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2013年01月05日
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カテゴリ: 社会
よく知られているように、品質の維持・向上および継続的な業務改善活動を推進するマネジメント手法としてPDCAサイクルがある。

Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)

を1サイクルとしてまわし、らせん状に向上していくというものだ。

達成したい目的があって、そのために必要だと考えられる項目を計画し、実行し、その結果、目標に近づいたかを評価し、計画を見直したり、行動を改善させたりする。

ところが、ぼくの場合、しっかりと計画せず、なんとなく必要そうなことを実行し、うまくいかずに挫折することが多い。

その原因の多くは、以下の2点にあるように思う。


2.評価のための記録を残していない。


例えば、英語の勉強。
英語を上達するという目標をかかげても、何をもって英語を上達したかを定義しなければ評価のしようがない。TOEICで800点とるとか、英語でビジネスができる、とか客観的に評価可能な評価項目(目標)を設定してはじめて評価が可能になり、改善策を計画できる。

例えば、株式投資。

シンプル極まりない、この目的を達成し続けることは非常に難しい。
株価はなぜ上がるのか、仮説をたて、戦略を計画する。
例えば、PER<10かつPBR<1の株は割安と考えられるため、将来、株価が上がることが予想される。この仮説を検証するために、例えば、この1年間で株価が上がった銘柄の1年前のPERとPBRを調べようとしても、なかなか残っていない。

1.については、最初から適切な仮説を立てて、適切な評価項目を設定することが難しい。
そこで、設定した評価項目が適切かを検証するところから始まるのだけれど、その検証のためには記録が必要で、記録を残し続けることが難しい。

AをBにするためには、CをDにすることが必要だ。

仮に、こういう仮説を立てたとして、CをDにする計画を立て、実行する。
CとDはひとつではない場合が多いし、AとCの記録をとりつづけて、因果関係を確認しなくてはならない。

これは、なかなか難しい。

よくタイムマネジメントの方法として、1週間、15分後とに自分が何に時間を費やしたかを記録する、というものがあるが、これは独りでは、ほぼ不可能だと思う。
ぼくも一度やろうとしたことがあったが、15分ごとに記録をとることを思い出すのが無理だった。



プレイヤーと審判と記録係の三役を同時にこなすのが難しいというのが、PDCAの難しさのように思う。

http://ja.wikipedia.org/wiki/PDCA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB


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最終更新日  2013年01月05日 23時47分32秒
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