるかな。どのみち北に向かって走らないとうちに帰れないし・・2012年1月25日(つづく)
2012年01月27日
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どうやら龍馬の墓付近に長居をしすぎたようで、後半の行程が厳しそうな予感。八坂の塔をかすめて八坂通を東に向かい、松原橋で鴨川を渡り、高瀬川に沿って木屋町通をひたすら北上しました。途中、三条通をちょっと東に入ると、池田屋事件の舞台となった池田屋跡があります。今は「池田屋」っていう居酒屋になっているんですが、もともとの池田屋とは関係ないようです。こちら→Googleストリートビューで現在の様子を異様にくっきりと見ることができますので、試しにクリックしてみてください。さらに進むと高瀬川に船が浮かんで・・いや、「置いて」ありました。ようやく高瀬川一之船入跡までやってきました。今は浅い高瀬川もかつては水運で栄えていたんですね~。写真を撮るのにちょうどいい石のベンチがあったので座って撮ろうと・・あ゛~!! 濡れてるうぅぅぅ・・今朝方まで降っていた雨のおかげでジーパンのお尻が水没しました。ジャケットの裾を引っ張ってごまかしつつ、なおも京都御苑目指して歩きます。木屋町通沿いには土佐藩邸跡や佐久間象山、大村益次郎遭難の碑なんていうのもありますが、ささっとiPhoneで撮っただけ。延々歩いてようやく京都御苑に富小路口から突入しました。こちらは堺町御門で、門の先に延びるのが堺町通。歴史のある門も今や公園の入り口です。九条邸跡付近から建礼門を望むと・・遠すぎ。天気のせいもあってか霞んで見えるくらいです。11時半までに出町柳駅にたどり着けるのか!?ようやく蛤御門にたどり着きました。これはLUMIX(LX-3)で撮りました。う~ん、今日のコースならLUMIXだけでもよかったかなぁ。本来の正式名称は新在家御門で、もともと閉め切りだった門を天明の大火の際に開門した=火にあぶられて開いたので「蛤御門」という俗称が付いたのが正式名称になったのだそうです。(以上、Wikipediaより要約)禁門の変の激戦地であり、今も門柱には当時の弾痕が残っています。この門を入った先に「清水谷家の椋」という古木があって、このあたりで来嶋又兵衛が撃たれ、自刃したといわれています。このあたりの話にはいろんな人物が登場しますがそれはさておき・・先を急がねば。これもLUMIX。この木の西には京都御所の長い塀がずっと続いています。建礼門を通り過ぎ、南東の角を北に向かって曲がるとさらにさらに長い塀が延々と続いています。これを歩ききらないと大阪に向かう電車に乗れません。ようやく出町柳駅に着いたのは、これに乗り遅れると間に合わないという特急の発車5分前でした。高瀬川で濡らしたジーパンはすっかり乾いていました。2012年1月22日(完)写真に断りのないものはすべて EOS40D + SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM
2012年01月26日
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ほかにネタがないわけじゃないんですが、京都シリーズは忘れないうちに4回に分けて一気に行ってみようと思います。これが3回目なのであと1回で終わりにする予定です。京都の街を歩いていると狭い路地がたくさんあります。石塀小路は観光客も多い場所だと思います。6年前にも訪れましたが、この入り口は記憶にありません。ここを入ると、とてもきれいな色の暖簾が目に付きました。旅館のようです。お高いんでしょうねぇ・・私には縁がないかな・・と思ってネットを検索したらそうでもありませんでした。次回泊まりで京都に行くときはここに決めました。迷路みたいなところもありますね。どこに出るんでしょう。きなこ専門店なのか!?朝早すぎてお店が閉まっていました。きなこ好きとしてはとても気になります。余談ですが帰りにわらび餅を買って帰りました。ぷるんっぷるんでとてもおいしかったです。関東のわらび餅よりも柔らかくてとろけそうでした。前を歩いていたオジサンの姿が忽然と消えたと思ったら、この路地を抜けていったんでした。私も真似して・・こんなところに入り込んでみるのも楽しいものです。ここを抜けて木屋町方面に向かって歩きました。今日は午後から鉄塔めぐりに行ってきました。体調も天気も良好で、狭山丘陵から自転車で南に向かい、気が付いたら多摩川の土手まで行ってしまいました。さすがに多摩川は遠すぎました。帰りは自転車にバッテリーライトを取り付けて、暗闇の中を帰りました。まだ雪があちこち凍っていて怖いの何の・・時間があれば鉄塔シリーズで載せようと思います。
2012年01月25日
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京都駅からぶらぶら歩いて京都霊山護国神社には7時半に着きました。ここには坂本龍馬と中岡慎太郎のお墓があります。時代小説、特に幕末をテーマにしたものは今の世相にも通じるものを感じるせいかあれこれ読んでいるので、せっかくなので訪ねてみようかと行ってました。しかし京都霊山護国神社の開門が8時ということで、30分ばかりそこら辺をさらにうろうろと歩き回って開門を待ってました。すぐ下には高台寺があって、ここは6年前に見物しました。高台寺といえば北政所を真っ先に思い浮かべる方が多いと思いますが、新撰組と袂を分かった伊東甲子太郎率いる御陵衛士の屯所になっていたという点では幕末のひとつの舞台になったところでもあります。ようやく時間になったので300円払って墓所の自動改札(!)を入ります。左が坂本龍馬、右が中岡慎太郎の墓です。ちなみに墓碑は木戸孝允(桂小五郎)が揮毫したそうです。その木戸孝允(桂小五郎)の墓が一番高いところにあります。誰かがお参りに来るんでしょう、生花が供えてありました。こちらはおなじみの面々ですね。右から、高杉晋作、来嶋又兵衛、久坂玄瑞、寺島中三郎、入江九市(九一)、有吉熊次郎。高杉や久坂の墓は萩の吉田松陰の墓所近くにあるので、そっちが本家(?)でしょうね。しかし、生花が人気投票みたいに見えてしまうのは不謹慎か・・ずらりと墓碑が並んでいます。横には「長州」、裏には「元治元年」とありますから蛤御門の変の戦死者でしょう。墓所の入り口でどこに誰の墓があるのかの図面つきのパンフレットをもらったんですが、字が小さすぎてまったく読めません。これは老眼のせいじゃないですよ。こちらには「大邨君之神霊」と刻まれています。大村益次郎の墓も生まれ故郷の山口にあります。京都霊山護国神社は招魂社ですから国家のために殉難した英霊を奉祀しているということです。なので新撰組とか佐幕派は誰も祀られていません。龍馬、慎太郎、木戸はここが墓所のようです。なおも歩いていると目立たぬところに二柱発見。池田屋騒動のメンバーです。別々の場所にありますが写真はひとつにくっつけました。池田屋騒動は古高が新撰組に捕まって苛烈な拷問の末に自白した・・という以外に確たる証拠がないので実態はよく分からないらしい。龍馬と慎太郎の墓の脇には二人の銅像があって、京都の街を見下ろしています。ここで来嶋又兵衛とか久坂玄瑞なんていう名前を見つけちゃったので、最終目的地は蛤御門にしました。・・が、一時間ほど山の斜面の墓地を歩き回ったのですでに疲れてきてます。11時半には京阪の出町柳駅に到達しないと大阪での待ち合わせに間に合わないので若干の不安を抱えつつ木屋町方面に向かいました。(例によって、「つづく」)
2012年01月24日
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ちゃらら ちゃらら ちゃららら~♪そうだ、京都に行こう。4年ぶりに。いやいや、そうだもへちまもなく、ほぼ確信犯で父親の七回忌の集合時間を少々遅めにして、半日京都を歩きに歩いてきました。4年ぶりの夜行バスは完全に熟睡し、朝6時の京都駅到着の寸前まで意識不明の状態でした。今回のバスは乗り心地もシートも車内の温度もよかったです。朝6時の京都ってまだ真っ暗だし、お店も閉まってるし地下街のトイレまで閉まってるし、どこか行っても早すぎるし・・とりあえず東山方面に歩きました。4年前は南禅寺まで歩いたので今回はその続きで哲学の道を、というのはやめて、まずは京都霊山護国神社に向かいました。上の写真は三年坂(産寧坂)の入り口あたりです。さすがに朝7:18だと誰もいません。京都駅から歩いて約1時間です。ここは6年前の2006年2月に同じ場所で撮りました。でもなんだか雰囲気が違うよな・・そうか、電柱がなくなった!!2006年の写真と見比べると一目瞭然、景観がよくなりましたね。ということは・・多くの観光客は三年坂から二年坂に向かいますが、二年坂の入り口を50mばかり通り過ぎると八坂の塔がきれいに見えます。期待通り、ここも電柱がなくなってきれいに塔が見えるようになっていました。あとはTVをケーブルにして駐車禁止の標識をぶっこ抜いたら完璧です。二年坂に引き返し、高台寺方面に向かいます。どうやらついさっきまで雨が降っていたようです。そういえば京都駅前の歩道も濡れてました。京都霊山護国神社に着いたのが7時半、開門が8時とのことで30分ほどあたりをぶらぶら歩いてみました。がまぐち屋さんの看板。朝早いと静かでいいんですが、お店はどこも開店前です。縮緬のがまぐちなんてお土産によかったんだけどなぁ。・・ということで続きはまたそのうち。さて、今日は暗くなって降り始めた雪があっという間に積もりました。埼玉もやるときはやります。家内愛用の軽自動車では太刀打ちできないので、スタッドレス着用の私のフルタイム4WDで息子の塾へ迎えに行ってきました。手前の雪山は車のエンジンフードの雪です。しかしここまで積もっても夏タイヤで走ってるやつが結構いるのにはびっくり!陸橋は超えられないは、坂道で立ち往生するは、あちこちでプチパニック状態になってました。明日の朝は雪かきで始まるんだろうな~。
2012年01月23日
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舌状花だけのキク科の花で一番シンプルなのがこれじゃないかと思います。キク科らしく小さな花が通常は5個集まってひとつの頭花を形成しています。舌状科の先が細かく5個の山があるんですが、分かるでしょうか。これはひとつの舌状花が細い5枚の花弁がくっついているためです。ピンセットか楊枝で5本に裂くことができると思います。この花はなぜか毎年レギュラーシーズンに載せています。私の好みだからでしょうね。でも2011年はわずかに2カットしか撮ってなくて、気に入らなかったので載せそびれにまわりました。余白が多かったので左端を切り落としました。【写真】ニガナ(苦菜) キク科狭山丘陵ではごく当たり前に咲いている花です。それゆえ油断して時機を逸しました。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/05/22 13:02:12Tv 1/60Av 4.5ISO感度 800レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM昨日の夜11前に新宿を出る夜行バスに乗って関西方面に行ってきました。バスは3列シートでゆったりでしたがトイレが付いてないというので少々不安でした。前回乗ったときはほとんど眠れなかったので・・でも今回はまったくの杞憂でした。バスが東名高速の海老名SAに入った以降はまったく記憶がありません。「まもなく京都駅前」のアナウンスで到着10分前に目が覚めました。元来夜中にトイレに行くことはごく稀なので、熟睡してしまえばこっちのものです。しっかり6時間眠りました。例によって予定より30分早く、6時ジャストに京都駅に到着。まだ真っ暗です。あまりにも早すぎるので、まずは東山方面に歩き始めました。結局今日は5時間半歩いてしまいました。詳しくは追々ということで・・
2012年01月22日
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7回に分けて掲載した豊岡線の鉄塔シリーズも今回で終わりです。題名は「豊岡線」ですが、すでに豊岡線は1号鉄塔まで載せて終わってしまいました。1号鉄塔の先がどうなっているかというと、上の写真の異型鉄塔に繋がっています。鉄塔の番号札より青梅線85号鉄塔であることが分かります。この写真の奥に続くのが豊岡線で、右方向にこの日の終点である青梅変電所があります。青梅線の送電線はこの鉄塔で90度右に折れている・・というよりも見た目は枝分かれしているようでした。手前にはまだしばらく一直線に送電線が続き、新多摩変電所に至ります。追いかけたいところではありますがこの先は山の中なので平地を制覇したら考えましょう。(笑)青梅変電所に行く前に、まっすぐ伸びる青梅線を1基だけ辿ってみました。青梅線84号鉄塔は車どおりの多い道路わきにありました。豊岡線から一直線です。この送電線の歴史を紐解くと、古くは黒部幹線の系統で一直線に伸びる豊岡線方向がメインルートだったようです。横田基地や入間基地といった軍事施設(空港)の設置で場所が何度か変わったらしいですが詳しいことはよく分かりません。ようやく青梅変電所に向かいます。一昨日も書きましたが、東京都側に入ってからきれいに区画整理してあったのでもう迷うことはありません。続く青梅線86号鉄塔から見ると、こっちが枝線に見えます。なお、送電線の分岐には特に仕掛けはなくて、二股に分かれているだけです。そしていよいよ最終の青梅変電所に立つ青梅線87号鉄塔に到達しました。めでたし、めでたし。とりあえずトイレに行きたくて仕方がなかったので変電所となりの巨大ホームセンターで拝借しました。青梅変電所あたりはたくさん鉄塔があって、某総合電気メーカーの工場専用とか、ほかにもありそうです。ま~その辺は時間があったら追々楽しむということで。日が落ちるのが早いので、ここは早々に撤退。iPhoneの自転車NAVITIMEを八高線金子駅に設定し、音声ガイドを頼りに最短コースで帰宅の途につきました。さすが自転車用ナビ、さっき通った畑の中の迷路みたいな砂利道を案内してくれます。豊岡線4号鉄塔の足もとをかすめ、細い道を行くと・・おっと金子駅の西側じゃないか!!車は東側の駐車場にあるのに。2012年1月7日(完)本日(1月21日)の夜行バスで関西方面に向かいます。親父の七回忌です。行きがけにちょっとだけ寄り道をしていくつもりなのでもしかしたらちょろっと写真を載せるかもしれません。
2012年01月21日
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ここ2年ばかり縁がなかった花です。2010年は載せていないし、2011年は唯一この株が咲いていたのみ・・要するに時期を外してしまったということです。最後の咲き残りに近くて、ほとんど咲き終わっている状態でした。狭山丘陵では割と多く見られる花ですけど、時期を外したらどうしようもありません。この春はちゃんと狙いを定めて行ってみましょう。【写真】オカタツナミソウ(丘立浪草) シソ科シソ科といわれれば、なるほどそんな葉の形です。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/06/04 14:50:56Tv 1/60Av 7.1ISO感度 640レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMなんだかダチョウの群れが顔を持ち上げているようにも見えますね。なかなかの個性派です。埼玉は寒い一日でした。朝の出勤時は雪が降っていて、すでに畑は真っ白でした。風も冷たいし坂道は滑るし・・新宿副都心の職場に行くと、やっぱり東京は暖かいなと思います。とはいえ新宿も昼間は雪が降ってましたが。雲が低い・・高層ビルは雲に届いています。
2012年01月20日
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前回の豊岡線5号鉄塔あたりは幹線道路から枝道を南下して写真撮って、来た道を北上して幹線道路を西に向かい・・の連続でした。この豊岡線4号鉄塔からは茶畑の中を複雑に張り巡らされた砂利道を行きます。ここまでくると一直線に並ぶ鉄塔の姿が圧巻です。まだこの先もまっすぐに送電線が伸びているので、もっと迫力ある景色に違いありません。続く豊岡線3号鉄塔は柵なしでした。たまには少し違ったアングルのを載せてみます。鉄塔全体の写真は近いうちにフォト蔵に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。さあ、ついに豊岡線2号鉄塔までやってきました。・・が、ここでちょっとした変化がありました。鉄塔に付いている番号札の様子が変わっています。3号鉄塔までは白地に青の番号札でしたが、2号鉄塔は黒い字で書いてあります。3号鉄塔までは単に「3」だけだったのに、2号鉄塔は「No.2」と表記も違っています。さらに、3号鉄塔までは東京電力川越支社と書いてありましたが、2号鉄塔は立川支社になっていました。ずいぶん中途半端なところで鉄塔の所管が変わるもんだと不思議に思ってましたが、帰宅して地図を見たら納得しました。3号鉄塔までは埼玉県入間市で、この2号鉄塔のすぐ東が都県境でここから東京都青梅市なのでした。さらにさらに、景色も一変!それまでの迷路のような道とは打って変わってきれいに碁盤の目のように南北の直線道路で仕切られた畑が整然と並んでいます。この変化は地図をみたら一目瞭然です。そしてついに豊岡線1号鉄塔にたどり着きました。がしかし、送電線はなおも一直線に伸びています。1号鉄塔に到達したからといってこれで終わりではなかったのでした。この日のゴールに定めた青梅変電所まではあといくつかの鉄塔が続いています。2012年1月7日(つづく)
2012年01月19日
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オオバコの花は紫色!?これって葯でしょうね。雄しべが飛び出しているということです。オオバコは4弁花で、ちゃんと白い花弁があります。でもあまりの小ささにこの写真では分かりませんね。元の写真を拡大するとこれがそうかな・・と思うくらいです。ひとつの花に雄しべが4本、めしべが1本あって、穂状花序を形成して下から順に咲いていきます。【写真】オオバコ(車前草、大葉子) オオバコ科子供のころ、オオバコ相撲でずいぶん遊びました。今の子供たちはオオバコ相撲なんて知っているんでしょうか。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/05/19 14:29:17Tv 1/500Av 5.6ISO感度 100レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMこのところ鉄塔シリーズといい、縦のアングルばっかり。バランス悪いな~。こちらのオオバコは葯が白です。どっちも見かけますけど白のほうが多いでしょうか・・注目してみたこともないのでよく分かりません。2カット見つけた写真の葯の色が違っていたので載せてみました。
2012年01月18日
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一昨日の9号鉄塔に続く豊岡線8号鉄塔は南北に走る道路に面したところに立っています。この日、車を止めたJR八高線の金子駅に向かうときにこの鉄塔の脇をとおりました。地図で見るとスタート地点の豊岡変電所とゴールの青梅変電所の中間くらいのはず。・・にしては豊岡線の鉄塔はすでに16基を辿ったので残り7基だけなのか。まぁそれは行けば分かることです。この鉄塔は豊岡線の下に併架している6万6千ボルトの上ノ原線から引込み線が下りています。周囲は一面の畑ですけど、引き込んだ送電線はどこに向かうのか!?少し北に住宅街が広がっているので、近くに小さい変電所があるのかもしれません。次の豊岡線7号鉄塔は畑のど真ん中で接近できませんでした。冬なので作物を作ってないんでしょうかね。このあたりに来ると茶畑が減って普通の畑が多くなってきます。この鉄塔に架かっている送電線は上から3段が豊岡線(275kV)、下の3段が上ノ原線(66kV)の2系統です。上ノ原線は青梅変電所を出発して豊岡変電所に至り、そこから地下にもぐって国道16号線沿いの上ノ原変電所に繋がっているそうです。武蔵カントリークラブというゴルフ場の入り口付近にある小さな変電所です。これは私にとっては興味深い発見でしたが、超ローカルかつオタクなネタなので割愛します。(笑)JR八高線の線路を越えて豊岡線6号鉄塔へ。この鉄塔も畑の中で接近できませんでした。ちょうど踏み切りの警報音が聞こえたので、電車が来るのを待って撮りました。4両編成の電車は全長80mですから鉄塔の大きさがいくらか分かるかと思います。このあたりは入間から青梅に向かう道路と平行して送電線が走っていて、この道路から送電線に向かって南下して写真を撮ってはまた引き返しの繰り返しになりました。またしても櫛の歯をなぞる走法の復活です。赤白の豊岡線5号鉄塔はまたしても畑のど真ん中で接近は断念しました。どなたかいらっしゃれば声をかけて撮らせていただくというのもありなんですけど、人の姿はありませんでした。だんだん青梅変電所が近づいてきてほかの鉄塔も見えています。時間も早いしすこし色気を出して寄り道していきましょうか・・2012年1月7日(つづく)
2012年01月17日
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この花は春から秋まで咲いている印象があります。狭山丘陵の小さな田んぼのあたりにも、いつ行っても小さな黄色い花を見かけます。とはいえ盛りは春でしょうね。よく似たスカシタゴボウというのもあります。こちらは花後の種が太くて短いので見分けは容易いでしょう。これは種がアブラナみたいに細長いのでイヌガラシでよろしいかと・・【写真】イヌガラシ(犬芥子) アブラナ科この「犬」は「否」の意で、芥子のようで似て非なるものといったところでしょうか。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/05/15 13:19:15Tv 1/200Av 3.5ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMしかし今年は載せそびれシリーズがまだ5月あたりをうろうろしています。そんなにがんばって撮った記憶もないんですが。春が来るのが早いか、ネタ切れになるのが早いか、競争です。もし載せそびれが余ったらまとめて載せてしまうことにします。送電鉄塔シリーズも、おそらく最後にダイジェスト版を載せることになりそうな気がしてきました。
2012年01月16日
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前回載せた13号鉄塔への無駄な大迂回にめげず次の豊岡線12号鉄塔に向かいました。相変わらず景色は一面の茶畑の縞模様が広がっています。さていったい道はどこにあるのか・・茶畑の中の迷路みたいな農道を自転車でガタガタと走り、運よく12号鉄塔に到達しました。子供のころに見た「不思議の国のアリス」で、アリスがハートの女王の兵隊に追いかけられる迷路のシーンを思い出しました。茶の木は低く刈られているのですが、どこが道だか意外と分かりません。豊岡線12号鉄塔は柵なしだったので、このツアー2回目のこれを・・つづく豊岡線11号鉄塔は茶畑の真ん中で、農作業用の道しかないようでしたので幹線道路から撮っておしまい。どんどん行きましょう。その先の豊岡線10号鉄塔は茶畑を四角くくり抜いたところで踏ん張ってました。ちょうど車の走る道路の交差点の角のような場所ですのでよく目立ちます。ここも送電線の向きを変えているので大股開いてますね。う~ん、空が青くて気持ちがいいなぁ。今日(1月15日)も別の送電線をたどってみましたが曇っていていまひとつでした。昨日だったらこんな感じに撮れたんでしょうけど・・天気ばかりはどうにもならず、うちでうだうだしていても体が鈍るので出かけてきました。次の豊岡線9号鉄塔は赤白で、入間から青梅に向かう道路沿いにありました。10号から9号へは楽でしたが、この先は送電線が道路から徐々に離れていってました。またしても「櫛の歯をなぞる走法」の復活であります。でも鉄塔の番号の一桁になったし、先はもう知れたもの・・と見くびってはいけません。中間地点のJR八高線金子駅に向かう途中、この次の豊岡線8号鉄塔の真下を通ったのでこれで半分ちょっとのはずです・・・2012年1月7日(つづく)
2012年01月15日
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まさに春本番って感じの花ですね。このところ寒い日が続いているのでこの花が咲くころが一層待ち遠しいです。狭山丘陵では何ヶ所かで咲いています。一番手っ取り早く見られるのは「里山民家」前の原っぱでしょう。これもそこで撮りました。地面にへばりつくように広がるシロツメクサに対して、ムラサキツメクサは株がこんもりと盛り上がります。濃い緑の大きな饅頭があちこちに転がっているようにも見えます。すいません、甘いものには目がないもので。このところ載せそびれシリーズと鉄塔シリーズは1日おきになっています。鉄塔シリーズはさっさと完結させたいんですが更新に時間がかかるので思うように行きません。いろいろ調べながら思い出しながらなもんで、筆が遅くなってしまいます。【写真】ムラサキツメクサ(紫詰草) マメ科牧草として持ち込まれた外来種だそうです。別名:アカツメクサデンマーク国花カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/05/14 13:34:01Tv 1/200Av 4.0ISO感度 100レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMアップで見るといかにもマメ科らしい花の集まりです。今日は午後に通院の予定があったので、それ以外は撮りためた写真の整理をしていました。天気がよかっただけにちょっともったいなかったような・・明日はまた車に自転車を積んで出かける予定です。先週痛恨の電池切れでカメラが使用不能になり、やむなく引き返した豊昭線の送電線に決着をつけようかと思ってました。どうやら南のほうに行くと午後は曇りの予報みたいです。埼玉は夕方くらいまで晴れそうなので北のほうでどこか物色してみましょう。
2012年01月14日
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豊岡線16号鉄塔から15号鉄塔の方向に向かう道は見当たりませんでした。方角としては真西に向かわないといけないんですが、道路は南北に走っています。いちど南のほうに戻って西に向かう道を見つけ、どうやら鉄塔に向かうであろう道を発見しました。豊岡線15号鉄塔は斜面の途中にあって、舗装道路に面しているものの柵なしです。高さ64mでこの送電線の鉄塔としては標準的な高さのようです。すべての鉄塔の高さをチェックしたわけではないですが、どれもきれいに高さがそろっています。もちろん柵なしならこれを撮らねばなりません。つづく豊岡線14号鉄塔に向かう道はわりと簡単に見つかりました。いちいちメモを取っているわけではないので、おそらくここを走っただろう・・と思いつつ地図を眺めています。この鉄塔は送電線を南のほうに大きく向きを変えています。横向きの力が常にかかり続けるからでしょう、4本の脚を広げて踏ん張っています。なかなか力強いフォルムです。ここから次の豊岡線13号鉄塔までのルートは大失敗でした。北まわりだと坂を下ってから登らないといけないらしかったので、南回りのルートを選びました。南側は平坦で、どこか西のほうに向かう道があるだろうと高をくくっていたからです。ところがいくら自転車のペダルを漕いでも西向きの道は農作業のものばかりです。結局600mあまり先の幹線道路に出て西に向かい、鉄塔にたどり着けそうな道を北向きに走ってどうにかたどり着きました。豊岡線13号鉄塔は茶畑の中で接近できませんでした。ざっと1.5kmくらい走ったようです。ところがあとで地図を確認すると、北まわりなら200mほどで到達できたことが分かりました。この先も同じようなことの繰り返しで、まるで櫛の歯をなぞるように行ったり来たりの連続になりました。まぁ、いい運動にはなりましたけどね・・まだまだ一面の茶畑地帯がつづきます。2012年1月7日 (つづく)
2012年01月13日
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毎年同じ木を撮っています。今年はあまり近寄れず、花も高いところに咲いていたので200ミリでは苦しいものがありました。例によって芳香は確認できず・・そう遠くない場所にかなり接近して撮れそうな木があったので、今年の春はそっちを狙ってみようと思います。花も大きいですが葉はさらに大きいです。葉の様子は大きさや輪生するところがトチノキに似てますね。花は似ても似つきませんがどちらもよく目立つ花です。【写真】ホオノキ(朴の木、朴) モクレン科ホオノキといえば飛騨高山の朴葉味噌の葉っぱがこれですね。朴葉味噌は白いご飯によく合います。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/05/15 14:50:38Tv 1/400Av 8.0ISO感度 200レンズ EF70-200mm f/4L IS USM焦点距離 200.0 mmここしばらくマイクロソフトのUSB接続のキーボードを使っていたんですが、いつのころからか「、」キーが反応しなくなりました。それも常時じゃなくて入力できることもあるので、ハード自体が壊れているわけじゃなさそうです。さらにそれ以外のキーは正常に入力できます。「、」キーが利かないときは「てん」と入力して変換すると「、」になるので入力事態は可能です。でも面倒ですよね。タッチ数が増えるし。試しに近所の電気屋で980円のPS/2キーボードを買ってみたら、普通に入力できるじゃありませんか。マウスといいキーボードといい、USBの入力デバイスはどうも相性がよくないようです。ただ気に入らないのはこのキーボードがPCのレスポンスを著しく悪化させたマウス(退役処分!)と同じメーカーなこと。このメーカーのワイヤレスマウスも酷かった・・いまどきPS/2キーボードなんて過去の遺物扱いでほとんど売ってないのでやむなく買ってきました。千円でおつりが来たからしばらくこれで我慢します。キータッチがふにゃふにゃで使いにくいよ~・・
2012年01月12日
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豊岡線の送電線は茶畑の上を西へと伸びています。いや、西へというより西からやってくると言ったほうが正確かもしれません。送電線の鉄塔は給電側から受電側に向かって1番から順に番号を振るのが一般的だそうです。大きい番号の鉄塔から辿ってますから、下流から上流に向かって遡っている状態です。豊岡線19号鉄塔は赤白の鉄塔で、住宅地と茶畑の境目くらいのところにありました。建物にさえぎられて番号札は撮れませんでしたので、塔頂の番号で代用です。さらに茶畑と墓地を飛び越えて次の鉄塔へ。 つづく豊岡線18号鉄塔も茶畑の中でした。魅力的な柵なしなんですが、茶畑の中という立地もあって畑の中の道から眺めるだけにとどめました。この辺は茶畑と住宅地の境目に沿って送電線が走っています。写真には写っていませんが、送電線の北側は一面の茶畑です。わが家の付近にも茶畑が散在しているんですが、どこも規模が小さいのばかりです。この入間市(いるまし)のあたりのように一面の茶畑というところはありません。さらに畑の中の土道を抜けて次の鉄塔を目指します。 次の豊岡線17号鉄塔の方向に行く道はありませんでした。斜面を下るか、登るか・・下る方向は見えていますが登った先は見えません。下のほうを見ると霞川に沿って鉄塔のほうにいけそうな道がありました。北側から鉄塔のすぐ近くまで行けましたが太陽が正面にあります。写真撮っても鉄塔は真っ黒になるでしょう。ここは番号札だけ撮ってまた霞川沿いの道に戻り、一本西側の道を登ったところで上の写真を撮りました。 さらに茶畑の中の農道を走って赤白の豊岡線16号鉄塔にたどり着きました。空き地みたいな場所に立っているものの私有地でしょうから道路から撮りました。しかし鉄塔が大きすぎて写真を撮るには近すぎます。光源(太陽)の位置やら道路の場所やら行ったりきたりしながらポイントを探すものの、キリがないので適当に妥協しちゃいます。このあともしばらく茶畑の中を延々と走るのですが、見晴らしがいいくせにどこに道があるのかまるで見えませんでした。2012年1月7日 (つづく)
2012年01月11日
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華やかさはありませんけど林の中で控えめに咲く姿がかわいらしいです。2本の花序のものが多くて、ひとつは静御前に、もうひとつはその亡霊の舞姿に見立てた命名だそうです。この花が咲く1ヶ月前には同じ場所でヒトリシズカを撮ってました。ひとつはヒトリシズカの亡霊か!?そういえばヤマノイモの雄花もこんな感じですね。フタリシズカの花には花弁も萼もなくて、3つの雄しべが子房を抱くように丸くなっています。【写真】フタリシズカ(二人静) センリョウ科狭山丘陵ではところどころで咲いています。センリョウ科というのはちょっと意外な気がします。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/05/14 14:18:31Tv 1/100Av 4.0ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMこちらは花序が4本です。4本くらいまではよく見かけます。今まで見た中で一番多かったのは5本でした。ということは4本が亡霊なのか!?昨日は狭山丘陵の南側、武蔵村山総合運動場から豊昭線の送電線を追いかけて南に向かいました。迂闊にも途中でカメラのバッテリーが残量ゼロになったのがこの場所です。西武拝島線の西武立川駅付近でした。電車が来るとつい撮っちゃいます。真ん中の小さい鉄塔は拝島線51号鉄塔、紅白の大鉄塔はこの日追いかけた豊昭線50号鉄塔です。目立つ鉄塔が最後になったので続きが分かりやすいというのがせめてもの救いか。このあと3枚ほどで予備電池の充電も枯渇して万事休す・・時間も体力もあっただけに残念至極でした。西武線利用者にはおなじみの黄色い車両も徐々に減って、銀色の車両が増えてきました。西武といったらこの黄色が目印だったんですけどね。黄色い電車が消えてなくなる日もそう遠くないのかもしれません。
2012年01月10日
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副題にはそれほど深い意味はありません。豊岡変電所(埼玉県入間市)に出入りする送電線で追っかけてないのが豊岡線だけだったのと、青梅方面から眺めた大鉄塔が一直線に並ぶ光景をぜひ撮りたかったというのがこの送電線を追いかけた理由です。ざっと地図を眺めたところ、豊岡変電所から青梅変電所までが手ごろな距離だと判断し、中間地点のJR八高線の金子駅前にあるコインパーキングまで車に自転車を積んでいきました。なお金子駅前のパーキングはGoogleのストリートビューで見つけたものです。やるな、Google。役に立つじゃん。金子駅からまずは圏央道入間IC近くの豊岡変電所まで自転車をこぎます。道程にして5kmほど、ほぼ直線ですからあっという間です。スタートは豊岡線23号鉄塔・・そうか、あと22基で1号鉄塔到達か・・豊岡変電所には狭山線68号鉄塔という変わったデザインの白亜の大鉄塔があります。これも一緒に入れて撮りたかったんですが無理でした。さて、青梅目指してスタートです。次の豊岡線22号鉄塔はすぐ近くの茶畑のなかにありました。豊岡線は以前何度ものせた只見幹線と同じ27万5千ボルトの高圧線です。さすがに幹線らしく、最初から大きな鉄塔です。つづく豊岡線21号鉄塔にも難なく到達しました。小学校の門の脇に建っています。鉄塔の脚に取り付けてあるプレートには「67m」と書いてありました。立派な鉄塔です。小学校の脇を抜けていくと一面に茶畑が広がっていました。そういえばここは入間市、狭山茶の産地の中心です。名前は狭山ですが大部分は入間市で生産しています。都道府県別に見ると全国11位くらいで、全体シェアのわずか0.9%。観光地でもないのでほとんど地元で消費しているそうです。志村けんの「東村山音頭」にも登場するくらい有名(!?)ですけど収量は少ないんですね。豊岡線20号鉄塔も茶畑の中でした。一番左が20号で、豊岡変電所の23号鉄塔まで一望できました。おお~、順調順調。空も青いしペダルも軽いし。送電線の北側100mのところに霞川が流れているので斜面を登ったり下ったりですが見晴らしもいいし迷子になることはなさそう。・・というのはほんの最初だけでした。このあとしばらくは茶畑の中をさまようことになりました。2012年1月7日(つづく)以下は余談です。今日は狭山丘陵南側の豊昭線(豊岡変電所~昭島変電所)を追いかけてみました。あと7基というところでなんとカメラの電池切れ・・充電してませんでした。予備も充電不十分で即死という不甲斐なさ。ここに載せるか分かりませんが改めて落ち穂拾いに行ってきます。
2012年01月09日
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全国的に見たら特に珍しい植物でもないのでしょうけど、狭山丘陵ではなかなか見られません。一般人の立ち入れる場所では、ほんの数ヶ所で見つけただけです。2011年もようやく一輪だけ咲いているのを見つけました。同じキンポウゲ科でもキツネノボタンやニリンソウはたくさんあるんですけどね。この花はほとんど定点観測になっています。今年もちゃんと姿を見せてくれるといいんですが。【写真】ウマノアシガタ(馬の脚形、馬の足形) キンポウゲ科まるでガラスのような光沢があります。キツネノボタンに似てますが光沢はこちらが格段に上かと。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/05/08 10:30:59Tv 1/320Av 7.1ISO感度 100レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMキツネノボタンと違って花茎が長いです。上のほうの葉は細長くて、全体を見るとキツネノボタンとはだいぶ印象が違います。昨日載せた新座線9号鉄塔(旭ヶ丘線53号鉄塔)をほとんど真下から見上げたところです。この角度から見ると何がどうなっているのか分かりません。風が吹いたら送電線同士が絡み合いそうに見えます。昨年の台風直撃にも耐えてますから強度は十分なんでしょうけど。こういう構造物の強度計算をしてみるというのもちょっと興味があります。
2012年01月08日
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一昨日の最後に書いた予感は的中し、雑木林と大きな工場だか倉庫だかが並ぶ道に出ました。旭ヶ丘線50号鉄塔はその道路の少し手前、トラックの駐車場の奥に見えていました。ここも近づけそうな道が分からなかったので塔頂の番号も見えたしOKってことにしました。あとで地図を調べたら鉄塔の脇に到達できる細い道があるようです。Googleのストリートビューでも確認しましたが、このときは時間切れが迫っていて余裕がありませんでした。焦るとろくなことがないですね。次の旭ヶ丘線51号鉄塔も雑木林の中です。近づけそうな道の入り口には「警察犬訓練所入り口」の看板があります。ここに進入するのはさすがに憚られたのでここも遠くから番号の確認にとどめました。たまに見かけるんですが、塔頂の番号札の上にある「+」マークは何でしょう?この先、送電線は雑木林の上を越えていきます。記憶によるとこの林を迂回するのは結構な遠回りのはず・・雑木林の中にまっすぐ伸びる細い土道があるけど・・これで林を突っ切れるだろうと突入しました。しかし車1台分の幅の道は突き当たりになり、藪の中に細い踏み跡みたいな道がありました。もう戻るわけにも行かないので自転車を無理矢理押しつつ藪っこきをしてどうにか反対側に脱出できました。やれやれ・・林を出たすぐのところに旭ヶ丘線52号鉄塔がありました。残念ながらここも接近できず、墓地の入り口から撮らせてもらって先を急ぎます。次の鉄塔は忘れもしない大鉄塔!ゴールはもう目と鼻の先です。旭ヶ丘線53号鉄塔相当の新座線9号鉄塔です。たくさんの送電線が複雑に絡み合ってどこがどこに繋がっているのかよく分かりません。この鉄塔には5方向に送電線が伸びています。鉄塔足もとの間に小さく見えるのが上の52号鉄塔、左から来て右下に伸びるのが狭山線。一番上を左右に横切るのが新座線の送電線といった具合です。われらが旭ヶ丘線は奥から手前に伸びています。この鉄塔は狭山線68基を踏破した2009年3月以来です。そしてついにこの日の終着点に到達しました。この中に旭ヶ丘線の最終鉄塔があります。「開閉所」というのは電圧を変える変電設備がなくて、大きなスイッチがあるところです。ゆえにここにきている送電線はすべて同じ15万4千ボルトです。そしてこれが旭ヶ丘線54号鉄塔、終点です。めでたし、めでたし。あとはひたすら自転車NAVITIMEに誘導されつつスタート地点の智光山公園に引き返しました。それにしてもしばらく自転車をサボっていたつけは大きく、帰路がえらく長く感じました・・筋肉痛が・・最後なので長々と書きなぐってしまいました。今日は別の送電線を追いかけてきたので写真の整理ができたら載せることにします。2011年12月23日 (完) [補足]旭ヶ丘線は埼玉県日高市の中東京変電所と川越市の武蔵赤坂開閉所を結ぶ、東京電力の15万4千ボルトの送電線です。今回はほぼ中間地点の狭山市柏原付近から南に向かいました。
2012年01月07日
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まとまって咲いているように見えてファインダー越しに見ると案外疎らに見える花って結構多い気がします。これもそのうちのひとつで、花が白くて目立つのでたくさん咲いているように見えるんでしょうか。毎年探して撮ってますが2011年も載せそびれ行きになっちゃいました。「綴り」は綻びを縫い合わせたような粗末な衣服の意味で、どこをどう見たら蚤の粗末な服なのかいまひとつ分かりません。名付けた人にはそのように見えたのか!?【写真】ノミノツヅリ(蚤の綴り) ナデシコ科花弁は丸っこいですが全体的にハコベに似てますね。 当地ではハコベは早春から咲きますがノミノツヅリは4月後半から5月にかけての春本番に咲きます。友情出演はおなじみのキュウリグサです。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/05/04 13:52:33Tv 1/50Av 7.1ISO感度 200レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMこちらは4月30日に撮ったものです。いつの間にか正月休みも終わって普通の日が戻ってきました。2日働いたら明日から3日休みなので正月気分が抜け切りそうにありません。それにしても不思議なもので、正月明けってなんだかのんびりした雰囲気があるように思います。暮れの慌しさがまるで嘘のようです。正月で一区切りつくんでしょうね。正月は年の一度のリセットボタンみたいなものだと思いました。・・とは言いつつ、3連休もあるし今月後半は取り損なった夏休みも取るし、しばらく正月気分が抜けない日々が続くかも!?
2012年01月06日
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旭ヶ丘線シリーズも長くなったので先を急ぎます。そろそろ次のサイクリング計画も考えつつあるし、載せそびれの野の花もまだあるし・・旭ヶ丘線45号鉄塔から46号鉄塔に向かうには今来た道を逆走し、鋭角に右折します。直線200mあまりのところ、600mほどの道のりでした。旭ヶ丘線46号鉄塔は畑の中にあって近寄れません。今まで辿ってきた大小の鉄塔が遠くのほうまでよく見通せます。何せ一面の畑ですからね。この写真を撮った場所で右を向くと大きなタンクが並んでいるのが見えます。中福受水場というらしく、上水道関係の施設みたいです。水道水の中継所みたいなものだろうか・・などと想像しつつ次の鉄塔に向かいました。ここでいつぞや見たような送電線~川越線が旭ヶ丘線の下をくぐっています。旭ヶ丘線47号鉄塔は紅白の大きな鉄塔で、一気に送電線を持ち上げて川越線の送電線を超えていきます。余裕があったら川越線の鉄塔も2~3基撮っておくところでしょうけど日が傾きかけてきたのでまったく余裕なし。せめてふたつの送電線が交差しているところを撮っておくべきでした。ここも畑の中に立っていて接近できませんでした。近寄れたら高さも書いてあるのでわかったんですけどね。紅白なので60m以上はあるということでしょう。ここにきて順調に送電線をたどれるようになりました。というのも接近できずに遠くから撮って終わりというパターンが続いているというのもありますが、送電線の近くに道があったからでした。旭ヶ丘線48号鉄塔は広い駐車場の奥、工場みたいな建物の先にあって接近するルートを探すのは端から放棄・・200mあまり先の旭ヶ丘線49号鉄塔も、これまた畑の中でした。立地条件のせいかこれほど足もとに柵のない鉄塔ばかりが並んでいる送電線も珍しいです。もちろんここも接近せず、道から眺めておしまいです。しばらく順調に走って時間を稼いだものの、前方には雑木林が横たわっています。そういえばここは狭山線の鉄塔を辿ったときに苦労した林では!?予感は的中し、最後の最後で右往左往することになりました。2011年12月23日 (つづく) [補足]旭ヶ丘線は埼玉県日高市の中東京変電所と川越市の武蔵赤坂開閉所を結ぶ、東京電力の15万4千ボルトの送電線です。今回はほぼ中間地点の狭山市柏原付近から南に向かいました。
2012年01月05日
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街中で咲いているのは外来種のオランダミミナグサばかりですが、狭山丘陵では在来種のミミナグサがところどころで咲いています。花自体はどちらもそっくりですね。でも違っている点は意外と多いです。見た目でいえばミミナグサは萼片の先端が紫色になることと花柄があるのが特徴です。オランダミミナグサの萼片は緑色で花は茎にじかにくっつくように咲いています。開花時期はオランダミミナグサのほうが早く、当地では日当たりのいいところでは3月中旬くらいには咲いてます。ミミナグサは1ヶ月遅れくらいでしょうか。あとはミミナグサは自然度の高いところでないと生きられない点でしょうね。オランダミミナグサは外来種らしいたくましさで砂利の駐車場にも咲いていますが、ミミナグサは市街地ではまず見られません。【写真】ミミナグサ(耳菜草) ナデシコ科毎年載せているような気がしていたものの、3年ぶりのようです。同じナデシコ科でもハコベと違って花弁のV字切れ込みが小さいです。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/05/04 13:54:18Tv 1/160Av 4.0ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM短い正月休みも今日でおしまいです。明日からは通常通りにもどってしまうので、朝ちゃんと起きられるか心配です。(笑)まぁ2日仕事したら3連休ですからね。31日からの5連休はなんだか慌しく動き回ってました。そもそも元日は像に食べたらすぐ買い物・・ですからね。結局福袋は眺めただけで、普通に着るもの買って帰りました。正月じゃなくてもいいじゃん・・・で、今日は朝からロードサイドの電器屋へ。今日からわが家のiPhone4Sが3台になりました。一時期は納期1ヶ月以上で予約が必要でしたが、今は在庫が十分あるようです。手続きしてから40分ほど待ってその場で持ち帰りでした。左の白が家内ので右の白が娘のです。午後は娘が家内に使い方を教えてましたが無事に使えるのかどうか・・これはもう習うより慣れろの世界ですね。わが家からケータイが姿を消し、スマホだけになってしまいました。
2012年01月04日
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旭ヶ丘線の鉄塔をたどるサイクリングはまだまだ続きます。前回の42号鉄塔から次の旭ヶ丘線43号鉄塔までは送電線に沿って一直線の道路があり、あっという間でした。正面にはいつぞや見た光景が・・道もはっきりと思い出しました。昨年、只見幹線の鉄塔を追ったときにこの地点で旭ヶ丘線と交差するのを確認したんでした。2010年12月4日ですから、1年ちょっと経っています。思わず1年の短さを思い知りました。紅白の巨大鉄塔2基が並ぶ光景を眺めたのを昨日のことのように覚えています。・・ということは、この先にいまいましき不老川が行く手を阻んでいます。次の旭ヶ丘線44号鉄塔は川の手前にあるものの、写真撮るには近すぎるし光の向きもいまひとつなので川の対岸から撮ることにしました。橋は南東600m先で、ずっとデコボコ道が続いています。橋に到達しました。橋からの眺めはこんなです。のどかなもんですね。右端に立つ細い鉄塔が目指す44号鉄塔です。さらに600mを折り返して只見幹線466号鉄塔の脇をくぐり抜けているところを撮りました。続く旭ヶ丘線45号鉄塔は姿が見えているものの手前が広い畑で、どうやら突っ切れる道はないようです。やむなく畑を大迂回、あとで地図を確認すると直線200mのところを1kmほど走っていました。旭ヶ丘線45号鉄塔は道路脇にあって、しかも柵なしです。ガッチリしたコンクリートの基礎の上に立っているのは地盤が弱いせいなのか!?腰の高さほどの基礎に登ってお決まりのアレを・・送電線はさらに南東に向かって青空にカテナリー曲線を描いて伸びています。しかし送電線の方角に向かう道はなく、またしても回り道のようです。少し日差しが傾きかけてきて、ちょっと焦り気味に送電線を追いました。2011年12月23日(つづく)[補足]旭ヶ丘線は埼玉県日高市の中東京変電所と川越市の武蔵赤坂開閉所を結ぶ、東京電力の15万4千ボルトの送電線です。今回はほぼ中間地点の狭山市柏原付近から南に向かいました。
2012年01月03日
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狭山丘陵では4月の終わりくらいから林の縁あたりで咲いています。よく見かける花のせいか、当ブログ内を検索したら3年ぶりの登場でした。このところ縁がなかったのか!?宝鐸とは寺院で見られる大きな風鈴のような形のもので、風鐸ともいうそうです。堂塔の四隅に吊ってある大きな風鈴に似ているということなんですが、いかがでしょうか。この花は宝鐸としてはちょっと細長いですかね!?【写真】ホウチャクソウ(宝鐸草) イヌサフラン科(ユリ科)APG植物分類体系ではイヌサフラン科、旧体系ではユリ科となっています。地味ながら淡い緑が美しい色だと思います。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/05/03 14:55:23Tv 1/40Av 3.5ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMこちらは4月30日に撮ったもの。花は2個ずつくらい並んでぶら下がることが多いんですが、これはほとんどがひとつずつ咲いていました。皆さんお正月はいかがお過ごしでしょうか。私は元日は朝から買い物(福袋は結局買わず・・)、午後から私の実家へ。今日は家内の実家に行ってきました。いずれも都内なので日帰りのため慌しいです。お正月もあちこち動き回って、のんびり寝正月というわけにはいきません。さらに出かけた先であれやこれやとずいぶん食べてしまい、正月の数日で何ヶ月か寿命が縮まるんじゃないかと思うほどです。三が日はまぁいいとして、そのあとは少し節制しなければ・・
2012年01月02日
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あけましておめでとうございます。2012年の幕開けに相応しく今年も富士山を、と思ったんですがあいにくの曇り空でした。休みのうちに晴れたら撮りに行くことにします。今年も春から秋は狭山丘陵の山野草を追いかけ、オフシーズンは送電線を追いかける、探求する一年にしたいと思います。懲りずにお付き合いのほどよろしくお願いいたします。で、新年早々「送電線をゆく」シリーズの続きです。前回の39号鉄塔に続く旭ヶ丘線40号鉄塔は工場の敷地内、駐車場に立っていて接近不可能でした。近づけるところまで行って、すらりとした鉄塔を見上げて撮りました。残念ながら番号札は撮れず・・この鉄塔はV字型の碍子連で送電線を吊っています。次の旭ヶ丘線41号鉄塔は碍子連で送電線を引っ張るように支えています。耐張型という形式です。ちなみに40号鉄塔のように送電線を吊り下げるのは懸垂型と呼ばれます。鉄塔によってまちまちなので、それぞれの利点を生かすような設計になっているんでしょうね。この41号鉄塔の手前には小さな菜の花畑がありました。菜の花・・ですよねぇ。アブラナ科の花ってよく似ているので・・クリスマスの時期ながら、小さい春を見つけた気分でした。このあたりは送電線に近いところに道路があって、まずまず順調に進めました。続く旭ヶ丘線42号鉄塔は畑の中で接近戦は無理。来し方を振り向き、辿ってきた鉄塔を眺めます。思えば遠くへ来たもんだ・・・けど、まだ先は短くありません。反対にこれから行く方向を見るといつかどこかで見たような光景が広がっていました。そうかここまで来たのか。ということは・・・(つづく)2011年12月23日[補足]旭ヶ丘線は埼玉県日高市の中東京変電所と川越市の武蔵赤坂開閉所を結ぶ、東京電力の15万4千ボルトの送電線です。今回はほぼ中間地点の狭山市柏原付近から南に向かいました。
2012年01月01日
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いよいよ2011年最後の更新になりました。でもスタイルを崩さずに、前半は載せそびれシリーズを続けます。キツネノボタンはキンポウゲ科らしい光沢のある花弁がいかにも春らしい色です。あと3ヶ月もしたらあちこちに咲き始めるでしょう。狭山丘陵では田んぼの畦などでたくさん咲きます。見慣れた花ゆえにレンズを向けることも少なくなってしまいました。きれいな花なんですけどね。【写真】キツネノボタン(狐の牡丹) キンポウゲ科この花が咲くころの日差しが恋しい寒い年末になりました。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/05/03 14:32:12Tv 1/125Av 5.6ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM2011年最後の日なので、ごく簡単に今年一年を総括しておきたいと思います。どうも古来日本人は物事を総括しないようで、ゆえに歴史から学ぶことの重要さの認識が薄かったり、責任の所在を明確化しないように感じます。今年一年の世の中の動きからはそんな印象を受けました。・・というような話は置いといて、今年の当ブログについてです。もっとも印象に残っているのは積年の課題だったツルニンジンの花を撮ったこととシャクジョウソウを撮れたことです。ツルニンジンはここ数年ちょっと早かったり遅かったり草刈にやられたりで悔しい思いをしていたので、立派な花が咲いているのを見たときは感動しました。シャクジョウソウは狭山丘陵にあるとは思いもよらず、一ヶ所は情報をいただいて見に行ったものの同じ日に別の場所でも見つけることができました。あきらめずに足繁く通うこと、先入観を持って頭から決め付けてしまわないこと、これ大事。よくない点はだんだんマンネリ化してきたことでしょうかね。新年はちょっと撮り方を工夫したりネタ選びをよく吟味しようと思ってます。今年は春の一番いい時期に体調を崩してどうなるかと思ったものの、例年と大差なく活動できてよかったです。むしろカメラを持って狭山丘陵を歩くことがいい結果を招いた気がします。来年も春になったら狭山丘陵の花を求めて探索に出ようと思いますので、引き続きお付き合いのほどよろしくお願いします。今年一年、多くの方にご訪問いただき、たくさんのコメントや励ましのお言葉をいただいたことに大変感謝しております。ありがとうございました。・・で、大晦日からお休みの私はようやく正月の準備です。まずは朝一番に日高市のサイボクハムへ。毎年手に入れるのが難しくなって、大晦日にはまず買えないだろうとあきらめていた骨付きハムを絶妙のタイミングでゲットしました。やった!!このハム、売り場でデモンストレーションよろしく切り分けています。陳列ケースには骨付き部分はあるはずもなく半ばあきらめていたところ、切り分け終わったまな板の上にひとつ乗っているじゃありませんか!!切り分けていたお店の方と目があってすぐにこちらの意図を汲み取っていただきました。「真空パックはできませんけど。」ぜんぜん問題ありません。すぐ食べちゃいますから。もしかしたら今年最後の骨付きかもしれません。100gで500円以上するハムですがこの3千円は超お買い得です。これがないと我が家の正月は迎えられません。早起きして20km先のサイボクハムまで出かけた甲斐がありました。すごい人混みの中でよく手に入ったものです。ラッキー!・・いやいや一年の最後にこれで運を使い果たしたか!?もうひとつ、ターツァイ(搨菜)という中国野菜を買ってきました。小さな座布団くらいある濃緑色の野菜で、200円ほどでした。ターツァイとは押しつぶされた菜っ葉という意味だそうでまさにそんな感じ。青梗菜に近く、下ごしらえ不要で豚肉といためるとおいしいそうです。当地では有名なおいしい豚肉も買ってきたので、元日に実家に持って行って食べてみます。ではでは、皆様よいお年をお迎えください。
2011年12月31日
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今日のサブタイトルは「ふたたび田園地帯」にしようかと思ったんですが、埼玉南西部には田んぼがなく畑ばかりなので「田園」は没にしました。並行して走っている国道と鉄道に沿って民家や店舗、工場があって、旭ヶ丘線は帯のように細長い市街地を直角に横切っています。なので、あっという間にまた畑の中に戻ってしまいました。旭ヶ丘線37号鉄塔は魅惑的な柵なし鉄塔ですが、畑に入り込むことはできませんから道路から眺めておしまいです。次の鉄塔はすぐそこに見えているのに、意外と遠回りさせられました。続く旭ヶ丘線38号鉄塔も畑の真ん中です。すらりと背の高い37号に比べると少々ずんぐりしています。送電線の向きを変えているので、踏ん張らないといけないんでしょうね。次の旭ヶ丘線39号鉄塔は道路に面して立っていました。38号鉄塔から向かうと途中に小さな川があるものの、写真の道に橋がかかっていて難なく到達できました。この鉄塔も柵なしでした。畑作地帯だからか、おおらかな感じです。ただしこの鉄塔は私有地にあるらしく、鉄塔下には立ち入ることは遠慮しました。この3基はまずまず順調、この先もしばらくは畑の中を行くことになりそうです。2011年12月23日(つづく)*-*-*-*-*遅ればせながら、明日からやっと年末年始のお休みです。さすがに今朝は通勤電車もガラガラで、休日ダイヤで本数が少ないのでいつもより10分遅く家を出て、5分早く職場に着きました。平日は電車の本数が多くてつっかえるのと、乗り降りする人が多いので時間がかかってしまうんです。ま~何はともあれ元気な状態でお正月を迎えられそうでよかったです。短いながらもこれからお休みに入ると思うとゆったりした気分になりますね。あと少し買い物をするくらいでお正月の準備完了なので、そんなに走り回る必要もなさそうです。年賀状は昨夜2時までかかって全部書き、今朝投函しました。ちゃんと元旦に届いてくれるといいんですが。さぁ、やることはやった。いつでも来い、お正月!!
2011年12月30日
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なんとなくヤブヘビイチゴじゃないかって気もしますが、副萼片も小さいしヘビイチゴってことで載せておきます。 ヘビイチゴもヤブヘビイチゴも狭山丘陵ではたくさん咲く花です。ヘビイチゴは葉の色がやや薄く日当たりのいいところで咲き、ヤブヘビイチゴは林の中の半日陰のようなところで咲いています。花はそっくりで、花だけで見分けるのはちょっと難しいかもしれません。副萼片が深緑で花よりずっと大きければヤブでOKですが、これは中途半端な気が・・体調を崩していた時期に撮ったので、どこで撮ったのかも覚えていません。毒イチゴなんていわれることもあるようですが、無毒です。でも味も水分もなく、スカスカです。子供のころに食べた経験のある方も多いんじゃないでしょうか。【写真】ヘビイチゴ(蛇苺) バラ科あまりにも当たり前に咲いているので長いこと載せてなかったようです。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/04/29 14:06:58Tv 1/160Av 4.5ISO感度 200レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM新しく買ったエプソンのプリンター用の替えインクがようやく届きました。これから一気に年賀状をやっつけて明日投函します。役所は昨日で仕事納めだったんですね。今日は通勤電車もすいていて、座って通勤できました。豊作貧乏の私は明日30日まで仕事です。明日からは電車も休日ダイヤだそうで、出勤時の電車の時間も調べておかないといけません。ということで本日は手短に・・
2011年12月29日
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一昨日の話の続きです。次の旭ヶ丘線34号鉄塔の手前には西武新宿線の線路という避けがたい障害物がありました。鉄塔の正面から左右を見ると、同じくらい遠いところに踏切が見えました。地図でチェックしてみると、どうやらどっちに行っても片道500mほどあるようです。まっすぐ行ければほんの30mというところですけど、たどり着くには1kmの道のりを走らねばなりません。この鉄塔で旭丘線の送電線はほぼ90度左(東)に向きを変えています。まっすぐ行くにはホンダの自動車工場が立ちはだかっているので、それを迂回するように引き回されています。さて、送電線と自動車工場、どっちが先にできたのか・・続く旭ヶ丘線35号鉄塔で今度は右向け右で90度方向を変えています。工場の建屋をなぞるように鉤型に曲がっていきます。また、この鉄塔には引込み線がありました。おそらく自動車工場で必要な大電力をここから供給しているんでしょう。この2基の鉄塔の位置関係は下の写真がわかりやすいと思います。左に西武新宿線が一直線に走っていて、電車の車窓からもよく見えます。旭ヶ丘線はこの自動車工場の敷地の真ん中を抜けていきます。ということは、工場を迂回して次の36号鉄塔に向かわねばなりません。工場の反対側に出る道路はさっき探した踏み切りの道路です。またしてもどっちに行っても500m近くあるのでした。踏み切り間の少し東寄りにいたので近いほうへ向かい、工場の敷地に沿ってぐるりと反対側に回りこみました。旭ヶ丘線36号鉄塔は工場の敷地の端っこにあります。工場の中はよく見えないので、道路に面したところにあっただけでもよかったです。ただし35号、36号は鉄塔の番号札が見えなくて、塔頂の番号がかろうじて確認できるのみでした。ここで旭ヶ丘線は工場地帯を脱出し、またしても畑の中をはるか南東方向へと伸びています。大型トラックやトレーラーがバンバン行き交う工場地帯を自転車で走るのはかなりの恐怖感があるので、緊張感から開放される思いでした。(つづく)2011年12月23日[補足]旭ヶ丘線は埼玉県日高市の中東京変電所と川越市の武蔵赤坂開閉所を結ぶ、東京電力の15万4千ボルトの送電線です。今回はほぼ中間地点の狭山市柏原付近から南に向かいました。
2011年12月28日
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狭山丘陵のある谷戸で毎年4月後半におびただしい数の花を咲かせて、あたり一面に甘ったるい香りを撒き散らしています。その匂いに誘われるんでしょう、これまたおびただしい数の虫たちがやってきます。近くに立っていると、木全体が虫の羽音でぶぅぅぅぅ~んと唸っているような・・花の数は多いのに、花後にできる実の数ははるかに少ないです。あまり効率よく受粉できないんでしょうか。こんな花が木全体を覆うくらいに咲いていました。その代わりに実が熟すのは早いようで、5月の下旬には赤くなった実をつけているのを見かけます。今年は時期を逸して実の写真は撮れませんでした。 【写真】ナツグミ(夏茱萸) グミ科咲き始めは白くて時間とともに黄色くなるのはスイカズラと同じですね。甘い香りがするのも似ています。 カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/04/29 14:55:29Tv 1/160Av 7.1ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM今日は送別会があって中華の食べ放題に行ってきました。食べ放題っていってもそれほど食べられるものではありませんね。以前にも別の店に行ったことがあるんですが、単品で料理を頼んでも同じくらいの値段でした。そんなに若くないし、闇雲に食べるのもどうかと思いつつ、目の前にあると食べちゃうんですよね。食欲だけはいつも絶好調です。
2011年12月27日
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旭ヶ丘線30号鉄塔から次の旭ヶ丘線31号鉄塔まではほぼ送電線に沿うように道路があって楽勝でした。この先まだ長そうだし、たまには少し楽させてもらわないと・・31号鉄塔は柵なしですがどう見ても畑の中で土もやわらかそうです。さすがにここには踏み込むことはできません。逆光だったのでストロボ焚いて撮ったら番号札の文字と「あぶない!!」の赤枠が光を反射する塗料で描かれているらしく、えらく目立ってしまいました。先のほうを見ると畑の向こうに民家が並んでいます。しばらく畑ばかり眺めてましたが、どうやら市街地に出そうです。次の旭ヶ丘線32号鉄塔は見えているのに近づいてみると道がブドウ畑で消えていたり、小さな川に行く手を阻まれたりと、プチ徘徊してたどり着きました。この鉄塔は東京外周をぐるりと取り巻く国道16号線沿いの住宅や旅館の隙間に埋め込まれるように建っていました。ともすればここも怪しいやつが写真撮ってるとか思われかねないようなシチュエーションなので早々に立ち去りましょう。幸い目の前に横断歩道があって、国道の反対側に渡れました。う~ん、なんだか甘ったるいような、どこかで嗅いだことのあるような匂いがするなぁ・・と思ったら誰もが知っているお菓子メーカーの大きな工場の脇を走っているのでした。帰り道に工場の南側を通ったらさらに匂いは強烈で、おそらくイチゴ系の甘酸っぱいものみたいです。何作ってるんでしょう!?ネットで調べてみたら、コアラのマーチはじめ100品目ほどをこの工場で作っているそうです。続く旭ヶ丘線33号鉄塔はその工場の東端に立っています。ここは車で何度か通ったことがある道です。そうか、この鉄塔は旭ヶ丘線だったんだ。畑の中を行く道が続いていると思ったら、いつの間にか大きな工場の立ち並ぶ工業地帯に突入してました。まっすぐ伸びる道路の突き当たりに次の鉄塔が見えますが、その手前を黄色い電車が走り抜けていきました。次の34号鉄塔は西武新宿線の線路の向こう側にあるようです。果たして踏み切りはあるのか・・ (つづく)(2011年12月23日)[補足]旭ヶ丘線は埼玉県日高市の中東京変電所と川越市の武蔵赤坂開閉所を結ぶ、東京電力の15万4千ボルトの送電線です。今回はほぼ中間地点の狭山市柏原付近から南に向かいました。
2011年12月26日
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あまり鉄塔シリーズに没頭していると、載せそびれシリーズに温存しておいた花たちが本当に載せそびれになってしまいそうなので今日はこちらの花を。形はムラサキケマンそのままですが先端の一部を除いてほぼ白です。葉の様子も同じだし、変種なんでしょうかね。ムラサキケマンは色の変異が大きいようで、赤紫から薄い紫までいろんなのを見かけます。でもここまで白いと変異の範疇としていいものかどうか。素人にはわかりません。毎年観察していると、シロヤブケマンはムラサキケマンよりだいぶ開花時期が遅いようです。場所によってはムラサキケマンとシロヤブケマンが入り混じって咲いているので、やはり微妙に種類が違うんでしょうね。 【写真】シロヤブケマン(白藪華鬘) ケマンソウ科 有毒全体が真っ白なのはユキヤブケマンというそうです。さすがにそこまで分類する必要があるのかどうか・・カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/04/29 14:32:12Tv 1/125Av 5.6ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMクリスマスの3連休もあっという間に終わってしまいました。今年も大掃除をする時間はなく、せっかく買ったケルヒャーのスチーム洗浄機も宝の持ち腐れ状態です。発生するスチームはかなり強力で、以前にレンジフードの油を落とそうと思ったら塗装自体が剥げてしまいました。年賀状も8割方できたところでプリンターのインク切れ寸前・・エプソンのプリンターってインクの減りがすごく早くないですか!?キャノンはそんな急激に減っていくようなことはなかったんですがどうでしょう。何はともあれあと1週間で今年も終わりですね。気持ち的にはすでに終わっていて、今週はさらっと流してお休み突入のつもり。でも30日まで働かないといけないのはつらいものがあります。
2011年12月25日
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昨日載せた旭ヶ丘線27号鉄塔から先は入間川南側の畑作地帯を行きます。見晴らしはいいのですが前回のシリーズ(只見幹線)みたいに送電線の下に道はありません。畑の中って見晴らしがいいので道がわかりやすそうに思えて、どこにどう道があるのか意外と分かりにくいです。車や人が通っているところが道路なんだなぁと思いつつ、次の旭ヶ丘線28号鉄塔を目指して自転車のペダルを漕ぎました。話が前後しますが昨日載せたいるまがわ大橋を渡っているとえもいわれぬ芳香が漂ってきました。橋の袂を見ると牛がいます。姿かたちからして肉牛でしょう。埼玉ブランドの牛肉って聞いたことありませんがあるんでしょうか。ちなみに自宅からこの日のスタート地点まで車で移動する間に牛舎が2ヶ所あります。それにしても・・臭うなぁ。すまないが僕は君たちとは仲良しになれないかもしれないよ・・以前住んでいた所沢市東部にも結構な数を飼育しているところがあったので、案外生産量は多いのかもしれません。ちなみに豚肉ならサイボクハムのスーパーゴールデンポーク、東京には東京X(エックス)っていうのがあります。話が少々横道にそれました。ちゃんと鉄塔を追いかけましょう。旭ヶ丘線28号鉄塔に行ってみると久々の柵なしでしたので恒例のやつを。次の旭ヶ丘線29号鉄塔は私有地の中にあるようで、付近を一周してみたものの接近はできませんでした。近寄れないときは無理をせず、それと分かるものが確認できればOKとします。首からカメラをぶら下げたオジサンが自転車で行ったり来たりして民家のほうを伺ったりしていると怪しまれますからね。このあたりは狭山市と川越市の市境をなぞるように送電線が伸びています。相変わらず畑の中の分かりにくい道を試行錯誤しつつ次の旭ヶ丘線30号鉄塔へ。のどかな田園風景の中をのんびりサイクリングするのはいいもんです。これで北風さえ吹いていなければ快適そのものなんですけどね。風が強いので視界は悪くないんですが畑の砂埃が・・うちに帰ったら顔や髪の毛は砂だらけになっていました。右に左に少しずつ向きを変えながら、南東方向に続く送電線を追いかけます。写真の数が多くなりすぎるので今日はこの辺で。(つづく)2011年12月23日[補足]旭ヶ丘線は埼玉県日高市の中東京変電所と川越市の武蔵赤坂開閉所を結ぶ、東京電力の15万4千ボルトの送電線です。今回はほぼ中間地点の狭山市柏原付近から南に向かいました。
2011年12月24日
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