シネマ大好き!

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2007年10月28日
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テーマ: 映画鑑賞(893)
カテゴリ: 邦画-2007年



製作:2007年
監督:松岡錠司
出演:オダギリジョー/樹木希林

リリー・フランキーのベストセラー小説の映画化。
1960年代の小倉。酔っ払いのオトンに愛想をつかしたオカンはボクを連れて家出する。その後、時々現れるオトンに見守られながら、オカンに育てられたボクはやがて東京の美術学校に進学する。しかし東京で自堕落な生活をするボクのもとにオカンが入院したとの知らせがくる・・・。

私も地方出身者として一時期上京したことがあるが、やはり「東京タワー」は特別なものだった。
東京タワーに上がって東京を一望したとき、東京に来たことを改めて実感した。今では数ある東京の名所だが、地方の人間にとってはまだまだ東京タワーは東京の象徴のように感じた頃が懐かしい。
リリー・フランキーの原作は読んだことがないが、映画は主人公が幼少の頃から、母親が死去するまでを淡々と描いている。
決して普通ではない一家ではあるが、かといって深刻でもなく、ただ静かに緩やかに時間が過ぎていく。
最後は母親の死という不幸な結末となるが、何かほろ苦くも爽やかな感じのする映画。
この映画を観て、今からでも遅くない親孝行というものをもっとしなければ、と改めて思った。





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最終更新日  2007年10月28日 08時50分06秒
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Re:東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(10/28)  
aosaga369  さん
ドラマは見たのですが、映画は見てないです。ドラマ版よりキャラの濃さそうな配役ですし、takusyunさんの評価も高いので、ちょっと興味がわきました(笑)。 (2007年10月29日 00時17分57秒)

Re:東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(10/28)  
原作を読んだ感じ、多分映画の方が本に近いのだろうと思ってますが、まだ観てないんですよね。

東京タワーは、東京に住んでいる私でもディズニーランドより行かない場所だったりして、でも、無いと淋しいだろうな…って思う、特別な場所だったりします。
(2007年10月29日 08時20分16秒)

Re[1]:東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(10/28)  
takusyun  さん
aosaga369さん

逆に私はドラマの方は見ていませんし、原作も読んでいないため比較のしようがないのですが、よかったと思いました。
最近は、派手なアクションやCGを駆使した映画よりも、こういった「淡々」「ほのぼの」系の映画がなんか落ち着いて観れるような気がします。 (2007年10月29日 20時50分25秒)

Re[1]:東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(10/28)  
takusyun  さん
りらっくままハッシー!^o^さん

以前、私は東京で働いていましたが、辞めて地元に戻りました。その最大の理由は、長男ということもありますが、将来的に両親の面倒をみるためです。
まだ両親は全然元気で、面倒をみるまでにはいってませんが、この映画を観るとますます親孝行をしなければと思わされました。
ただ、何一つ親孝行らしいことはできていませんが、両親にとっては、東京から地元に戻ってきていつでもすぐ会えることが最大の親孝行のように受け取ってくれています。 (2007年10月29日 20時57分10秒)

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