シネマ大好き!

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2009年03月16日
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テーマ: 映画鑑賞(893)
カテゴリ: 洋画-2004年



製作:2004年
監督:カン・ジェギュ
出演:チャン・ドンゴン/ウォンビン

1950年のソウル。ジンテは父亡き後の家族の生活を支え、ヨンシンとの結婚、そして弟ジンソクの大学進学のために懸命に働いていた。そんな時、朝鮮戦争が勃発し、ジンテとジンソクは徴兵され、即戦場に送られることに。ジンテは弟ジンソクを除隊させるため、危険な任務を敢えて受けて英雄となり、上層部への力を持とうとする。そしてその願いは叶い、ジンソクを除隊させようとするが、兄の行為が理解できないジンソクはそれを拒否し、二人の仲は険悪になっていく・・・・。

戦争の悲惨さと兄弟愛を描いた作品ということになるだろうが、韓国映画としては感情移入でき、まずまずの出来だと思う。感情移入できたのは私も2人の男の子の親のため、単純に我が子と二重写しで見たせいかもしれない。ただ、兄の弟を思いやる気持ちが兄弟の軋轢を生み、それが結局敵味方にとって不幸な結果になっていくのはとても悲しかった。
戦争を題材にお涙頂戴的なストーリー展開が匂わなくもないが、朝鮮戦争の実態と悲惨さを垣間見る上でも参考になる作品。





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最終更新日  2009年03月16日 04時32分12秒
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■コメント

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兄弟愛  
hy3de8  さん
この映画は3年程前にみましたが、これが私を韓国映画に対して改めて認識させられたもので、非常に優れていた印象が残ってます。 (2009年03月16日 08時01分07秒)

Re:兄弟愛(03/16)  
takusyun  さん
hy3de8さん

私もそれまでは韓国映画というとちょっとレベルの低い感じを強く持っていましたが、この映画あたりから韓国映画の急速な進歩とレベルアップを感じるようになりました。
(2009年03月16日 19時48分00秒)

お久しぶりです  
モイラ2007  さん
この映画、まあまあ質が高くて、出来の良い方ですが、

邦題がよくないなあと思いました。
原題は、「大極旗をひるがえして」。
このほうが悲惨な朝鮮戦争をイメージできて良いと思うのですが‥‥
日本の映画雑誌で、「ブラザーフッド」と出ていた時には、目が点になりましたよ。 (2009年03月16日 22時05分48秒)

Re:お久しぶりです(03/16)  
takusyun  さん
モイラ2007さん

「ブラザーフッド」というのは兄弟愛という意味らしいですね。まあ、分からないでもありませんが、あまりに美化したタイトルで、タイトルからは朝鮮戦争の悲惨さは伝わってこないですね。
原題は、「大極旗をひるがえして」と言うんですね。初めて知りました。確かにこちらの方が戦争映画っぽいですね。
(2009年03月17日 20時00分57秒)

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