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2010年01月02日
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カテゴリ: 本の紹介


第一章 「独立開業本」に、必要な情報はない
第二章 必要な情報へのたどり着き方
第三章 「業界の不思議」を見極める
第四章 「経営」という言葉に酔うな!
第五章 税理士に経営指導を仰がない
第六章 実際の社長さんはこんな人たち
終章 私の反省

中小企業の社長の特徴は”行動の早さ”、”鈍感さ”にある、というのが筆者の主張だ。


起業にとってもっとも大切なこと、それは、「これをここで仕入れてあそこで売れば商売になる」といった具体的なことということだ。税務や法務などの会社設立の知識や節税の知識は起業にとって1%の重要度しか占めない。中小企業の社長はこういうそうだ。「税務や法務なんかの難しいことはどうでもええから、どうやったら儲かるねん?」重要度の高い項目に全精力を集中することが成功の秘訣ということだ。

では、このような”鈍感さ”を持ち合わせていない普通の人はどうすればいいのか。
以下の点を認識し行動することだといっている。
1.公になっている情報や自分の頭で考えるだけでは、十分には重要な情報は得られないことを認識する。
2.情報収集のために思いついたアイデアは、よく考えてみたらばかばかしいものであっても否定しない。
3.情報収集をするために、思いついたアイデアを実行しても、実際に重要な情報を得られるのは20回に1回くらいだと思っておく。
4.情報収集のために思いついたアイデアのうち、実行しても精神的にそれほど苦痛を感じないものがあればどんどん実行する。
5.実行するには大きな精神的苦痛を伴いそうなアイデアに関しては、できるだけ同じような効果が見込める実行可能なアプローチに変更する。
起業しようとする業界に転職して現場直送の情報(活字になっていない生の情報)を収集することが大切だともいっている。その際、大企業ではなく仕入れから販売までが見える中小企業がいいということだ。
また「人まね」は有効な手段であるとも言っている。

第一章から会社設立のメリット

2.親族にお給料を払うことで所得を分散させ、税金を安くすることが出来る。
3.社長(自分)のみの保証で金融機関から融資を受けることが出来る。
4.社会的信用がある。
デメリット
1.会社設立に際し、最低でも30万円のコストがかかる。

3.儲かっていなくても年間最低7万円程度の税金を払わなければならない。
4.儲かっていなくても税務申告をしなくてはならない。
5.帳簿処理が大変。
6.税理士などの費用が高くつく(年間50万円程度)。





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最終更新日  2010年01月02日 21時58分58秒
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